{* *} 活動レポート - NPO法人モンキーマジック
活動レポート

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活動レポート

2023年 03月 06日(月)16:00

受託イベント

【報告】千葉日本大学第一中学校にて登壇しました。

2/27、千葉日本大学第一中学校2年生を対象に、代表小林が福祉教育講演会の講師として登壇しました。

同校は小林母校の兄弟校であり、後輩でもある中学生に自分の話を聞いてもらえる素晴らしい機会となり、終了後の質疑も大変活発にたくさんの質問をいただくことが出来ました。


校長通信 パラクライマー小林幸一郎さんのお話 | 千葉日本大学第一中学・高等学校
http://www.chibanichi.ed.jp/bof7dxy/

2023年 03月 03日(金)13:30

NPO活動

今年で18作目となるモンキーマジックサポートTシャツの寄付受付を開始しました。

2023年モデルの《ザ・ノース・フェイス Monkey Magic Tee(モンキーマジックTシャツ)》の寄付受付を開始いたしました。

当サポートTシャツは、障害者クライミング普及活動を行うNPO法人モンキーマジックの活動支援となります。

 

<2023年モデルについて>

今年のデザインは、クライミングで難易度の指標となるグレード表。
ボルダリングでは「Vグレード」「段/級」「フレンチグレード」の3種類で、ルートクライミングは「デシマルグレード」「フレンチグレード」の2種類がデザインされ、世界各国のクライマーと共通の話題で楽しもうというメッセージを込めています。マーブル調のカラフルな文字、手描き風のラインで、クライミングの楽しさや親しみやすさを演出しています。
 
左胸にはザ・ノース・フェイスのロゴがプリントされ、左袖にはモンキーマジックのロゴが刺繍され、視覚障害があっても刺繍部分の膨らみを触ることでTシャツの前後ろがわかりやすいように配慮されています。素材はしなやかで風合いのよいポリエステルとコットンの混紡生地を使用しています。
 

<寄付受付はこちら↓↓↓>
https://www.monkeymagic.or.jp/order/support-goods/input
 
デザインを手がけたのは、グラフィックやプロダクトなど幅広い領域で活躍するgroovisions(グルーヴィジョンズ)。今期で18作目となる当サポートTシャツの過去6シーズンに引き続き担当しています。

■生地
Tシャツ生地:リサイクル T/C Knit(ポリエステル73%、綿27%)

■寄付価格
6,000円のご寄付で1枚差し上げています。 
 
■色展開
メンズ・ウィメンズ共に5色。
ホワイト(白)、サミットゴールド(明るいオレンジ)、ユーティリティブラウン(ライトブラウン)、ミックスグレー(灰色)、ブラック(黒)

 

当サポートTシャツは、パートナーである株式会社ゴールドウインが展開するブランドTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)より毎年新モデルが発表されており、その売り上げの一部がNPO法人モンキーマジックの活動を通じた障害者クライミング普及活動への支援となる仕組み。

寄付金は、視覚障害者や車椅子ユーザー、上肢・下肢障害者を対象としたインドアジムや自然の岩場を利用したクライミングスクール、子どもから大人まで障害のある方もない方も共に楽しめる交流イベントの定期的な企画運営、講演会や体験会など様々な普及啓発活動へ使われます。

NPO法人モンキーマジックのホームページより、支援の寄付をいただいた方に、このTシャツを返礼品として差し上げます。全国のTHE NORTH FACE直営店でも販売されています。

この活動は2006年よりサポートをいただき、今年で18年目を迎えます。新たにパートナーとして継続して活動してくださる企業様も募集しております。

 

<寄付受付はこちら↓↓↓>
https://www.monkeymagic.or.jp/order/support-goods/input

【活動の様子】

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2023年 03月 02日(木)21:00

受託イベント

【報告】親子の会のクライミング指導を担当しました。

2/23日(祝・木)に、いちごの会の「クライミングチャレンジ」開催の指導を担当させていただきました。

当日は8名の小学生と4名の保護者の方々にご参加いただきました。

ボルダリング(高さ約3.5m)とトップロープのリードクライミング(高さ約7m)の両方に挑戦しました。

「ボルダリングが楽しかった!」「ロープのクライミングが楽に感じた!」「悔しかった!」色んな感想が聞けました。
親子でご参加してくださった親御さんからは「親子で楽しめたのでまた挑戦したい!家の近くにジムがないか探してみます。」と言っていただきました。引き続きご家族で楽しんでもらえたら、こんなに嬉しいことはありません!ご参加ありがとうございました!

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『いちごの会』は、視覚に障がいのある小学生の子どもたちとその兄弟姉妹を中心に、親子での活動を行っている視覚障がい児親子の会です。(いちごの会HPより抜粋)

 いちごの会HP

https://shikakuichigo.hp.peraichi.com/

【活動の様子】

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2023年 03月 01日(水)17:00

受託イベント

【報告】大阪体育大学にてゲスト講師を務めました。

2/24(金)、大阪体育大学にてアダプテッドスポーツを専門とされる曽根裕二先生にお招きいただき、特別授業のゲスト講師を代表小林が務めました。

同学には立派なボルダリングウォールが設置され、アダプテッド・スポーツ部が積極的に活動をしており、この両者を掛け合わせた地域貢献を考えられないかなど、未来に向けた話をすることができました。

授業を聴講してくれた方のなかには、早速大阪で開催している地域交流型クライミングイベント「なにわモンキー」へ参加いただき、今後の交流が楽しみとなる訪問となりました。

大阪体育大学 - アダプテッド・スポーツ部
https://www.ouhs.jp/ouhs-athletics/wheelchair/

【活動の様子】

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2023年 02月 28日(火)10:00

主催イベント

【報告】第15回マンデーマジック東京@葛西を開催しました。

2月27日(月)、葛西駅徒歩5分のクライミングパークROCKLANDSにて、「マンデーマジック東京@葛西」を開催し、参加者9名(うち、視覚障害3名、下肢障害(車椅子)3名、その初参加5名)の方にご参加いただきました。

今回はお子様から大人まで幅広い年代の参加者の方々に参加いただきました。クライミングに臨むだけでなく、お互いのことを語り合ったりと会話も弾んだひとときとなりました。

通称マンデー葛西は、トップロープクライミングのイベントになります。
ロープで安全を確保し、高さ12mほどの壁を登ります。車椅子の方や上肢・下肢に障害があり、着地に不安がある人でもより安心して登ることができます。

次回は3月27日(月)に開催です。みなさまのご参加お待ちしています!

お申し込みはこちらから
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo-kasai

【活動の様子】

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2023年 02月 24日(金)19:00

NPO活動

【告知】クライミングパートナーとの絆を描くドキュメンタリー映画「ライフ・イズ・クライミング!」が公開決定しました。

NPO法人モンキーマジック代表・小林幸一郎が出演する、クライマー・コバと相棒・ナオヤがアメリカへ旅に出てクライミングに挑むまでを描いたドキュメンタリー映画「ライフ・イズ・クライミング!」が完成しました。5 月 12 日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA ほかにて全国公開します!。


「ライフ・イズ・クライミング!」
出演:小林幸一郎、鈴木直也、西山清文、エリック・ヴァイエンマイヤー
監督:中原想吉
音楽:Chihei Hatakeyama
主題歌:MONKEY MAJIK「Amazing」

<ウェブサイト>
https://synca.jp/lifeisclimbing/

<予告編 YouTube>
https://youtu.be/saMERleOfhA


<SNSのURL>
Twitter:https://mobile.twitter.com/LifeIsClimbing_
Instagram:https://www.facebook.com/SYNCACreations
Facebook:https://www.instagram.com/synca_creations/

本作品は、視覚障害のある方へ場面の説明をする音声ガイド、聴覚障害のある方へ字幕でセリフや音の情報を伝える、映画鑑賞のための字幕・音声ガイドアプリ「UDCast(ユーディーキャスト)」に対応予定です。


<<ストーリー>>
視力を失ったクライマー・コバ(小林幸一郎)と、彼の視力となるサイトガイド・ナオヤ(鈴木直也)。ふたりの出会いは 2001年。「右手、1時半、遠め。右、右、右!」、相棒・ナオヤの声を自分の目のように頼り、8の字結びのロープでつながり、命をゆだねて岩を登るクライマー・コバ。やがて彼らはパラクライミング世界選手権で4連覇を成し遂げ、2021年、ユタ州の大地に聳え立つ真っ赤な砂岩フィッシャー・タワーズの尖塔に立つことを目指し、アメリカへと旅に出る。想像を超える大自然、何億年もかけて作り上げられたダイナミックな岩山の絶景、コバの人生を変えた恩人で、世界7大陸の最高峰を制覇した全盲クライマーエリック・ヴァイエンマイヤー氏との再会。そこには、とびきりポジティブな心と溢れる笑顔、そして、ゆるぎないふたりの絆があった。そして、旅の目的地、フィッシャー・タワーズへ。不思議な造形をした岩の尖塔に、視力を失ったクライマーが相棒の声だけを頼りに、一体どうやって登るのか?不可能とも思える無謀な挑戦にふたりが臨む。


監督は、本作が映画デビュー作品となる中原想吉。2016年に TV 番組「ザ・ノンフィクション」でコバを密着取材。その後、再会を果たし、本作のメガホンをとることに。主題歌は、MONKEY MAJIK の「Amazing」。コバのクライミングに衝撃をうけ、映画をイメージして完成させた楽曲。出演者、監督、音楽、すべてが見えないチカラに引き寄せられるように結び合って完成した。


「ライフ・イズ・クライミング!」
出演:小林幸一郎、鈴木直也、西山清文、エリック・ヴァイエンマイヤー
監督:中原想吉
音楽:Chihei Hatakeyama
主題歌:MONKEY MAJIK「Amazing」
製作:インタナシヨナル映画株式会社、NPO 法人モンキーマジック、サンドストーン、シンカ
配給:シンカ
2023 年/日本/本編 89 分/5.1ch/1.90:1/UDキャスト対応
(C) Life Is Climbing 製作委員会
公式サイト: https://synca.jp/lifeisclimbing/
公式 Twitter: @LifeIsClimbing_
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ぜひ多くの方にご覧いただけるよう、今後全国各地での上映について順次報告してまいります。

【活動の様子】

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2023年 02月 23日(木)09:00

受託イベント

【報告】プチ冒険倶楽部クライミング部の指導を担当しました。

発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。こちらのクライミング部の青年5名の指導を、 2023年2月19日ノーズ町田にて担当しました。
 
ここ半年は同じメンバーで月に一回の開催を試みてきました。
「継続は力なり!」が今回は目で見て分かるように皆んなクライミングの成長を見せてくれました。
その中でも以前はルートを無視して好きなホールドをあれもこれも掴んで登っていた青年2人が、ルートに沿って登ることができるようになり、一個ずつ難しいルートに挑戦する姿がありました。
クライミングが「壁登りあそび」だったのが「スポーツ」に広がっていき、彼らにとって登ることの楽しみがより一層増したのではないかと感じています。
家に帰宅した後に親御さんから「言葉は話しませんが、すごくいい顔で帰ってきました」「実は、日曜日はクライミングに行きます!と言って指折り楽しみにしています」とご連絡をいただき嬉しく思います。
 
モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを続けさせていただきたいと思います。今年度は残すところ1回で大冒険をする予定です。

【活動の様子】

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2023年 02月 20日(月)09:00

主催イベント

【報告】2月インドアクライミングスクールを開催しました。

日時:2月19日(日)
場所:クライミングジム NOSE町田

講師の大古田さん指導のもと、6名(うち、視覚障害5名、身体機能障害1名)の方々が参加しました。

数年ぶりのクライミングなので基本から復習していきたいという方、クライミングを始めて間もないのでロープワークの八の字結び(エイトノット)をしっかり身につけたいという方、一本ずつ丁寧に登ることを意識したい方など、参加者それぞれが目標をたてて臨んだ密度の高いスクールとなれたかと思います。

モンキーマジックでは、技術指導を受けながら登るスクールや、初めての方にも気軽に参加していただける体験・練習会を開催しています。


今後も皆さまのご参加、お待ちしています!
インドアクライミングスクール
https://www.monkeymagic.or.jp/school/indoor

【活動の様子】

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2023年 02月 19日(日)10:00

受託イベント

【報告】筑波技術大学の体育集中授業「フリークライミング」指導を担当

視覚・聴覚障害者を対象とした国立大学「筑波技術大学」の視覚障害者学部3・4年生を対象とした、体育集中授業「フリークライミング」の指導を担当しました。

2007年に大学が4年制に移行したことから始まったこの授業は、当初より毎年モンキーマジックが指導を担当してきました。しかしコロナ禍となる中、今年度は初めて例年の夏期開催から冬期に変更し、視覚に障害のある男子1名女子2名が履修し、大学内の他、つくば市のクライミングジム「モンキーマジックつくば」「スポーレ」を会場に実施しました。

座学、ボルダリング、用具の装着、チームを組んでのトップロープクライミングと、例年ながら中身の濃い3日間の授業で、クライミングのが生まれて初めてという学生もいる中、きちんと吸収し成長してゆく姿を見せてくれました!

これからも彼らがこの授業を通じて、視覚障害者の生涯スポーツとしてクライミングを捉え続け、生活の中にスポーツが加わり続けてくれたらうれしいです。


開催日:2月13(月)、16(木)、17(金)

筑波技術大学 5H200_シーズンスポーツA
https://www2.tsukuba-tech.ac.jp/department/hs/hs_syllabus_h24/ac_junior/sports/5h200si-zunsupo-tsua.html?searched=%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84A&advsearch=oneword&highlight=ajaxSearch_highlight+ajaxSearch_highlight1

【活動の様子】

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2023年 02月 07日(火)13:00

受託イベント

【報告】HERS Sports Festivalにてボルダリングの講師を担当しました。

2月4日(土)流通経済大学HERSプロジェクト主催のHERS Sports Festival in RKU2023にて、ボルダリングの講師を担当しました。

大学の施設に仮設壁を設置し、スピードクライミングでご活躍されている鈴木可菜美選手にもお手伝い頂きながら、小学3年生〜6年生の子どもたち36人にボルダリングを楽しんで貰いました。

子どもたちには、目隠しクライミングも体験して貰いましたが、あえてHKK(ホールドの方向・距離・形を伝えるガイド方法)の説明はせず、自分たちで何を伝えたら良いか、何を伝えて貰ったら登りやすかったかなど考えてもらい試行錯誤しながら登って貰いました。
 
最後に時計の針で方向を伝えるクロックポジションの説明をして、登って貰ったあとは「登りやすくなった」「時間を考えるのが難しいけど楽しかった」など様々な感想を頂きました。
 

最初は「目が見えなかったら登れないよ」と言っていた子どもたちが自分の体験からそんな事は無いんだと気づき、出来ないと思っている事でも、挑戦してみることが大事ということを伝えられていたら嬉しいなと思います。

HERSとは

https://www.rku-hers.com/

【活動の様子】

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