2025年 06月 13日(金)18:00
【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました(神奈川)
6月8日(日)クライミングバム横浜店(https://climbingbum.jp/yokohama/)にてチャレンジドガールズクライミングスクール(ガールズ)を開催しました。
参加者は2名(うち両下肢障害1名、その他の障害1名)の方にご参加いただきました。
今回は参加者2名!!!
スタッフ4名というすごい手厚い日となってしまいましたが、高校生の女の子はもうひたすら登る登るのぼる……!!
ちょっと休憩しようか?とスタッフが声を掛けるほど集中して壁、そして何より自分自身と向き合う姿がすごくかっこよかったです。
もう1人、小学生の子は登る度に次はひとつ上まで!とゴールを1回ごとに自分で決めて設定して、毎回それをクリアする頑張りを見せてくれました。
年齢を超えてみんなで応援し合ったり笑い合う時間も、とてもたのしいのがガールズの魅力!
次回は場所を移して、NOSEにて開催します。
現在参加者募集中です。皆様のご参加をお待ちしています!
※すでに定員に達しているクラスは「締め切り」となっております。ご了承ください。
https://www.monkeymagic.or.jp/school/girls-school
本企画は、「障害のある女性の自立支援を目的ときたクライミングプロジェクト」の一環として「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受け、NPO法人モンキーマジックにより運営されています。プレー・アカデミーは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキと大坂なおみ選手が連携し、生涯を通じて恩恵があると証明されている遊びとスポーツを、現代社会に根付いているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。 詳細は https://playacademynaomi.com/ja/ をご覧ください。
【活動の様子】
2025年 06月 09日(月)10:00
【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました(千葉)
6月7日(土)Dボルダリングプラスリード海浜幕張(https://www.d-b-c.jp/top/kaihin-makuhari/)にてチャレンジドガールズクライミングスクール(ガールズ)を開催しました。
参加者は6名(うち視覚障害5名、その他の障害1名)の方にご参加いただきました。小学生から大人まで幅広い年代の方が集まり、にぎやかなスクールとなりました。
海浜幕張での開催は今回でラスト!
最後にふさわしい盛り上がりで、みんな果敢にオートビレイにチャレンジしました!
休憩中も自然んとおしゃべりがはずんで、会場はとても和やかな雰囲気に。
さらに、周りのお客さんからも「ガンバー」の声援があり、会場全体が一体感のある暖かい空気に包まれました!
今回もクライミングを通じて成功体験を重ね、自己効力感を育む素晴らしい時間となりました。
次回は場所を移して、ベースキャンプ錦糸町店にて開催します。
現在参加者募集中です。皆様のご参加をお待ちしています!
※すでに定員に達しているクラスは「締め切り」となっております。ご了承ください。
https://www.monkeymagic.or.jp/school/girls-school
本企画は、「障害のある女性の自立支援を目的ときたクライミングプロジェクト」の一環として「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受け、NPO法人モンキーマジックにより運営されています。プレー・アカデミーは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキと大坂なおみ選手が連携し、生涯を通じて恩恵があると証明されている遊びとスポーツを、現代社会に根付いているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。
詳細はhttps://playacademynaomi.com/ja/ をご覧ください。
【活動の様子】
2025年 06月 04日(水)16:00
【報告】障害のある子もない子も一緒に楽しむ交流型クライミングイベント「第11回モンキッズ」を開催
5月31日(土)に、東京・武蔵野市の三鷹ジムにて「モンキッズ」を開催しました。当日は運動会と日程が重なったため、子ども3名、高校生1名、保護者3名の計7名(内、視覚障害3名)と少人数での開催となりましたが、その分、参加者全員が一体となってクライミングを楽しみました。
今回は、保護者やスタッフも一緒にクライミングに参加する特別な回となりました。
イベント前半では、視覚障害クライマーである小林代表による「ブラインドクライミングマスター講座」が行われました。希望者がこの講座に挑戦し、「10点中4点くらいのますたーだったけど、でもこの課題は7点くらいだったかな!」と、達成感とともにマスターへの道が難しいことも感じる感想も聞かれました。
後半は、大人も子どもも関係なく3人ずつのグループを作り、グループ戦を実施。参加者たちは真剣に、しかし何よりも楽しんで課題に取り組んでいました。
<次回のお知らせ>
次回の「モンキッズ」は、6月28日(土)に四ツ谷のエバーフリーでの開催を予定しています。
クライミングが初めての方も経験者も、どなたでも大歓迎です!皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
<モンキッズ詳細はこちら↓↓↓>
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monkids
◇モンキッズとは
私たちモンキーマジックが2012年から行なってきている障害のある人もない人も一緒にクライミングを楽しもうと主催してきた「交流型クライミングイベント」の子どもバージョンがコンセプトです。
◇モンキッズの様子、参加した子どもの声
https://www.youtube.com/watch?v=a3I8Sektgto
※本イベントは、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成をいただき、運営されています。
【活動の様子】
2025年 06月 03日(火)10:00
【報告】第43回マンデーマジック葛西を開催しました。
6月2日(月)、葛西駅徒歩5分のクライミングパークROCKLANDSにて、「マンデーマジック東京@葛西」を開催し、参加者7名(うち、視覚障害4名、下肢障害2名、上肢障害1名)の方にご参加いただきました。
今回のイベントでは、5月にソルトレイクシティで開催されたパラクライミングワールドカップに出場した選手や、6月にインスブルックでのワールドカップを控える選手が参加してくれました。
選手たちから直接話を聞く機会は、参加者の皆さんにとって大きな刺激になったようです。トライに挑む力が湧いてくるのを感じたという声や、選手たちが和気あいあいと楽しそうに登る姿に触発されたという感想も聞かれました。選手たちの今後の活躍が本当に楽しみですね!ぜひ皆さんも応援をよろしくお願いいたします。
また、代表の小林から、7月5日(土)に山梨県北杜市のクライミングジムLOKUBOKU(ロクボク)で開催するクライミングイベントについても案内がありました。小林が講師として参加しますので、ご都合がつく方はぜひご参加ください。
「マンデーマジック東京@葛西」、通称「マンデー葛西」は、トップロープクライミングのイベントです。ロープで安全を確保するため、高さ約12mの壁でも安心して登ることができます。車椅子の方や、上肢・下肢に障害があり着地に不安がある方でも、安心してクライミングを楽しめるのが特徴です。
お申し込みはこちらから
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo-kasai
【活動の様子】
2025年 05月 31日(土)11:00
【報告】発達障害のある若者のクライミング指導を担当しました(5月)
発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。モンキーマジックでは倶楽部のクライミング部の指導を担当させていただいています。
5月25日は、ストーンマジック(神奈川県相模原市)にてトップロープクライミングを行いました。参加者は、発達障害の青年6名とパートナー6名の皆さんでした。
始まる前は「昨日悲しいことがありイライラしている」「土曜日もお仕事だったから疲れている」など、家庭からは事前連絡があり不穏な空気もありましたが、始まってみれば、皆さん「あっちが登りたい!」「次登ります!」と意欲的に登ってくれました!
クライミングジム「ストーンマジック」は3回目の利用となります。障害の特性上、慣れない場所に不安をもつメンバーも多いのですが、3回目の場所ということでいつもよりさらにイキイキと登れた様子でした。
ここで自信をつけることで、次は新しいジムや場所で登ることを挑戦でき、世界が広がっていくのです!そう、次回は新しい場所で登ります。ガンバ!そして楽しみましょう。
参加者の皆さん、ビレイサポートに駆けつけてくれたボランティアさん、ストーンマジックの皆さん、ありがとうございました。モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを継続して行っていきます!
プチ冒険クライミング部の活動に関するブログ記事はこちら
https://note.com/npomonkeymagic/n/n44577e3ed48e
【活動の様子】
2025年 05月 31日(土)
【報告】東京・台東区 西蔵院にて、代表・小林が講演を行いました
5月31日(土)、東京・台東区の西蔵院にて、檀家の皆さま約70名を対象に、代表の小林が講話を行いました。
「見えない壁だって、越えられる。」をタイトルに、小林自身のライフストーリーと、当法人のこれまでの歩みについてお話しさせていただきました。
講演後の質疑応答では、「(加齢により)できないことが増える中で、前向きに生きるにはどうすればよいか?」「始めたことを継続するコツは?」といった質問が寄せられ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
このたびは貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
真言宗智山派 西蔵院
https://www.saizouin.or.jp/
【活動の様子】
2025年 05月 29日(木)14:00
【報告】第144回 マンデーマジック東京@高田馬場を開催しました
5月26日(月)、ノボロック高田馬場店にて交流型クライミングイベント「マンデーマジック東京」を開催し、視覚障害のある方9名、上肢障害のある方1名を含む計12名の皆様にご参加いただきました。うち初参加の方は3名でした。
当日は、大型のホールドやボテ(立体的な保持物)を使用した課題が多く、視覚障害の参加者にとっては、形状や位置を認識しにくく、保持することに苦慮する場面が多く見られました。
サイトガイドを通じて形やサイズを伝えることは可能ですが、実際に手で触れても把握が難しいこともあり、目隠しでのクライミング経験をお持ちの方であれば、ご理解いただけるかと存じます。
どこまで手が届くのか、どの角度で足を置けるのかを判断することは容易ではなく、時には不安を抱きつつ挑戦される様子が印象的でした。それでもマンデーマジックにご参加くださる皆様は、常に前向きで、挑戦の中にも笑顔があふれておりました。
完登の瞬間や課題の難所を乗り越えた際には、自然と大きな拍手や声援が湧き上がり、参加者とガイドの双方に笑顔が広がる、温かなひとときとなりました。
次回の開催は、6月23日(月)を予定しています。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
▼詳細・お申し込みはこちら
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo
【活動の様子】
2025年 05月 25日(日)14:00
【参加募集】映画「ライフ・イズ・クライミング!」上映会のお知らせ
東京・田端の映画館CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)で開催される「いちろうのみんなで映画鑑賞会!パート8」にて、映画「ライフ・イズ・クライミング!」が上映されます。
映画鑑賞後には、参加者の皆さんと感想を共有し、語り合う時間を設ける予定です。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
開催概要
日時: 2025年6月18日(水曜日)
18:45 開場 19:00 上映開始
上映後振り返り会、おおよそ21:30頃終了予定
場所: シネマ・チュプキ・タバタ(JR田端駅から徒歩約5分)
参加費: 大人: 1,700円、学生: 1,000円、シニア: 1,300円
定員: 25名(先着順)
お申し込み: 橋本一郎様へ直接お申し込みください。
橋本一郎さんのFacebookはこちら:https://www.facebook.com/share/p/18MkwojNna/
InstagramまたはFacebookのDM(メッセンジャー)にてご連絡をお願いいたします。
【活動の様子】
2025年 05月 20日(火)18:00
【参加募集】交流型ボルダリングイベント@ノバリアクライミングジムを開催します。
視覚障害のある方と健常者が中心となって一緒に楽しむボルダリングイベントを開催します。
見えても見えなくても楽しめるからこそ、関わり方を知ればもっと気軽に誘い合えるはず!
初心者講習会や、視覚障害のある方とを楽しむための講習会もありますので、「クライミングは初めて」「障害のある方と接したことがない」という方もぜひご参加ください!
お申し込みフォーム
https://forms.gle/TQ8uLxjvXSYTvpAy9
日時:2025年6月21日 (土)9:00〜12:00
場所:ノバリアクライミングジム 〒991-0061 山形県寒河江市中央工業団地158-10
参加費:一般2,500円・学生2,000円(レンタルシューズ無料)
※イベント参加のみであればジムの登録料は不要です。イベント後や別日に登る際はご登録をお願いします。
※服装について:動きやすい服装でご参加ください。レンタルシューズを利用される方は靴下をご持参ください。
【活動の様子】
2025年 05月 20日(火)11:00
【報告】台湾・視覚障害者との交流型クライミング体験会を実施
5月9日・10日の2日間、クライミングジムT-UP中和店にて、視覚障害のある方とない方の双方を対象とした交流型クライミング体験会を開催しました。
●5月9日(ボルダリング体験会)
この日はボルダリングエリアにて、障害のない方4名が参加。クライミング初心者の方も含まれており、目隠しをしてのクライミングや、ガイド役へのチャレンジなど、濃密な時間を過ごしました。
●5月10日(トップロープ体験会)
この日は8名が参加し、そのうち4名が視覚障害のある方でした。過去に私たちの体験会に参加してくださった方が再び来てくれた、嬉しい再会もありました。
普段からトレーニングジムに通っているという視覚障害のある方からは、「障がいのない人と一緒に楽しめるのがとてもいい。早く定期的なイベントになってほしい」との感想をいただきました。また、障害のない参加者からも「視覚障害者が“特別な存在”ではないと感じた。同じメンバーでもう一度登りたい」との声がありました。
音の反響で声が届きにくいといった課題も見られましたが、「また続けたい」との声は、私たちにとっても大きな励みとなりました。今回の訪問を通じて、台湾での交流型クライミングイベントの定着に向けた準備が大きく前進しました。今後も台湾の皆さんに定期的なイベントをお届けできるよう、引き続き関わっていきたいと思います。
※本イベントの旅費・交通費は、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成により実施されました。
代表小林は、かつてパラクライミングの日本代表選手として世界の舞台で競技に挑んでいた頃、日本以外のアジア諸国から出場している選手はほとんどいませんでした。そのとき、他のアジアの国々で暮らす視覚障害のある人たちは、どんな日常を送り、どんな未来を思い描いているのだろうか――そんな問いがいつも心にありました。
まずは日本全国に、障害のある人もない人も一緒に楽しめる「交流型クライミングイベント」を根づかせることが、私たちモンキーマジックの第一の目標です。その道のりの途中ではありますが、助成金などのサポートをうけながら、できる範囲でアジアの国々にも活動を広げる取り組みを始めています。
クライミングを通じて、「こんな世界があるんだ」と感じてもらえるようなきっかけを届けたい。まだ出会っていない誰かが、自分らしく一歩を踏み出す手助けができるのではないか。そんな思いと、取り組む責任を胸に、私たちは日本、そしてアジアへと活動の輪を広げていきます。
【活動の様子】