{* *} 【報告】大阪・堺市の堺市健康福祉プラザでわくわくサマースクールのボルダリングプログラムの指導を担当しました - レポート詳細 - 活動レポート - NPO法人モンキーマジック

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2016年 08月 22日(月)

主催イベント

【報告】大阪・堺市の堺市健康福祉プラザでわくわくサマースクールのボルダリングプログラムの指導を担当しました

8月22日(月)夏休み終盤、大阪・堺市の子どもたちにボルダリングを体験してもらいました。
詳細は、堺市健康福祉プラザだより『ぷらっとプラザVol.7』をご覧ください。内容は以下の通りです。


★『ぷらっとプラザVol.7』★
8月22日(月)の夏休みの期間を利用して、小学生を対象にした障害理解を促進するイベントを実施し、今回は22名の子どもたちに参加いただき、3つのプログラムを実施しました。
堺市と関西大学との地域連携事業として、関西大学の学生ボランティア7名にもご協力頂きました。

1つ目のボルダリング体験では、全盲のクライミング世界チャンピオンの小林幸一郎氏が代表のNPO法人モンキーマジックより、人工壁を利用したボルダリングを指導いただきました。

目の見えない状況を体感するため、アイマスクを装着して登る体験では、子どもたちが「右!右!」と、ほかの子が登っているときに声をかけていたのが印象的でした。

2つ目のプログラムは、身体障害のある車いすバスケットボールの選手から、車いすバスケットボールのルールや競技用車いすの操作方法などを教わり、シュート練習やチームに分かれて対戦などを行いました。

始めは競技用の車椅子に恐る恐る乗っていた子どもたちが、後半では上手に乗りこなして、チーム対戦では子どもたちの距離感もなくなり、お互いに声をかけあって、パスを回すなど、とても盛り上がりました。

3つ目の授産製品作り体験では、木板に絵を描いてマグネットを作りました。

ここでは南区の障害者作業所の「アトリエhana」から利用者がアシスタントとして参加し、作業の手伝いや授産活動の紹介をしてくれました。障害者作業所の存在や活動を子どもたちに知ってもらうことができ、後日、「作業所の販売会にわくわくサマースクールに参加した子どもが来てくれた。」と作業所側からもうれしいお声をいただきました。

イベントを通じて、地域とのつながりが生まれ、障害のある方の活動を子どもたちに知ってもらうことができ、「また来年も参加したい。」という声も多くいただきました。障害のある人の気持ちや不便さを知り、自分に何ができるのか、協力できることは何かを考える良いきっかけになったイベントでした。

今年は事業趣旨をご理解いただいた江崎グリコ株式会社と有限会社宝泉菓子舗よりお菓子などを協賛品としてご提供いただき、子どもたちも大喜びでした。

【活動の様子】

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