{* *} 活動レポート - NPO法人モンキーマジック
活動レポート

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活動レポート

2024年 02月 19日(月)19:00

受託イベント

【報告】2月のプチ冒険倶楽部クライミング部活指導を担当

発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。

モンキーマジックでは倶楽部のクライミング部の指導を担当させていたいだいています。

2024年2月17日(土)の活動は、ノーズ町田にて開催しました。参加者は、発達障害の青年6名とパートナー6名の皆さんでした。
そして、今回は初めての試みとして、保護者の皆さんにいつもの活動の参観をしていただき、その後に会食会(カツカレーパーティ)を行いました。

青年たちはお父さん・お母さんの見ている中でとても張り切って開始してくれました。「空回りしないといいなぁ。。。」と思いましたが、それは指導者の勝手な心配でした!どの子もこれまでで一番の登りを見せてくれて、頼もしい笑顔を見せてくれていました。
バートナーと私たち指導者も鼻高々。親御さんも鼻高々。頑張って登ったのは青年たちですが、皆が誇らしい気分の一日でした。

その中でもこの日のハイライトは、Aくんが初めて頂上のゴールをつかんだことでした。Aくんはクライミング部で継続して活動してくれています。でもこれまで4mくらい登るのが精いっぱいでした。時には活動の2時間を通して2手くらいしか登れないこともありました。
クライミング部を楽しめてるのかな?と疑問に思い「気持ちが辛いなら辞めてもいいよ、他の部に移行する道もあるよ」と話をしたところ「ぼくはクライミングがしたい」「他の人と比べてほしくない」と自分の気持ちを伝えてくれていました。
そしてこの日を迎えました。
1回目「今日はなんか行ける気がする」とチャレンジして、4mまで到達!
2回目「こんどこそ!」とチャレンジして、3mほどで力尽き。
3回目「今日は最後のチャレンジ!」と何度もテンションをしましたが、4mを越して下では「やったね!新記録!」と声をかけていたら、そのまま7mほどの高さまで進み、ついに最後のゴールのホールドをつかむことができました!
おめでとう、Aくん!!!これまで一度も諦めずに頑張りを見せてくれてありがとう!
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モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを継続して行っていきます!

【活動の様子】

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2024年 02月 14日(水)10:05

受託イベント

【報告】ナイキジャパン本社で映画「ライフ・イズ・クライミング!」の上映会が開催されました。

ナイキジャパン本社にて、社内イベントとして映画「ライフ・イズ・クライミング!」の上映会が開催され、代表小林がトークセッションに参加させていただきました。

トークセッションでは多くのご質問もいただけて、とても有意義な時間となりました。ありがとうございました。

【活動の様子】

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2024年 02月 14日(水)10:00

メディア

【報告】映画「ライフ・イズ・クライミング!」のカナダ上映が決定しました。

6月から、カナダのバンクーバー、トロント、モントリオールでの映画上映が決定しました。

上映に合わせ、主演のコバ・ナオヤ、中原監督が現地に向かう予定です。


https://lifeisclimbing.filmtopics.jp/2024/02/13/カナダ上映決定!!/

【活動の様子】

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2024年 02月 13日(火)11:00

主催イベント

【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました!(横浜)

2月11日(日)、クライミングバム横浜(https://climbingbum.jp/)にてチャレンジドガールズクライミングスクール(ガールズ)を開催しました。参加者は4名(うち視覚障害2名、知的発達障害1名、その他の障害1名)の方にご参加いただきました。

当日は「おはようございます!!!」と、元気に挨拶が交わされてスタート。今回は2回目のスクールということで、前回の反省や課題面を見直しながら、個々の設定した目標に近づくべく、かなりハイペースで取り組みました。

今までは5.9以上となると「できない……」と避けてきた様子がありましたが、いつまでも避けていられないし、上手くなるためにはまずは触ること!トライは必要!!とみんな感じてくれているようで、今回は積極的に10aや10b課題にも挑戦していました。

このくらいのグレードになると片足しか載せられずにバランスが要求されたり、足の踏み換え、手の持ち直しなど、ただ登るよりも考えながら登ることが必要となってきます。
それでも、やっぱりできない……と諦めることなくみんなが最後までトライを重ねてくれたことが嬉しかったです!!
3月に行われる大会に参加するメンバーもいたので、実戦を想定した練習も少しだけ行いました。

参加者さん同士も沢山お喋りをしてコミュニケーションを取られているので、本当に楽しい雰囲気のスクールを行うことが出来ています!
次回はまた2週間後!このクールは最後のスクールとなりますので、目標達成ができるといいですね!!

今後のガールズの詳細、お申し込みはこちらから!
※すでに定員に達しているクラスは「締め切り」となっております。ご了承ください。
https://www.monkeymagic.or.jp/school/girls-school

本企画は、「障害のある女性の自立支援を目的ときたクライミングプロジェクト」の一環として「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受け、NPO法人モンキーマジックにより運営されています。プレー・アカデミーは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキと大坂なおみ選手が連携し、生涯を通じて恩恵があると証明されている遊びとスポーツを、現代社会に根付いているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。 詳細は https://playacademynaomi.com/ja/ をご覧ください。

【活動の様子】

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2024年 02月 11日(日)12:00

主催イベント

【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました!(東京・江戸川橋)

2/10(土)、Base Camp Tokyo江戸川橋にてチャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました!

参加者は3名(うち視覚障害2名、両下肢切断1名)の方にご参加いただきました。
今回参加のうち1名は初参加の小学生の女の子。初めての雰囲気に少し戸惑いも見られましたが、みんなの応援で少しづつ上のホールドを目指すことが出来ていました。最後の感想でちょっと楽しかった!と言ってくれてみんなもニッコリ!クライミング仲間の輪が広がるっていいですね!!

そして、他の2名は経験者!それぞれ目標を設定し、ウォーミングアップ後はかなり難しいコースにトライ!足の踏み換えや悪いホールドもあちこちに出てくるルートでしたが、それぞれ1度も途中で諦めることなく、ゴールを掴むことが出来ていて、ナイストライの連続でした!!

3回コースとなるスクールなので3回目に達成したい目標を設定して行っていますが、みんなそれをしっかり意識して取り組む姿が見られ、二時間のスクールがあっという間にすぎていくのでした。

今回はスタッフも多く参加しとても盛り上がりました!次回もお楽しみに!!!

今後のガールズの詳細、お申し込みはこちらから!
※すでに定員に達しているクラスは「締め切り」となっております。ご了承ください。

https://www.monkeymagic.or.jp/school/girls-school

本企画は、「障害のある女性の自立支援を目的ときたクライミングプロジェクト」の一環として「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受け、NPO法人モンキーマジックにより運営されています。プレー・アカデミーは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキと大坂なおみ選手が連携し、生涯を通じて恩恵があると証明されている遊びとスポーツを、現代社会に根付いているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。
詳細は https://playacademynaomi.com/ja/ をご覧ください。

【活動の様子】

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2024年 02月 09日(金)19:00

受託イベント

【報告】東京都立桐ヶ丘高等学校にて副代表水谷が特別講師を務めました。

2月9日金曜日、東京都立桐ヶ丘高等学校1年生3部(午前・午後・夜間)合計12クラス約160名を対象に、1年生の指定科目「ボランティア」の授業において副代表水谷が特別講師を務めました。

本年度は「障害についての理解」がテーマに設定され、モンキーマジックのボランティアスタッフから副代表として関わる経緯、そして活動の紹介を通じて、多様性を認め合うこと、自ら進んで行動をおこすことの大切さを伝えました。授業を通じて、共に生きる社会について考えるきかっけとなれたら幸いです。

同校は東京都のチャレンジスクールとして、小・中学校時代に不登校経験のある生徒や長期欠席等が原因で高校を中途退学した方々を主に受け入れ、これまで能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒が、自分の目標を見付け、それに向かってチャレンジする定時制高校です。モンキーマジックは2017年から講師に呼んでいただいて8年目となり、今後も授業に呼んでいただけたら嬉しいです。


東京都立桐ヶ丘高等学校
https://www.metro.ed.jp/kirigaoka-he/

【活動の様子】

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2024年 02月 08日(木)10:00

主催イベント

【報告】2月の町田インドアスクールを開催しました


日時:2月3日(土)

場所:ノーズ町田

2024年2月3日(土)、ノーズ町田にて大古田さんご指導の下、インドアスクールを6名の参加者(うち、視覚障害4名、上肢障害2名)にて開催しました。

今回は講師の大古田さんより、クライミングは手に気を取られがちだけれど「足が大切」ということ、またそれが実際に「足を大切にする」ということがどういうことかを取り入れた準備運動を教わりました。

ご参加者の方々は視覚に障害のある方と片腕の神経に麻痺のある方でしたが、「足が大切」は共通の課題で学びを得ることができました。「なんだか、足の引っ掛かりがよくなった気がする!」と感想をお伝えいただく方もいました。
そうかと思えば「前はすんなりできたルートが今日はなぜか上手く登れない。。。」「今日は落とすつもりできたルートが、今日もできなかった。。。」と悶々とする方もいらっしゃいました。クライミングってそういうところありますよね。皆さんがクライミングと向き合っている証拠だと受け止めています。
またこれからも一緒に頑張っていきましょう!

ご参加者のみなさん、ご指導いただいた大古田さん、サポートに駆け付けてくれたボランティアさん、ありがとうございました。

以下は今後のインドアスクールの日程と詳細です。モンキーマジックのインドアスクールは初心者の方から、また障害者クライミングに興味のある方はどなたでもご参加いただけます。みなさまのご参加、お待ちしています!

・インドアクライミングスクール
https://www.monkeymagic.or.jp/school/indoor

【活動の様子】

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2024年 02月 05日(月)16:00

受託イベント

【報告】京都府視覚障害者協会にて講演

2/3(土)、令和5年度京都府視覚障害者協会指導者研修会において代表小林が講演をさせていただきました。

当日は京都府内各地域の視覚障碍者協会から役員などを務める視覚障害当事者とスタッフが参加し、日間のプログラム冒頭にNPO法人の代表として、またひとりの視覚障害者としての講演をさせていただきました。

コロナ禍で対面での交流が途絶えていた中、こうして対面でコミュニケーションを図ることの出来る価値をみなさんが言葉にされていたことが印象的な1日となりました。

公益社団法人 京都府視覚障害者協会
https://kyosikyo.sakura.ne.jp/

2024年 02月 01日(木)14:00

主催イベント

【報告】2023年「ママパパボルダリング事業」

2023年6月から12月まで、子育て支援の一環として「ママパパボルダリング」を全13回開催しました。

本事業は、モンキーマジックのスタッフの育児経験から子育て中の親が子どもを安心して一緒に連れていける運動のできる場所が少ないと感じたことから始まりました。ボルダリングを子どもを連れて参加できる場を作ったら、運動の機会(運動不足解消、身体の回復)、リフレッシュや同じ子育て世代のつながりが広がっていくことを目指して行ってきました。

本事業は、武蔵野市の市民活動推進事業の一環として補助金を受託して行ってまいりました。その期間が終了いたしましたので、事業の評価をご参加いただいた方々にお願いをした結果をご報告します。

■全プログラム参加者述べ人数

大人34名、乳幼児34名、小学生3名/内、大人実人数18名)

 

■5段階アンケート:回答者N=5(参加回数1回2名、2回1名、3回以上2名)

①時間について:適度4名、短い1名
②交流について:楽しめた5名
③お子さん同伴で、安心して参加できたか?:安心できた5名
④値段(大人1名2,000円):丁度良い5名
⑤全体の満足度:大変満足5名

■自由回答:

・子どもが小さくても親が自分のための活動ができることは貴重な機会でとてもありがたいことです
・リフレッシュになり毎回とても楽しみにしています。
・子供もお友達と一緒に遊んだりちょっと登ってみたり楽しく参加できていて、大人のリフレッシュに付き合わされているという感覚でなく、お互い一緒に遊びに行っている感じなので気兼ねせずに参加できました。
・妊娠後はスポーツする時間もなくストレスが溜まる日々でしたが、スタッフの皆さんが子供をあたたかく見守ってくれるおかげで、安心して体を動かすことが出来ました。 『ママになっても趣味を諦めない、人生楽しむ』を応援してくれるような素敵な活動をこれからも応援しています!
・産前からクライミングをしていたので、娘と一緒にクライミングジムに行けたことが嬉しかったです。娘の人見知りが心配でしたが、スタッフの皆さんが工夫して声がけしてくださったおかげで、安心できました
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【感想】
回答に協力してくれた方々は満足度が高く、運営も受け入れられていることが分かりました。また、育児中の大人が子ども連れで罪悪感なく自分の時間を過ごせる場になっていたことが確認できました。
モンキーマジックは障害者クライミングの普及活動を主に行っている組織です。ご参加いただいた皆さんは障害があるわけではありませんが、障害者クライミングについても知っていただく機会になりました。
上記から、公益性も担保された事業であり、1月からも継続をしていくことが決まりました。
将来的には、障害のある保護者の方や、障害のあるお子さんを連れて参加できるボルダリング講座の場にも発展できたらいいなぁとも思っています。

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた会場の三鷹ジムの皆さん、ボランティアの皆さん、ありがとうございました!

 

※今後のスケジュールは添付チラシをご確認ください。

【活動の様子】

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2024年 01月 29日(月)13:00

主催イベント

【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました(横浜)

1月28日(日)クライミングバム(https://climbingbum.jp/)にてチャレンジドガールズクライミングスクール(ガールズ)を開催しました。参加者は4名(うち視覚障害2名、知的発達障害1名、その他の障害1名)の方にご参加いただきました。

昨日のBase Camp Tokyo江戸川橋に続き、クライミングバムでのガールズもスタート!昨年からご参加いただいている皆さんが集まり「久しぶり〜」と和やかな雰囲気での始まりとなりました。

オートビレイ壁はコースが変更されていたので、一番優しい5.6のコースから順番にチャレンジ!できなかったコースを繰り返しチャレンジしたり、初回なので色々なコースをチャレンジしたりと登るコースは参加者さんによって様々。それぞれ、自分のチャレンジしたい事に取り組んでいただきました!

最後に次回の目標を決めて1回目のガールズは終了となりました。ご参加いただきありがとうございました!

今後のガールズの詳細、お申し込みはこちらから!
※すでに定員に達しているクラスは「締め切り」となっております。ご了承ください。
https://www.monkeymagic.or.jp/school/girls-school

本企画は、「障害のある女性の自立支援を目的ときたクライミングプロジェクト」の一環として「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受け、NPO法人モンキーマジックにより運営されています。プレー・アカデミーは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキと大坂なおみ選手が連携し、生涯を通じて恩恵があると証明されている遊びとスポーツを、現代社会に根付いているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。

詳細は https://playacademynaomi.com/ja/ をご覧ください。

【活動の様子】

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