トップページ > プロジェクト > 平塚盲学校~1訪問編

それは暑い夏の日差しを浴びながら初めて平塚盲学校を訪れた時から始まりました。
学校の体育館に作られた人工壁では、体育の授業や部活動(ボルダリング部)が行われていたようですが
私たちの訪問から、また何かが動き出すことになりました。

1 訪問編 2 準備編 3 説明会編 4 幕岩編
最初の訪問時。ボルダリングの壁は白く塗られていました 「盲学校に人工壁がある」
その事を嗅ぎ付けたコバは早速アポイントを取り、平塚を訪れました。人工壁は全て天野先生の手作り。休みの日を使ったり、終業後にこつこつと地道に作業を重ねたそうです。本当に涙ぐましい努力の作品です。

次の訪問は秋。担当の天野先生より、N校長先生をご紹介頂きクライミングについて熱く語りました。「いつか一緒に何か出来たらいいですね」
そして12月、天野先生が岩場でのスクールに、見学を兼ねてボランティアで参加。衝撃的な?モンキーマジックでのクライミング。
「こんな所に、連れて来ちゃうわけ…!?」
そう何度もつぶやく天野先生は、アプローチよりも更にショッキングな事実に遭遇することになります。
天野先生はタオルで目隠しをして登っています
川ジィのビレイ。ロープに伝わる加重をいち早く察知する 先生 「ビレイも、やっちゃうわけ!?え、えぇ~っ??」
モンキーの皆「え?やりますよ(は?何をそんなに驚いてるわけ?)」
先生 「えぇ!?ここも、登っちゃうんだ…!?ハァーっ…」
モンキーの皆 「はぁ?。。。(登れるし)」
天野先生の先入観は、見事に打ち砕かれました。
「ウチの生徒も皆、こんな事が出来るのかな…」
その夜。
お酒も入り上機嫌になった天野先生。免出邸の室内ジムを見てしまったのです!この時、天野先生の冬休みが全て失われる事になろうとは、誰が予想したでしょうか。
可動式のウォール。ルーフ(天井)の状態にして遊ぶ
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