2024年 10月 21日(月)19:00
【報告】発達障害のある若者のクライミング指導を担当しました。
発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。モンキーマジックでは倶楽部のクライミング部の指導を担当させていただいています。
10月19日は、ストーンマジック(神奈川県相模原市)にてトップロープクライミングを行いました。参加者は、発達障害の青年5名とパートナー5名の皆さんでした。
クライミングジム「ストーンマジック」は参加者にとって初めて訪れるクライミングジムでした。最初にソワソワしている様子から、会場を回り確認をしてからプログラムを開始しました。そして、参加者から「あの壁を登ってみたい!」と声があがったのは、大きな岩の形をしたピナクル型の壁でした。参加者の障害特性から初めての場所や初めてのことが苦手な参加者もいますが、「クライミングは楽しいもの!」という認識ができており、始める前からモチベーション高く意気込んで臨む姿はとても頼もしく感じました。
クライミング部の活動の時間、何度も何度も登る人、お弁当を先に食べる人、1本を時間をかけて登り切る人、色んな向き合い方の中で、初めてのジムのクライミングも楽しむことができました。
「またここに来たい!」と、参加者からの意見も聞けました。ストーンマジックはとても広いので、まだまだ登ってみたい壁、登ってみたいルートがあります。またみんなでお邪魔しましょうね!
参加者の皆さん、ビレイサポートに駆けつけてくれたボランティアさん、ありがとうございました。モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを継続して行っていきます!
【活動の様子】
2024年 10月 17日(木)15:00
【報告】宮城県立視覚支援学校創立110周年記念式典にて講演会とボルダリング体験会の指導を担当
10月11日(金)宮城県仙台市にて、宮城県立視覚支援学校創立110周年記念式典に出席し、代表小林とスタッフ鈴木が講演会とボルダリング体験会の指導を担当しました。
講演会では、小林より「見えない壁だって越えられる」をテーマに講演しました。講演後、生徒から「自分自身の夢ややりたい事を改めて考えることができました」と、大変嬉しい感想を聞くことができました。
ボルダリング体験会では、「さわってみよう、登ってみよう」をテーマに幼稚部〜高等部保険医療科・専攻科までの40名の児童・生徒皆さんにホールドに触ったり、実際に登り体験をしてもらいました。
体験した生徒たちからは「1日20分でも登ろうかな…」「またあのグレードにチャレンジしたい!」などの声が聞こえ、今後の学校生活にボルダリングが身近な存在になっていきそうでとても楽しみです。
宮城県立視覚支援学校の児童・生徒のみなさん、お世話になった先生方、PTAの皆様ありがとうございました。
【活動の様子】
2024年 10月 07日(月)10:00
【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました(東京)
10月5日(土)Base Camp Toky 錦糸町(https://b-camp.jp/kinshicho/)にてチャレンジドガールズクライミングスクール(ガールズ)を開催しました。参加者は5名(うち視覚障害4名、その他の障害1名)の方にご参加いただきました。
今回はいつも仲良しの小・中学生4名と大人の方1名で、今回はみんな挑戦したいグレードも高く登る気満々でした!
10a以下のグレードはもう簡単すぎるくらいになっているので、10台の課題や傾斜のついた壁への挑戦も積極的にしてくれていました!!
傾斜がある壁になると一気に腕にかかる体重が重くなる為、難しくなりますが、体の使い方が身に付いているので、キツさを感じながらも完登出来ており「難しかった!」「でも楽しい」と登れる喜びと達成感はまた格別な様でした!
今後のガールズの詳細、お申し込みはこちらから!
※すでに定員に達しているクラスは「締め切り」となっております。ご了承ください。
https://www.monkeymagic.or.jp/school/girls-school
本企画は、「障害のある女性の自立支援を目的ときたクライミングプロジェクト」の一環として「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受け、NPO法人モンキーマジックにより運営されています。プレー・アカデミーは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキと大坂なおみ選手が連携し、生涯を通じて恩恵があると証明されている遊びとスポーツを、現代社会に根付いているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。 詳細はhttps://playacademynaomi.com/ja/ をご覧ください。
【活動の様子】
2024年 10月 06日(日)10:00
【報告】沼津視覚特別支援学校中学部修学旅行にてクライミング指導を担当
10月2日(水)、静岡県立沼津特別支援学校中学部の修学旅行で東京を訪れた3年生3名のクライミング体験指導を、NOBOROCK高田馬場店で担当しました。
当日は、代表の小林とスタッフの木本の2名が指導にあたり、体験の前には生徒や先生方と一緒にランチをして交流しました。その後、クライミング体験を行い、時間いっぱいまで各自が自らの課題に挑戦し、心からの歓喜や悔しさの声が聞けたことがとても印象的でした。2019年8月にモンキーマジックが日本盲導犬協会富士ハーネス訪問ツアーを兼ねて富士宮市で行ったクライミング体験に、小学生として参加していた生徒との再会も果たしました。
多感な時期にある彼らにとって、この体験や同じ視覚障害者である小林との出会いが、今後の人生で思い出される貴重な経験となればうれしく思います。
沼津視覚特別支援学校ホームページ
https://www.edu.pref.shizuoka.jp/numazu-sb/home.nsf/IndexFormView?OpenView
【活動の様子】
2024年 09月 17日(火)09:00
【報告】長野県諏訪市での体験会指導と講演を担当
9月8日(日)、 長野県諏訪市・諏訪赤十字病院主催の「見てみよう!触ってみよう!便利な機器展示」において、開催冒頭の講演を代表の小林が務めさせていただきました。
NPO法人モンキーマジックの活動や、ひとりの視覚障害者としての生き方についてお話ししました。また、これに先立ち「視覚障害のある人とない人が一緒に楽しむ体験会『みんなで楽しむ』」と題した、諏訪赤十字眼科主催のボルダリング体験会がディーボルダリングプラス長野諏訪店にて開催され、指導を担当しました。70代から小学生まで、総勢30名近い参加者が集まり、あっという間の約2時間でした。
当日は山梨県甲府から交流型クライミングイベント「甲斐モンキー」の仲間たちがサポートに駆けつけてくれ、イベントをスムーズに進行することができました。甲斐モンキーのみなさん、ご協力ありがとうございました。この諏訪地域でも、交流型クライミングイベントが広がっていけば嬉しいです。
眼科 | 諏訪赤十字病院
https://www.suwa.jrc.or.jp/pages/ge11
D.Bouldering plus Nagano Suwa(ディーボルダリングプラス長野諏訪店)
https://www.d-b-c.jp/top/suwa/
【活動の様子】
2024年 09月 09日(月)15:00
【報告】埼玉県川口市率南中学校にて代表小林が講演
8月30日(金)、埼玉県川口市立南中学校にて、全校生徒約600名を対象に、川口市保護司会様主催で代表小林の講演会が開催されました。
夏休み最後の登校日に行われた講演会では、終了後に何人もの生徒が直接声をかけてくれました。多感な時期にある彼らの未来を考える有意義な時間となったことを、後日校長先生から御礼の言葉と共に、生徒たちの感想文をいただきました。
このような貴重な出会いの機会を創ってくださった保護司会の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
南中学校の教育活動 - 川口市立南中学校
https://minami-j-kawaguchi-saitama.edumap.jp/blogs/blog_entries/view/7/2420137873f210b11bc004f5282cbb27?frame_id=78
【活動の様子】
2024年 09月 08日(日)19:00
【報告】筑波技術大学体育集中授業の指導を担当しました
9/2(月)、3(火)、5(木)の3日間、筑波技術大学の視覚障害学生を対象に、体育集中授業「フリークライミング」が開講され、指導を担当しました。
2006年から18期目を迎えた本授業。今年はロービジョンの学生が1名参加してくれました。
初日はクライミングについての座学からはじまり、ライフ・イズ・クライミグの鑑賞、モンキーマジックつくば(https://tsukuba-mm.jp/)にてボルダリング。2日目と3日目はスポーレクライミングジム(https://spoleclimbinggym.com/)にてトップロープで高さ12mの壁を登りました。
決めた目標に向かってどうやったら登れるのか、周りからのアドバイスを参考にしつつ、自分自身で考えてトライアンドエラーを繰り返しながら見事目標を達成してくれました!!
3日間はあっという間でしたが、今度のモンキーマジックイベントにも参加してくれるとのことでクライミングを楽しんでもらえたことが何よりも嬉しいです!
【活動の様子】
2024年 09月 06日(金)19:30
【報告】山形・寒河江のノバリアクライミングジムグランドオープンセレモニーに参加しました。
山形県寒河江市のクライミングジム「ノバリア」が9月6日(金)にグランドオープンし、代表の小林と副代表の水谷がオープンセレモニーに参加しました。
セレモニーでは、副代表の水谷がNPO法人モンキーマジックの活動を紹介し、代表の小林はクライミングのデモンストレーションを行いました。
こちらのジムは、就労継続支援A型事業所を運営する株式会社カイセイによって運営されており、障害のある方々もジムや併設されたカフェで多く働いています。
モンキーマジックはジムの建設前から交流があり、この度オープンセレモニーに招待いただきました。
この山形・寒河江からも、クライミングが、そして障害者クライミングが発展することを願ってやみません。
グランドオープン、おめでとうございます!
【活動の様子】
2024年 08月 30日(金)16:00
【報告】放課後等デイサービスのボルダリング活動の講師を担当しました
障害のある子どもたちの通う、放課後等デイサービス「コナトゥス杉並」の皆さんの夏休み特別企画として行われたボルダリングの講師を担当させていただきました。
開催は7月24日と8月21日の2回、三鷹ジム(東京武蔵野市)にて行い、述べ11名の子どもたちと4名のスタッフの皆さんにご参加いただきました。
到着から楽しみにしてくれていたことが伝わってくる元気な子もいれば、不安顔の子もいましたが、皆んな安全やルールを守り、とにかく沢山登り、友達を応援して全力で過ごしてくれました。
特別企画ではありましたが、夏休みの期間中に2回開催いただけたため、本人もスタッフの目からも2回目での成長や変化を感じてもらうことができたようです。
子どもの中には「夏休みの1番の楽しい思い出になった!」と話してくれる子もいて、嬉しく思いました。
〈コナトゥスFacebookでのボルダリング活動報告〉
https://www.facebook.com/share/p/frxKoogimT9vvcBz/?mibextid=WC7FNe
〈コナトゥスについて/Conatus Suginami〉
https://conatus.or.jp/
2024年 08月 28日(水)17:00
【報告】ロッククライミングキャンプの台風による代替プログラムの指導を担当
8/26(月)、NPO法人ネクストワンが主催するロッククライミングキャンプにて、台風10号接近予報を受け、会場を神奈川県横浜市のクライミングジム「ClimbingBum横浜」に変更し、その指導を担当しました。
このロッククライミングキャンプは、毎年夏休みに長野県川上村の廻り目平キャンプ場で行われており、開催から15年以上が経ち、多くの子どもたちと新しいチャレンジや楽しい時間を共有してきました。
しかし、今回初めて台風直撃の予報を受け、安全を最優先しキャンプを中止することに決定。それでも夏休み最後の思い出を提供したいとの思いから、クライミングジムを一日貸し切り、さまざまなタイプのクライミングを体験する機会を設けました。また、直也先生と代表の小林とのプチトークセッションや子どもたちとの対談も行いました。
ロッククライミングもキャンプも自然の中で楽しむものなので、天気には誰も逆らえません。来年こそは、皆さんと一緒に思い切りロッククライミングを楽しむことを心待ちにしています!
NPO法人Next one.(ネクストワン)
【活動の様子】