{* *} 【報告】第11回チャレンジドガールズクライミングスクールを開催 - レポート詳細 - 活動レポート - NPO法人モンキーマジック

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2022年 12月 17日(土)

主催イベント

【報告】第11回チャレンジドガールズクライミングスクールを開催

12月11日(日)に、クライミングジム NOSE町田店(東京都)にて、第11回チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました!
年内最後である今回は6名(うち視覚障害4名、知的・発達障害1名、その他の障害1名)の参加者さんで、初参加の方も1名いらっしゃいました。

すでにクライミングを始めて半年ほどのメンバーも増えてきて、目標では「前回のグレードを超えたい!」と上を目指す気持ちが強くなってきたようです!

寒くなってきたので念入りにウォーミングアップをして、今回は大人グループと小学生グループに別れて登りました。
大人グループの方は5.6から始め最後は10aに挑戦!
ホールドも小さく持ちにくくなりムーブを考えないと登れない課題に。
それでも自分の持てる力や工夫をしたり、先に登ったメンバーにアドバイスを貰ったりしてひとつの課題に3人で向き合い楽しみました!!

小学生グループの方も、最初は「こわーい!」と叫んでいたかと思えば「もう1回やりたい!これ、悔しい!」とすぐに諦めずに、壁の途中で休憩をしながら、何度もトライを重ねていました!
あちこちから声援も送り合っていました。

終了後は、みんな心地よい疲労感の中で「楽しかったー!早く次の回にならないかな」…もうすっかりクライマーです!

このスクールは障害のある女性の自立支援を目的としたプログラムです。
女性がクライミングというスポーツ機会を持つことで、身体を動かすことの楽しさを体験し、「登りきる」という諦めない気持ちや自分で考える気持ちを育み、何ごとにも挑戦する自信につながるような女性のエンパワーメントを引き出すことを目指しています。

※当プログラムは、プレー・アカデミーwith大坂なおみのプログラムとしてローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団からの助成を受けて運営しています。

*ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団とは、英国に本部を置く国際組織で、スポーツの力で暴力、差別、社会的格差をなくし、スポーツで世界を変えられるということを証明してきました。現在、スポーツの力で子どもたちや若者の生活に変化をもたらすために、40以上の国と地域において250以上ものプログラムを支援しています。

*プレー・アカデミーwith大坂なおみとは
ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団とナイキと大坂なおみ選手が連携し、2020年8月に設立されました。
従来のジェンダーに基づく固定観念を脱却するスポーツ体験を通じて、女の子たちに均等な機会が提供される環境を作り出すことを目的としています。

【活動の様子】

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