{* *} 活動レポート - NPO法人モンキーマジック
活動レポート

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活動レポート

2022年 01月 21日(金)19:00

受託イベント

【報告】東京都立桐ヶ丘高等学校にて副代表水谷が特別講師を務めました。

1月21日金曜日、東京都立桐ヶ丘高等学校1年生3部(午前・午後・夜間)合計12クラス約160名を対象に「暮らしとマナー」授業において副代表水谷が特別講師を務めました。

同校は東京都のチャレンジスクールとして、不登校を経験するなど多様な生徒が学ぶ定時制高校です。インクルーシブ教育をテーマとした本授業では、水谷がモンキーマジックのボランティアから副代表として関わる経緯、そして活動の紹介を通じて、多様性を認め合うこと、自ら進んで行動をおこすことの大切さを伝えました。

弱視のモンキースタッフも授業アシスタントとして同席し、視覚障害者は全盲だけでなくさまざまな見え方があることや、生徒のみなさんへ普段の生活や実体験を共有させていただきました。

モンキーマジックを呼んでいただいて6年目となる本授業。今年度は「生徒どうしの間隔を一定に保つこと」「接触はなるべく避けること」が条件となりましたが、ワークショップでは手話を使ったり絵を描いたりと、伸び伸びと授業に臨んでいただくことができました。

 東京都立桐ヶ丘高等学校

http://www.kirigaoka-h.metro.tokyo.jp/site/tei/

【活動の様子】

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2022年 01月 20日(木)09:00

受託イベント

【報告】神奈川県立スポーツセンターにて「障がい者スポーツ教室(ボルダリング)」の指導を担当しました。

1月8日(土)と1月15日(土)の2日間、神奈川県障がい者スポーツ協会主催の「障がい者スポーツ教室(ボルダリング)」の指導を担当しました

 

知的・発達障害13名の子供たちと保護者やご兄弟の方を含め25名ほどの方が参加していただき、障害のある子供たちだけでなく、大人も一緒に登り、壁につけた目標のベルを目指して何回も課題にチャレンジしていただきました!


神奈川県立スポーツセンター Facebook
https://www.facebook.com/kanagawa.sc/posts/460334635651174

【活動の様子】

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2022年 01月 19日(水)19:00

主催イベント

【まん延防止等重点措置適用に伴う交流型クライミングイベントの休止について】

コロナウィルスが再びオミクロン株などにより感染急拡大したことにより、まん延防止等重点措置が首都圏1都3県にも適用されました。

これに伴い、これまで緊急事態宣言発出時に開催中止をしてきた交流型クライミングイベント「マンデーマジック」を一時休止いたします。
オミクロン株の感染力の強さと、交流を目的とするイベントの趣旨を鑑み判断をいたしました。イベントの再開については社会情勢を基にまたご案内させていただきます。

いつもご参加いただける皆様、イベントを支えていただいている皆様には、急な開催変更でご迷惑おかけしますがご理解を頂けますようにお願い申し上げます。

なお、営業中のクライミング施設にて、日中に実施する小規模スクールは継続開催いたします。


イベント開催時の新型コロナウイルス感染予防対策について
https://www.monkeymagic.or.jp/about/coronavirus

2022年 01月 19日(水)17:00

受託イベント

【報告】代表小林が武蔵野大学にてゲスト講師を務めました。

1月18日、武蔵野大学人間科学部 社会福祉学科「社会福祉演習3」のゲスト講師として代表小林がオンライン登壇しました。

社会福祉士を目指す2-3年生2クラス22名の学生が受講してくれ、小林の講演後たくさんの活発な質疑が行われ、小規模ならではの交流の機会となりました。

武蔵野大学人間科学部 社会福祉学科
https://risyuyouran.musashino-u.ac.jp/faculty/ningenkagakubu/certification-ningenkagakubu/social-worker/

2022年 01月 19日(水)09:00

受託イベント

【報告】代表小林が東洋大学にてゲスト講師を務めました。

2022年11月17日、東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科の専門科目「製品と情報のユニバーサルデザイン」のゲスト講師として代表小林が登壇しました。

対象は学科の1〜4年の全学年で、主に1年生が履修し、対面参加90名程、オンライン参加15名程で小林はオンラインにて講義を行いました。

例年クリスマスデートプランを考えてもらう課題を通じ、未来ののデザイナー達がユニバーサルデザインを考えてもらうことにつながればいいなと担当させてもらっており、今年も典型的なデートプランが作られる中、特徴的なものもあり、充実した授業となりました。

2022年 01月 11日(火)

NPO活動

【お知らせ】モンキーマジックHPの決済方法が変わります

本日2022/1/11より、弊会のオンライン決済においてセキュリティ向上を目的として、クレジットカード決済に際してセキュリティコード(※)の入力を必須とする変更を実施いたします。
ご支援を頂いている皆さまに安心してクレジットカード決済をご利用頂くための変更となります。
皆さまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
※ セキュリティコードとは、クレジットカードの裏面に記載される3桁もしくは4桁の数字です。

2022年 01月 08日(土)12:30

メディア

【報告】朝日新聞紙面とデジタル版に代表小林インタビュー掲載

1/8(土)の朝日新聞朝刊およびデジタル版に、代表小林の日常を追ったインタビューが掲載されました。

ひとりの視覚障害として、そしてクライマーとしての代表小林の一面をぜひご覧ください。


パラクライミング世界王者が「音で見る」街 新技術が日常を変える
https://digital.asahi.com/articles/ASQ156J0JPDYUTIL01S.html

【活動の様子】

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2022年 01月 05日(水)19:00

受託イベント

【報告】第108回ロービジョンの集いに登壇

2021年12月23日、公益社団法人NEXT VISIONが主催する、第108回ロービジョンの集いに「挑み続ける 世界の壁、岩、そして未来! 」と題して、代表小林がオンラインにて登壇しました。


ロービジョンの集いを主催する公益社団法人NEXT VISIONは、世界で最初に音と光で導くみちびクライミングシステムを導入したクライミングウォールを持つ、神戸アイセンター・ビジョンパークを運営しています。

「ひとりの視覚障害者として、53歳の小林さんが世界に挑み続ける姿勢はクライミングだけでなく、みなさんの人生に重ねあわせることで明日を生きるヒントになると思います。」と副題をつけて下さいました。当日は60名を超えるたくさんの方に全国からご参加いただき、多くのご質問もいただけました。当日の様子は動画も含めて掲載されています。ぜひご覧ください。

 

<公益社団法人 NEXT VISION>

第108回 ロービジョンの集い「小林幸一郎さんが挑み続ける 世界の壁、岩、そして未来! 」

https://nextvision.or.jp/%e7%ac%ac108%e5%9b%9e-%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%ae%e9%9b%86%e3%81%84%e3%80%8c%e5%b0%8f%e6%9e%97%e5%b9%b8%e4%b8%80%e9%83%8e%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%8c%e6%8c%91/

2022年 01月 05日(水)18:00

メディア

【報告】日本教育新聞に代表小林インタビュー掲載

2022年1月3日(月)発行の日本教育新聞に、『勝ち負けない種目で自己肯定』と題して、代表小林のインタビューとモンキーマジックの活動について掲載いただきました。

多くの方に読んでいただきたく、日本教育新聞社様より記事転載の許可をいただきました。ぜひご覧ください。

クライミングは、自分の目標に向かってそれぞれのやり方で楽しむ生涯スポーツ。新年に入り、新しいことに挑戦したいと考えている方へ、ぜひクライミングをすすめていただき、一緒にモンキーマジックのイベントやスクールへ足をお運びいただけますと幸いです。

【活動の様子】

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2022年 01月 01日(土)09:00

NPO活動

【謹賀新年】

新年あけましておめでとうございます。年末年始の厳しい寒波で特に北日本や日本海側を中心に大雪となる中、今年は各地で久しぶりに家族が再会でき温かい笑い声が聞かれるお正月をお迎えの方も多いのではないかと思います。

昨年は1年越しとなったオリンピック・パラリンピックが緊急事態宣言発出下東京で開催され、アスリート達の輝かしい活躍や涙は、私達にスポーツの価値を再認識させてくれたことと同時に、コロナ禍での開催に向けた社会の意見の分断はスポーツそのものの意義も問うたものともなりました。

この世界最大のトップアスリートによる競技スポーツイベントである、オリンピック・パラリンピックに向けての動きに社会が注目する中、モンキーマジックはこれまで15年継続してきた、障害者をはじめとする誰もが共に参加できる事業を地道に継続することを模索し続けました。

競技とはまた異なる側面で、スポーツが社会をより豊かに創造するため、このコロナ禍に私達ができることをひとつひとつ積み重ねてきた1年となりました。障害者クライミング普及を通じて、様々な人々の可能性を大きく広げること、これはモンキーマジックのミッションです。助ける助けられるだけではない、共に気づきのあるクライミングを楽しむ経験の中から、自発的に社会での行動が出来る人が増えることは、より豊かな社会づくりにつながり、これはクライミングというスポーツが社会にもたらすことの出来るもうひとつの側面であると思います。

2020年から21年にかけて、小さな小さな法人としては生き残ることにも必死にならざるを得ない日々とも向き合ってきました。そのような中でも、英国のスポーツ財団やカナダのスポーツメーカーからの活動助成を受けた新しい事業が開始出来ることは大きな前進です。また、各既存事業もこの秋にかけて休止が続いた主催イベントが再開でき、地域交流イベントも各地から再開の連絡が相次ぎるうれしい知らせも届きました!そして昨年末には、天皇陛下からかけていただいた励ましのお言葉にも立ち止まっていてはならないと一層の精進を決意することが出来ました。

ひとりでも多くの障害者にクライミングを知ってもらい、実際に参加に結びつける環境の整備を勧めること、このため各事業の告知や報告などの広報を確実に展開し、参加・行動に移してもらえるように一層努めます。障害者クライミング普及を通じたより豊かな社会のために、私どもの活動は小さいことかもしれませんが、少しでもこの社会をより豊かにできるよう今年もがんばってまいりたいと思います。

私どもの活動が先行き不透明とは言え、少しずつ霧が晴れ始めた今、NPO法人モンキーマジックの活動発展のため、みなさまのご支援、そしてご参加今年もどうかよろしくお願い申し上げます。

そして今年も一緒に登り、上を目指し、笑顔あふれる時間を共にしていただけたらうれしいです!

2022年1月1日
NPO法人モンキーマジック代表理事 小林幸一郎

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