{* *} 活動レポート - NPO法人モンキーマジック
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活動レポート

2024年 01月 19日(金)13:00

メディア

【告知】京都・静岡・兵庫にて「ライフ・イズ・クライミング!」自主上映会が開催されます。

2月4日(日)京都、23日(金・祝)浜松、24日(日)神戸にて、映画「ライフ・イズ・クライミング!」の自主上映会が開催されます。

京都は全国交流型イベントのひとつ「はんなりモンキー」開催地のRock on the Beach、浜松では春からの交流型クライミングイベントのキックオフとしても、神戸ではビジョンパーク内みちびクライミングウォール再開に向けてのイベントとしても、各地それぞれに映画に加えての交流企画が準備されています。

本作品は視覚障害者のみなさんにもお楽しみいただけるよう、スマホアプリUDCastにて音声ガイドをご利用いただけます。

「ライフ・イズ・クライミング!」は、昨年5月から全国49館にて上映されました。笑いあり涙あり、ハラハラドキドキの後には、誰もが未来に向けて新しい一歩を踏み出す何かを握りしめ劇場を後にできる、そんな作品です。各地ご予約が必要です、詳しくは以下ご案内HPをご覧ください。

 

・2/4(日) 京都・京田辺市
Rock on the Beach | LIFE IS CLIMBING 上映会
https://rock-on-the-beach.com/news/life-is-climbing-上映会決定! 


・2月23日(金・祝)静岡・浜松市
 
上映会&小林幸一郎氏トークセッション(こくちーず)
https://www.kokuchpro.com/event/hama20240223/?fbclid=IwAR3kRZAfto4bvsYXBSOGEIYRH0ziqY0VlkYml1Z3FI2w8slNqintmFA3EPM


・2月24日(土)兵庫・神戸市
NEXTVISION(Facebook)
https://www.facebook.com/NEXTVISION.org/

 

作品詳細は公式ウェブサイトにて、予告編や、各界のみなさんのコメントもあります!

・映画『ライフ・イズ・クライミング!』公式HP
https://synca.jp/lifeisclimbing/

【活動の様子】

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2024年 01月 01日(月)08:00

NPO活動

【謹賀新年】

新年あけましておめでとうございます。

昨年12月、今年はついに忘年会を再開!といった声も多く聞かれ、東京では終電近くの電車内も賑やかで楽しげな気分に包まれることの多かった年末となりました。

2024年、法人創立から19年目を迎えました。
今年も全国交流型クライミングイベント開催地域を増やす活動を続け、全国47都道府県どこにいてもその経験ができるよう、全国のみなさまと推し進めてまいります。

今年は改めて、クライミングというスポーツが持つ独自の価値を最大限に活かし、

・障害者の運動機会と選択肢の拡大、QOLの向上
・障害のある人とない人どうしが直接交流する機会を通じた多様性理解の促進
・共生社会と、人々が自発的に行動できる社会の実現

これらのため、より多くの新しい参加の皆さんをお迎えし、久しくお会い出来ていなかった皆さんが戻ってきていただくことのできるように、積み重ねてきたイベントの運営改善を図ってまいります。

私たちは創立当初より変わらず今後も、クライミングというスポーツを通じて、主に障害者にまつわる課題を改善していきます。同時に、社会をより豊かなものへとするため新たな価値を創造できるように、信念を持ち着実に未来へと進んでゆけるよう努めてゆく所存です。

今年も活動の継続、そして一層の発展のため、どうぞご支援ご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。そして今年も一緒に登り、上を目指し、笑顔あふれる時間を共にできたらうれしいです!

最後に私事ながら、今年8月は16歳でクライミングに出会ってから40年目を迎えます。
変わらずに上を目指す場所に身を置けていることのなんと幸せなことかと思い、これからも多くの方々をこの素晴らしき世界へご案内できたら幸せでございます。

2024年1月1日 代表理事 小林幸一郎

2023年 12月 24日(日)22:00

主催イベント

【報告】12月の「ママパパボルダリング」

12月22日に「ママパパボルダリング」を開催しました。

2023年最後のママパパボルダリングは、前半・後半合わせて大人5名、乳幼児8名とたくさんの親子さんにご参加いただきました。

この日は幼稚園が冬休みに入っていたこともあり、普段参加が難しい幼稚園に通う子どもたちも参加してくれて、初めてのボルダリングに挑戦してくれ親子でたくさん汗をかいてくれる姿もありました。
また、外国人の親子さんもご参加くださり、ひと時のママ国際交流も弾んでいる様子でした。

「ママパパボルダリング」は武蔵野市の市民活動推進事業の助成を受けて行ってまいりました。

2024年からの活動については、現在計画をしておりますがまた改めてご案内をさせていただきます。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

【活動の様子】

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2023年 12月 22日(金)13:00

受託イベント

【報告】立教大学キャリア形成論にゲスト講師として代表小林・副代表水谷が登壇

12/20(水)立教大学新座キャンパスにて、キャリア形成論の授業でゲスト講師を代表小林と副代表水谷が務めました。

4時限目はコミュニティ福祉学部、5時限目にスポーツウェルネス学部の学生を対象に、代表小林からライフストーリーとモンキーマジック設立の経緯と思い、副代表水谷から法人の実務と副代表に至るまでの経験についてお話しさせていただきました。

合計100名以上の学生からのリアクションペーパーには、質疑の時間だけでは伺えないさまざまな思いを受け取ることもできました。

障害者クライミング普及活動についての話が、少しでも学生のみなさんの学びとなれば幸いです。

【活動の様子】

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2023年 12月 18日(月)17:00

主催イベント

【1/14(日)自主上映会】日本語字幕・英語字幕が付きます!

1/14(日)に開催される「ライフ・イズ・クライミング!」の映画上映に字幕が付くことが決定いたしました!

ーーー
①10時30分開始の部 → 英語字幕付上映
②14時開始の部 → 日本語字幕付上映
ーーー
※字幕はスクリーンの隅に話している内容が文字となるもので、声の吹替ではありません。

こちらは、聴こえない・聴こえづらい聴覚障害等のある方にも、また英語話者(日本語が分からない・分かりにくい方)向けにも、映画をとどけたいという意図で字幕が付くことになりました。
是非、聴覚障害等のある方、英語話者の方のご友人、知人にお知らせいただけますと幸いです。

なお、映画には字幕が付きますが、トークショーには通訳がつきませんので、UDトークアプリや翻訳アプリ等をご自身でご準備いただけますと幸いです。


■イベント情報(日本語)
https://www.monkeymagic.or.jp/report/detail/id/1307

■イベント情報(英語)
https://forms.gle/4Q3pXhvJnpvBsNAQ6

【活動の様子】

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2023年 12月 18日(月)09:00

NPO活動

【報告】台湾台北市の国際学会で日本の障害者クライミングの取り組みについて発表

12/2(土)、台湾・台北市で開催された国際学会2023 International Conference - Association for Experiential Educationに、代表小林が鈴木直也さんと共に招かれ、映画「ライフ・イズ・クライミング!」の上映と、日本における障害者クライミング普及の歩みやその価値について事例発表を行いました。


セッションを3時間設けていただき、多くの質問や議論の中で出された多様性理解やダイバーシティ、インクルージョンというキーワードに、その必要性を感じていただくことができました。
セッション終了後、香港から来場の参加者から「ぜひ香港でも発表と活動を一緒にやってほしい」と声をかけていただけるなど、そのメッセージがアジアの国々にも伝わった1日となりました。

到着日には台湾国立体育大学にて、冒険教育専攻の学生たちへの発表と交流会、台湾視覚障碍者協会からの視覚障害当事者13名の皆さんと、台北市内公営体育館内クライミング施設にて体験会も開催しました。
 
今後アジア各国にも私達NPO法人モンキーマジックが20年近く培ってきた障害者クライミングの経験を活かし、普及のお手伝いをしたいという思いは、代表小林の友人でもある鈴木直也と語ってきたことでもあります。
今回の台湾の皆さんとの出会いをその第1歩に、体験会ではなく着地出来るようお手伝いをさせていただきたいと思います。

台湾のみなさん本当にお世話になりました!
 
2023 International Conference - Association for Experiential Education
https://www.aee.org/2023-international-conference
 

【活動の様子】

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2023年 12月 14日(木)17:00

受託イベント

【報告】東京都武蔵野市立第四小学校にて特別授業

12/6(水)、東京都武蔵野市立第四小学校4年生2クラス50名を対象に、代表小林が総合的な学習の特別授業を行いました。

3・4時間目の中で、小林から講義の他に長めの質疑の時間を取り、児童たちとの対話をたっぷりとできました。

感想を伺う時間でも、視覚障害者が(健常者と)同じだということがわかった、楽しそうに暮らしていることがわかった、などとてもポジティブな感想が児童たちからたくさんだされ、多様性へ理解へのきっかけにもつながればうれしい時間となりました。

武蔵野市立第四小学校HP:学校日記

https://dai4-e.musashino-city.ed.jp/modules/hp_jpage15/blog_detail.php?page_parent=2581

【活動の様子】

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2023年 12月 08日(金)13:00

NPO活動

【スタッフ募集のご案内】

NPO法人モンキーマジックでは、来期の助成金事業にかかわるイベント・スクールの企画運営を担当していただけるスタッフを募集いたします。

・週3勤務(イベントなどに応じて土日、もしくはどちらかは勤務可能な方)
・事務所に通勤可能な方(JR中央線西荻窪駅徒歩10分)
・2024年1月以降開始予定
・リモートワーク可能なPCスキル必須
・1年契約 更新あり
・交通費 既定支給
※給与・諸条件、その他はお問合せ、ご相談ください。

詳しくは、お申し込みフォームをご確認ください。

【お申し込みフォーム】
https://forms.gle/bohgsMhBJs3rsxjs6


一緒にそして積極的に、NPO法人モンキーマジックの活動を通じた障害者クライミング普及のために、「人」「場」「未来」を自ら創っていきたいと思っていただける方、お待ちしております!!

【活動の様子】

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2023年 12月 06日(水)13:00

主催イベント

【報告】12月の町田インドアスクールを開催しました

日時:12月2日(土)
場所:ノーズ町田

2023年12月2日(土)、ノーズ町田にて大古田さんご指導の下、インドアスクールを5名の参加者(うち、視覚障害4名、上肢障害1名)にて開催しました。久しぶりの方のご参加もあり、とても嬉しく賑やかな半日スクールとなりました。

今回は片腕に障害のある方がご参加くださり、初めて見る片腕だけで登るクライミングに弱視の方も含めて登りをみんなで見上げて応援をしていらっしゃいました。その登りに刺激を受け、皆さんいいチャレンジを見せてくださいました!
また、参加者の方の中には11月に同じ会場で開催された「見ざるチャレンジクライミング」の決勝ルートを目的にご参加くださった方々もいらっしゃいました。大古田さんからの丁寧なアドバイスをいただき、一手一手進めつつも時間切れとなるルートもあり「また来年頑張りましょう!」と今年最後のスクールを安全に楽しく終えることができました。

ご参加者のみなさん、ご指導いただいた大古田さん、サポートに駆け付けてくれたボランティアさん、ありがとうございました。

モンキーマジックでは、技術指導を受けながら登るスクールや、初めての方にも気軽に参加していただける体験・練習会を開催しています。みなさまのご参加、お待ちしています!

インドアクライミングスクール
https://www.monkeymagic.or.jp/school/indoor

【活動の様子】

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2023年 12月 06日(水)

受託イベント

【報告】瀬戸内JAM'23 in小豆島にてブラインドクライミング体験会の指導を担当

11/23(木祝)に開催された瀬戸内JAM'23。
22日(火)の前日イベントでは島の小学生主に6年生を対象にブラインドクライミング体験会を実施しました。
会場は、島内唯一のクライミングジム、ミナウタリさんです。
普段車移動が多い島内、白杖を持った人も見かける機会が少ないとのことで、最初は緊張感のある空気感でした。
参加してくれた小学生8名と親御さん1名に入っていただき、3人×3チームに分かれて、まずは初めての方も多かったので、クライミングに挑戦!
身体が温まってきたところで、代表小林から視覚障害の人とクライミングを楽しむための「HKK講習会」へ。
子どもたちだけでなく、親御さんやジムのスタッフさんたちも熱心に聞いてくださいました!
初めてなのに目かくしクライミングまで体験した子どもたちは興奮した様子でしたが、ゲームが始まりさらにヒートアップ!
チームで1人がアイマスクで登り、残りの2人が順番にガイドや手助けをするのですが、どの課題を登るかは代表小林とのじゃんけん次第!
難しい課題にも触れてみたり、点数が取れるよう作戦を練ったり、ゲーム中は終始賑やかでした。
そしてなんと言ってもこの日は、瀬戸内JAMのゲストでクライマーの安馬佐知さん、大場美和さんがお手本や、目かくしクライミングのチームとして参戦してくれていました。
ジムにいた大人は特にお2人の豪華な目かくしクライミングに大興奮、子どもたちも驚くほど盛り上がりました!
最後の挨拶をする頃には、代表小林の言葉に力強い声で答えてくれるようになった子どもたち。
目かくしで登る体験以上に、「自分が目かくしをしている時に、友達のどんな行動や声がけが嬉しかったか」、そして「自分が登るだけでなく、自分の声で誰かが登れた時の、自分ごとのような嬉しさ」を覚えておいてほしいとメッセージして、イベントは終了しました。
大学進学のタイミングなどで高確率で島の外の世界にでる子どもたちに対して、多様性について考えるきっかけになっていればと願うばかりです。

23日(木祝)は、オートキャンプYOSHIDAにてマルシェやスラックライン体験、そして周辺でトップロープ、ボルダリング、トレッキングの体験が行われました。
島のビールを片手に、前日のイベントに参加してくださった親子連れや「映画を見た」という方に話しかけていただき、ありがたかったです。
そして夜は、「瀬戸内クライミングフィルムフェスティバル」。
暗くなってきた時間から、野外でクライミングにまつわるショートフィルムや映画だけを上映する珍しいイベントです。
パラクライミング日本代表の会田祥選手のジャックと豆の木のトライに密着したフィルムや、安間佐知さんと中嶋徹さんのトークショーの後、トリは代表小林のご挨拶の後「ライフ・イズ・クライミング!」が上映されました。
寒い中たくさんの方が最後まで楽しんでくださり、周囲でご覧の皆さんの囁き声で生感想が聞けて、これまでの映画館での上映とは一味違った素敵な夜となりました。
 

【活動の様子】

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