私たちは2005年(平成17年)5月12日、東京都にNPO法人設立の認証申請を行い、同年8月25日東京都より認証通知を受け法人登記を完了致しました。
このNPO法人(特定非営利活動法人)では、ロッククライミングなどのアウトドアスポーツの素晴らしさを、視覚障害者など様々な人に伝えてゆくだけではなく、当事者である視覚障害者や晴眼者(健常者)が一緒にスクールなどに参加することで、視覚障害者や弱視者へのさらなる理解振興も目的とします。
これらの目的を実現するため、今まで以上に各種障害者団体・一般企業・個人の方々などとの連携・協働を強め、活動を行ってゆきたいと存じます。
皆様方のご理解とご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
またここまでの任意団体での活動の中で、様々な場所でたくさんの方々にご参加をいただきましたこと、改めて深くお礼を申し上げます。
2005年8月25日
Monkey Magic 代表 小林 幸一郎
■主催・受託など各事業のご案内
● フリークライミングスクールの企画運営
障害者(現在は主に視覚)も参加することのできるフリークライミングスクールを年間通じ展開しています。 モンキーマジックの中核事業です。
> スクールへ
●フリークライミングの普及啓発活動
障害者やその関係者に、フリークライミングがもたらすその可能性を体験・理解していただく普及啓発事業を展開しています。
> 過去の一例
● スクール・イベントの受託・企画・運営
障害者施設や学校、団体などの新しいスポーツ企画として、フリークライミングの導入を提案します。クライミングスクール企画運営のノウハウをご要望に応じアレンジします。
> 平塚盲学校レポートへ
● 講演などの受託
ご要望に応じ、様々なテーマやスタイルに合わせた講演を行います。国内では斬新で独創的なNPO活動は、色々な切り口で講演のテーマとして注目を集めることができます。
> 過去の一例
● クライミングウォール(人工壁)のコンサルタント
障害者にもやさしいクライミングウォールを施設や学校、団体などに設置し、当事者の運動機会の拡大と健康維持・増進に活用することができます。設置全般のアレンジも専門業者を介して行います。また設置後のメンテナンス・運営なども承ります。
> 設置の例
「法人の目的(定款より)」
この法人は、主に視覚障害者と一般健常者を対象に、この両者が同時に参加できる特性を持つロッククライミング等の講習会企画・運営・普及啓発事業を通じ、同列の状態での視覚障害者と健常者の交流促進を図り、視覚障害に対する理解の深耕と障害者自身の自立支援や社会性向上に寄与することを目的とする。
■法人概要
法人名 | 特定非営利活動法人モンキーマジック |
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本社 |
東京都武蔵野市吉祥寺東町4丁目11番6号 電話 & FAX : 0422-20-4720 |
設立 | 2005年8月25日 |
代表者氏名 | 代表理事 小林幸一郎 |
役職 | 氏名 | 所属 |
代表理事 | 小林幸一郎 | NPO法人モンキーマジック |
理事 | 金井 國利 |
日本網膜色素変性症協会理事 国立障害者リハビリテーションセンター病院 眼科受診者の会「愛•eye•会」会長 |
理事 | 北山 真 |
日本フリークライミング協会理事 日本山岳協会理事 競技委員長 |
理事 | 三輪 まり枝 |
国立障害者リハビリテーションセンター病院 眼科 第三機能回復訓練部 視能訓練士長 |
理事 | 小田 浩一 |
東京女子大学現代文学部教授 杏林大学アイセンターロービジョン研究部門ディレクター 国際ロービジョン学会理事 日本ロービジョン学会理事 日本視覚障害リハビリテーション協会役員 |
理事 | 徳山 郁夫 |
千葉大学環境健康フィールド科学センター教授 NPO「健康まちづくりネットワーク」理事 |
理事 | 天野 均 | クライミング&ボルダリングスペース 攣オーナー |
理事 | 磯村 歩 | 株式会社グラディエ代表取締役 |
監事 | 掘地 絵りか |