 
    視覚障害者の方の見え方についてお話します。
一般的に視力障害は「盲」と「弱視」(Low Vision)の二つに分けられます。
代表の小林も自らが視覚障害者となるまでは「視覚障害者は皆真っ暗闇の世界で、白い杖をつくか盲導犬を連れて歩いている。」といったちょっと乱暴な知識しかありませんでした。
しかし実際は、日本だけで100万人を超える様々な見え方の中で暮らす視覚障害者がいると言われています。
ここでは「弱視」の代表的な見え方の例を挙げます。(あくまでイメージでありこの通りではありません)
 晴眼者の見え方
                            晴眼者の見え方
                         視力0.1を想定した見え方
                            視力0.1を想定した見え方 視野が狭い(求心性視野狭窄)中心のみ見える
                            視野が狭い(求心性視野狭窄)中心のみ見える 視野障害(中心暗点)
                            視野障害(中心暗点) 視野障害(半盲)
                            視野障害(半盲) 白く濁って見える、羞明(しゅうめい)などまぶしく感じたり、遠近感がつかみにくくなります。
                            白く濁って見える、羞明(しゅうめい)などまぶしく感じたり、遠近感がつかみにくくなります。