2017年 09月 17日(日)
【報告】筑波技術大学 体育集中授業フリークライミングの指導を担当
2017年9月4日(月)、5日(火)、7日(木)の3日間、視覚障害学生4名を対象として筑波技術大学保健科学部体育集中授業フリークライミングの指導を行いました。
この大学は視覚、聴覚障害者のための全国唯一の国立大学。
このうち視覚障害者を対象とした保健科学部では、2007年から3日間の体育集中授業として、フリークライミングを取り入れ、その指導を代表小林を中心にモンキーマジックが行ってきました。
授業内容はクライミング未経験の学生に体育としてフィジカル面での指導する他、メンタル面にも気づきと成長が得られるものになるよう考案して来ましたが、11回目を迎えた今年は、代表小林同様にパラクライミング世界選手権視覚障害金メダリストも授業を履修。
これまで、初めてフリークライミングを行う学生を対象に行ってきた授業も、初めて指導者の視点で授業を受けてもらう学生がいるというこれまでにないもので、開始前はどのような授業構成としたらよいか準備にいつもより時間をかけることとなりました。
しかし4名の履修学生と協力講師2名がとても積極的で、担当教員からは「これまでに増していい授業となった」とご評価いただくことができました。
【活動の様子】