2016年 06月 29日(水)
【報告】まこじろう福祉事務所主催講演会に代表小林が登壇しました。
まこじろう福祉事務所主催にて「見えない壁だって超えられる・小林幸一郎講演会」を、
神奈川県藤沢商工会館にて開催いただきました。
当日は福祉関係の方のみならず、クライミング好きな代表にちなんで、たくさんのクライマーをはじめ、
多様な方々にお集まりいただけました。
講演後は小グループでのディスカッションの時間も設けられ、ご来場いただいた皆さんが思い思いに
講演を自分の気持ちに落とし込むことのできる、そんな素敵な夜となりました。
◆参加者の方の感想(一部抜粋)
「出来ないからとただ待って“期待”するのではなく、自ら動き“希望”をつかみにいく。
それは障害者も、健常者もおなじ。
そんな熱いメッセージをいただきました。」(建築関係)
「目が見えないのにクライミングができるの?と思っていましたが、実はその逆です。
ロープをつけた瞬間から自由になる。
この言葉がとても印象的でした。」(美容関係)
「ボクの言う『自分の持ってるモノを活かし、もってないモノをなんか工夫してどうにかする。
クライミングはそこが楽しいし個性なんですよ!』
それは障害を持った方でも当てはまるんだなと知りました。」(ボルダリングジムスタッフ)
「障害があっても健常者あるいは他の障害を持つ方と比べられること無く
自分のペースで自分らしさを持っていられる世界。
小林さんはそれがクライミングやボルダリングだっただけで、他にも同じように
何かでイキイキとしていられる場所を持つ人は沢山いると思います。
私自身、介護の仕事をしていく上で何か得られる物があれば、と思いながら最初は聞いていたのですが、
途中から自分の為に聞いてしまいました。だから泣いちゃったけど(笑)
今日感じた事を忘れずに、そしてきちんと活かせる自分になろうと思いました。」(介護職員)
「障害でも疾病でも「出来ないこと」に目が行きがちでなかなか「出来ること」に目は行きません。
小林幸一郎さんにもそんな時期がありましたが、その時期キッカケになったのが
ある人から言われた「何をしたいのか、どう生きたいのか?」という言葉だったそうです。
人によってはその言葉によって逆効果にもなりそうですが、その人は「言っても大丈夫そうだから」言ったと…
これも【人を診る】ということでしょうか。
支えてくれる仲間の存在も大きかったのではないかと思います。
多様性を受け入れてユニバーサルな社会を作るために明日から自分が出来ること。
グループワークのお題でした。
「相手を否定しないこと」「味方になるよう努力すること」と思いました。
そのためには多様な人たちと触れ合うことが必要だと、改めて感じました。」(総合診療医)
29 JUN 2016: 見えない壁だって越えられる 小林幸一郎氏講演会 @ 藤沢商工会館ミナパーク
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【活動の様子】