2026年 05月 25日(月)13:00
【HKK説明動画】視覚障害者とクライミングを楽しむ:コミュニケーションの合言葉「HKK」
目の見えない・見えにくい人と、見えている人が一緒にクライミングを楽しむためのコミュニケーション手法「HKK」の解説動画を公開しました。
YouTube:視覚障害者とクライミングを楽しむ:コミュニケーションの合言葉「HKK」
https://www.youtube.com/watch?v=vHF0VWPs6j4
「登る力」はあっても、「どのホールドが使えるか(色)」が分からない。そんなとき、隣にいる目が見えている人が情報の橋渡しをすることで、誰もが一緒にクライミングを楽しむことができます。
■ 「HKK」とは?
次のホールドの位置を伝えるための3つの頭文字です。 (英語ではDDS:Direction / Distance / Shape)
【H】方向(ほうこう): 時計の文字盤に見立てた「クロックポジション」で伝えます。 (例:10時の方向、3時の方向)
【K】距離(きょり): 最後に持ったホールドを基準(中心)にして伝えます。 最初は「近い・遠い・普通」など、おおまかでOK。動きに合わせて修正してあげましょう。
【K】形(かたち): 「右から持てる」「指先がかかる」などの持ち方の情報や、「バナナ」「温泉まんじゅう」といった見た目の特徴を伝えます。
■ 大切なポイント
私たちが伝えたいのは「登り方の指示」ではなく、「ホールドの位置情報」です。
「右手をここ、左足をそこに」とすべて指示してしまうと、登る人は操り人形になってしまいます。情報の不足を補い、どう登るかは本人が決める。それが、仲間として一緒にクライミングを楽しむコツです。
【活動の様子】