{* *} 活動レポート - NPO法人モンキーマジック
活動レポート

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活動レポート

2024年 07月 11日(木)09:00

受託イベント

【報告】仙台ロービジョン勉強会の話題提供演者を担当

7/10(月)、第278回仙台ロービジョン勉強会(特定非営利活動法人アイサポート仙台主催)の話題提供者として、代表小林が演者を務めました。

当日は会場のみならずオンラインでの参加者もいらっしゃり、質疑もとても充実した時間となりました。

仙台ロービジョン勉強会 | アイサポート仙台ホームページ
http://www15.plala.or.jp/isupport/sendailowvision.html

2024年 07月 10日(水)17:00

受託イベント

【報告】多様な人々が参加するクライミングイベントの指導を担当

7月7日(日)、静岡県浜松市にて、一般社団法人あそびが主催する「まぜこぜ&ブラインド ボルダリング体験」の指導を担当しました。 

当日は10代〜60代まで約30名が参加しました。

今回、参加者のほとんどの方が初めてのクライミングだったこともあり、体験会冒頭は、不安と緊張に包まれておりましたが、実際にクライミングをしていくにつれ、参加者同士の交流も増え、少しづつ、笑顔と笑い声で溢れてきました!

 

また、今回の体験会では、目隠しクライミングのミニゲームも行い、習ったばかりの次のホールドの位置をつたえる方法を意識しながら、各チーム一位を目指して、みんなでクライミングを楽しんでいました。

ミニゲーム後には、体験会前まで初対面だったみなさんが、ハイタッチをし合うほど、仲が深まっており、参加者からも「明るくワクワクする雰囲気が心地よく、気付けば色々なかたとお話することができていた。」「いろんなかたと交流できてとても楽しかった。僕はこういう集まりが好きだ」など、多くのコメントをいただき、担当した私たちも嬉しい気持ちでいっぱいです。今回のイベントを機に、浜松での交流型クライミングイベント始動の機運が加速することが楽しみです! 

今回ご参加いただいた皆さま、一般社団法人あそびの皆さま、また、体験会サポートに来てくださった名古屋の交流型クライミングイベントの仲間・尾張でらモンキーのメンバーの方々、ありがとうございました!

 

〈一般社団法人あそびのホームページ〉

https://www.asobi11.com/report20240707/

【活動の様子】

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2024年 07月 10日(水)17:00

メディア

【報告】浜松でのクライミング指導のテレビニュースが公式Youtubeで配信されました。

7/7(日)、一般社団法人Asobi!主催イベントでのクライミング指導の模様がテレビニュースにて特集され、公式Youtubeにて視聴いただけるようになりました。

“みんな”でボルダリングを楽しむ 全盲クライマー小林幸一郎さんが伝えたいこと
「一体感の共有はあるべき社会の縮図」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=iloQRAWZpaU

2024年 07月 09日(火)09:00

主催イベント

【報告】第134回マンデーマジック東京@高田馬場を開催しました

7月8日(月)、ノボロック高田馬場店にて交流型クライミングイベント「マンデーマジック東京」を開催しました。

合計33名の方々が参加され、そのうち視覚障害者が15名、上肢障害者が1名、車椅子の方が1名でした。初めての参加者は11名でした。

今回は、全国交流型クライミングイベントの岡山「桃モンキー」や山梨「甲斐モンキー」からも参加があり、いつも以上に賑やかなイベントとなりました。

チームに分かれてセッションでは、「視覚障害者と楽しむためのHKKのガイドをもっと上手くなりたい」「使う身体の部位を制限して登ってみよう」といった参加者どうし様々な挑戦に取り組んでいました。ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!

次回のイベントは8月5日(月)に予定しています。多くの皆様のご参加をお待ちしています!

お申し込みはこちら↓↓↓
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo

 

【活動の様子】

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2024年 07月 01日(月)14:00

受託イベント

【報告】日本野外教育学会・第27回大会のエクスカーションとして「障害者クライミング体験」の指導を担当しました。

6月28日(金)に東京開催された日本野外教育学会のエクスカーション(体験型の見学会)で「障害者クライミング体験~ブラインドクライマー世界チャンピオンと登ろう~」を東京・三鷹市の三鷹ジムで行いました。当日は、2名の方に参加いただきました。

プログラム前半は、代表の小林から、視覚障害者クライミングで大切となるHKK(方向/距離/形)についての説明を行い、その後は、参加者同士で目隠しをしてクライミング!
目隠しクライミングを体験した参加者からは、「ガイドとしてHKKを意識してクライマーに伝えることが難しかった」や「実際に自分が目隠しをしてクライミングをするとガイドからの情報が大切なんだなと気付かされた」など、初めての目隠しクライミングで色々と頭を悩ませながらも楽しんでいただいた様子でした。

プログラム後半では、小林のクライミングを参加者の方がガイドする機会や、小林と同じ課題にみんなでチャレンジしたりとクライミングの醍醐味である、同じ空間・時間を共に楽しむ時間が流れました。
参加者の方からも「障害の有無関係なく、みんなで楽しめる空間がすごくいいですね」とコメントいただきました。

ご参加いただき、ありがとうございました。

 

※日本野外教育学会は野外教育に携わる全国に渡る研究者、実践者の方々の組織です。

日本野外教育学会

https://joes.gr.jp/

【活動の様子】

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2024年 07月 01日(月)11:00

主催イベント

【報告】山梨県北杜市にて、北杜市・THE NORTH FACE連携事業 Challenge Climbing in HOKUTO 2024を開催しました。

6月30日(日)、山梨県北杜市のクライミングジムLOKUBOKU(ロクボク)にて、「北杜市・THE NORTH FACE連携 市制20周年記念事業 Challenge Climbing in HOKUTO 2024」が開催され、モンキーマジックは障害者クライミング体験教室を担当しました。

世代や障害の有無を問わず約30名の方々にお集まりいただき、視覚障害者と楽しむクライミングの手引き(H・K・K)のレクチャー後、チームに分かれてトップロープクライミングとボルダリングを楽しんでいただきました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

【活動の様子】

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2024年 06月 29日(土)19:00

受託イベント

【報告】クライミングプログラム指導を担当しました。

6月29日(土)、NPO法人Next one.(ネクストワン)主催のスポーツ探検隊・スポーツクライミングの指導を、つくば市のクライミングジム「スポーレ」を貸し切って行いました。

イベントにはクライミング未経験者を含む20名が参加し、ボルダリングとトップロープに分かれてクライミングにチャレンジしました。

8月には、毎年開催している長野県川上村でのロッククライミングキャンプを今年も計画中です。今回出会った子供たちとの再会が楽しみです!

【スポーツ探検隊2024(前半シーズン)】 | NPO法人Next one.(ネクストワン)

https://www.facebook.com/share/p/DeGeZdjrth9REXzJ/

【活動の様子】

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2024年 06月 25日(火)09:00

受託イベント

【報告】発達障害のある若者のクライミング指導を担当しました。

発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。モンキーマジックでは倶楽部のクライミング部の指導を担当させていただいています。


6/22(土)は、神奈川県立山岳スポーツセンターにてトップロープクライミングを行いました。参加者は、発達障害の青年6名とパートナー6名の皆さん。当日は、前日の大雨が嘘のような晴天で、景色も良く、絶好のクライミング日和でした。

今回会場となった山岳スポーツセンターの壁の高さは、なんと最高15m!その壁を前に、今回もそれぞれで目標を立てて、途中、昼食や休息をとりながらたくさん登りました。

参加者の中には、手にマメを作りながらも一生懸命登って自分の限界にチャレンジ!降りてきたら、みんなが「ナイスファイト!」「すごい頑張ってたね!」と声をかけていて、クライミングを通じてとても素敵な関係性ができているなと感じました。

さらに今回は代表小林も参加し、小林のトライをみんなで応援しました。最後には、今回活動をサポートしてくださった方から「みんなと会うと、僕たちが元気になります。また会いましょう!」とお言葉をいただきました。

私たちモンキーマジックも、参加者のクラミングをサポートする中で、みんなのパワフルな登りや成長を間近でみて、毎回とても元気をもらっています!

参加者の皆さん、ビレイサポートに駆けつけてくれたボランティアさん、ありがとうございました。モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを継続して行っていきます!

【活動の様子】

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2024年 06月 24日(月)22:30

主催イベント

【報告】第31回マンデーマジック東京@葛西を開催しました。

6月24日(月)、葛西駅徒歩5分のクライミングパークROCKLANDSにて、「マンデーマジック東京@葛西」を開催し、参加者9名(うち視覚障害8名)の方にご参加いただきました。初参加は1名でした。

 

アップの後にチームに分かれてのトライでは、前回完投できなかったルートに臨む方々や、初参加の方を応援する方々など、チームそれぞれの色で盛り上がるひとときとなりました。

 

通称マンデー葛西は、トップロープクライミングのイベントになります。

ロープで安全を確保し、高さ12mほどの壁を登ります。車椅子の方や上肢・下肢に障害があり、着地に不安がある人でもより安心して登ることができます。

 

次回は7月22日(月)に開催です。

みなさまのご参加お待ちしています!

 

お申し込みはこちらから

https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo-kasai

【活動の様子】

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2024年 06月 22日(土)12:00

主催イベント

【参加募集】障害のある子もそうでない子も、みんなで登る。キッズ版・交流型クライミングイベント「モンキッズ」

7月15日(月・祝)より、交流型クライミングイベントのキッズ版「モンキッズ」を本格始動し、参加募集を開始しました。

 

■イベント詳細

障害がある子もそうでない子もみんなで登る!初めての子も大歓迎

キッズ版・交流型クライミングイベント:第1回『モンキッズ』

本イベントは、障害のある子どもやそうでない子どもたちが交流し、クライミングを通じて対話をすることで、互いの違いを理解し、学び、なにより純粋に楽しむことを目指しています。

 

日時:2024年7月15日(月・祝日)10:30~12:30(予定) 

会場:三鷹ジム (JR三鷹駅北口より徒歩1分)

応募条件:小学4年生~中学3年生(障害のある子、そうでない子)

※当面の間は人数を制限しての運用となります。また、限られた運営体制で開始するため、定員に満たない場合でも安全を確保できない等の理由でお断りすることもありますので、予めご了承ください。なにより、多様な子どもたちの安全を第一にイベント運営をしてまいります。

 

【参加登録】イベントHP:https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monkids

 

■モンキッズ発足の背景

本プロジェクトは、モンキーマジック代表理事である小林幸一郎が視覚障害児の小学生とその家族との出会いをきっかけに始まりました。視覚障害をもつ子どもたちは、障害のない友達と触れ合う機会が非常に限られており、社会的な隔たりがあります。幼い頃から障害のある子もない子も一緒に交流し、お互いを理解する機会があれば、障害に対する偏見は自然と減少するのではないでしょうか。「クライミングの壁を共に登れば、心や社会の壁はなくなるんじゃない?壁を登って、壁をなくそう!」そんな会話のキャッチボールから、すでに活動中のモンキーマジックの交流型クライミングイベントに新たな試みとしてキッズ版を加え、「モンキッズ」として発足しました。

 

■「モンキッズ」プレイベントのレポート

2024年4月、本格始動を前に開催されたプレイベントでは、視覚障害のある子どもたちと見える子どもたちが合計8人集まり、クライミングを通じて交流しました。初めはお互いに戸惑いながらも、次第に共に声を掛け合いながら対話し、助け合う姿が見られました。イベントの終わりには、参加者全員がモンキーポーズで笑顔を共有し、交流を深めることができました。

 

モンキーマジック YouTube

https://youtube.com/watch?v=a3I8Sektgto&si=5vS-OPsYAJQXaqnI

 

 〈参加した子どもたちや保護者からの感想〉

 参加した見える子どもたちからは、「(目隠しアイマスクを着けて登っている時)自分で登ろうとしたけどできなかった。みんなが声をかけてくれてちょっと出来るようになった。楽しかったし(声掛けをしてくれた)友達に感謝している。」や「普段(目隠しアイマスクなしで)自分で登るよりも楽しかった。みんなで協力して登るから?」といった声が聞かれ、見えない子どもたちからも「見える人も見えない人もいて、色々知ってもらえたのもよかった。もっといろんな人と協力して楽しみたい」、「楽しかったー。もっと新しいメンバーが集まったらもっと楽しくなるはず!」といった前向きな声が自然と生まれました。

さらに参加した保護者からも「登るという一つのことを通して、お互いの違いを受け入れ繋がっていく時間がよかったです。」や、「イベントでもらった目隠しアイマスクを家族みんなで試しました。階段の昇り降り、着替えてみる、野球の素振りをするなど、目隠しをすることで新しい発見があり、楽しかったです。」といった声や、「声に出して挨拶をする、気持ちを伝えるということがうまくできていなかったことに気づきました。意識していきたいね、と親子で話しました。」といった、普段は気づけなかった新たな発見があったといった感想が集まりました。

 

 

■今後の展望

引き続き、多様性を認めあえるより成熟したユニバーサルな社会になることを目指して活動を続けていきます。「モンキッズ」を通じて、子どもたちの社会にもその活動を広げ、「見えない壁だって、越えられる。」その一歩を、子どもたちと一緒に踏みだしていきます。

 

※本活動に共感いただきサポートいただける企業やメディア、個人の皆さまを広く募集していますので、ご連絡お待ちしております。

 

 

【活動の様子】

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