2025年 10月 24日(金)19:30
【報告】東京都立桐ヶ丘高等学校にて副代表水谷が特別講師を務めました。
10月24日(金)、東京都北区にある東京都立桐ヶ丘高等学校にて、1年生の必修科目「ボランティア」の授業に、副代表の水谷が特別講師として登壇しました。
午前・午後・夜間の3部にわたる授業を通じ、全12クラス・約170名の生徒に向けてお話ししました。
東京都立桐ヶ丘高等学校は、東京都のチャレンジスクールとして、不登校や高校中途退学により、自己の能力や適正を十分に生かしきれなかった経験のある生徒が、自分の目標を見つけ、それに向かってチャレンジする定時制高校です。
自分の可能性に再び出会い、新たな目標に挑戦する場として、多くの若者を支えています。
今年度の授業テーマは「インクルーシブ教育」。視覚障害をはじめとするさまざまな障害について理解を深めることを切り口に、クライミングを通じてモンキーマジックが目指す「多様性を認め合うユニバーサルな社会」の実現に向けた活動を紹介しました。
講義では、多様性への気づきから「自分ごととして行動する」ことの大切さも伝えました。また、水谷自身がボランティアとして関わり始め、副代表として活動するまでの経緯を紹介させていただき、障害の有無に関係なく関われる“きっかけ”が身近にあることを実体験を交えて話しました。
授業では、生徒同士が2人1組になって体験するワークショップも実施。賑やかな雰囲気の中で、楽しみながらインクルーシブな視点に触れる時間となれたかと思います。
モンキーマジックは2016年度から授業に携わらせていただいており、今年で10年目の節目を迎えました。
今後もこの貴重な機会を通して、生徒の皆さんと多様性について共に考える時間を重ねていけることを楽しみにしています。
東京都立桐ヶ丘高等学校
https://www.metro.ed.jp/kirigaoka-he/
【活動の様子】