{* *} 活動レポート - NPO法人モンキーマジック
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活動レポート

2018年 09月 14日(金)20:00

NPO活動

金メダル獲得!代表理事小林が50歳という節目に3連覇達成!

NPO法人モンキーマジック代表理事 小林幸一郎は、9月13日(日本時間9月14日午前2:05頃)、オーストリア・インスブルックにて開催されたパラクライミング世界選手権の視覚障害カテゴリー男子B1クラスに出場して1位優勝、金メダルを獲得しました。

ナビゲーターの鈴木直也とともに臨んだ予選は総合1位タイという成績で通過、決勝に進んだ小林。

完登者が出なかったため、時間内に決められたルートをより高い地点まで登った小林が、2位以下に圧倒的な差をつけて優勝しました。

<視覚障害カテゴリー男子B1クラス結果>
1位 小林幸一郎(日本)
2位 Matteo STEFANI(イタリア)
3位 Francisco Javier AGUILAR AMOEDO(スペイン)

<大会動画>
IFSC Paraclimbing World Championships - Innsbruck 2018 -
https://youtu.be/BbvAIf0_EgM?t=1h4m10s
(小林の出場1:04:10から)

今大会でパラクライミング日本代表選手は、小林の視覚障害男子B1クラスで金メダル1枚のほか、視覚障害男子B2クラスで銅メダル1枚、神経障害女子RP3クラスで金・銀のメダル2枚、合計4枚のメダル獲得となります。

<関連リンク>
日本パラクライミング協会(JPCA) https://www.jpca-climbing.org
国際スポーツクライミング協会(IFSC) http://www.ifsc-climbing.org/
2018年スポーツクライミング世界選手権 https://www.innsbruck2018.com

【活動の様子】

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2018年 08月 25日(土)10:00

NPO活動

【設立記念日のご挨拶】

NPO法人モンキーマジック代表の小林幸一郎です。
 
本日8月25日をもちまして、私どもNPO法人モンキーマジックは設立13周年を迎えることができました。今年もこうして周年のご挨拶が出来ますことは、ひとえにみなさまのご愛顧、ご助力の賜物と、改めまして心から御礼を申し上げます。
 
これからも私どものビジョン(私達の目指す社会)である、「障害者クライミング普及活動を通じて、多様性を認め合えるユニバーサルな社会を実現し、より成熟した豊かな社会を創ります。」の実現を目指し、日々スタッフとともに精進してまいります。
 
2005年、私は法人設立認証証書の到着を見届け、直後にキリマンジャロの頂を目指し、アフリカへと旅立ちました。
それから13年が経ち今年3月には、モンキーマジックはそのアフリカの盲学校に通う子どもたちに、クライミングの経験という機会を届けることが出来ました。自分たちが10年以上積み上げて来た活動経験の中で、私達ができること、私達だから出来ることが形になったひとつの例だと思います。
このように上述させていただいたビジョンを実現するため、これからも、私達だから出来る事を見出し、そしてそれらをひとつひとつ継続してゆくことに努力を払ってまいります。
 
2020年オリンピック・パラリンピックが近づき、「スポーツの価値」という言葉を耳にする機会が増えました。
スポーツと言うとどうしても、誰が早いか勝つのは誰か、などにスポットが当たりがちですが、私どもは誰もが生涯楽しみ続けることの出来るスポーツとしてのクライミングを普及してまいります。全国にクライミング施設も600以上と大きく増えました。スポーツをニュースの中の世界から、誰もが自分ごととして受け止められる環境を整えてゆくことが、多様性理解とその先にあるより豊かな社会創りにつながると思います。
 
私どもモンキーマジックは、これからも多様性を認め合うことのできるより成熟した社会の実現のため、時代の変化とともに成長してゆくNPO法人であるよう努力を惜しまない所存です。モンキーマジックが社会とともにしてゆくべきことを、活動を通じてみなさまにお伝えしてゆきたいと考えています。
 
 
スクールやイベントへのご参加、ご支援などによって多様な関りを持ち続けてくださる個人の皆さま、The North FaceやChums、箕面ビールをはじめとする法人各社様、寄付型自動販売機を設置していただいているクライミングジム各位、広く社会の皆さまからのご寄付と活動支援に支えられていること、スタッフ一同、改めての御礼を申し上げます。
 
そして、私ひとりでは決してたどり着けず、共に汗をかいてくれるスタッフがいてくれたからこそ、モンキーマジックはここまでやってこれています。改めてその労に心からの御礼を書き添えさせていただきます。
 
また、皆さまからの応援やご期待、お叱りなどお届けいただく様々なお声こそが、法人の活動を改善させ今社会が必要とするものへと成長させていただいています。どうか今後とも法人へのご意見をお寄せいただけますようにお願い申し上げます。
  
設立14年目に入りますモンキーマジックのこれからに、どうぞご期待ください。
 
末筆になりますが、来月9月オーストリアで開催される障害者クライミングの最高峰「パラクライミング世界選手権」におきまして、代表を務めさせていただいております小林は50歳にて3連覇を目指し出場、また弊会スタッフの山口は今回初出場選手の目の役割を務めるナビゲーターとして帯同します。少しでも良い成績を残し、競技スポーツとしての側面から障害者クライミング普及と認知促進に寄与できるよう頑張ってまいります。
 
どうか応援の程何卒よろしくお願い申し上げます。
 
NPO法人モンキーマジック
代表理事 小林幸一郎
< https://www.monkeymagic.or.jp >

【活動の様子】

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2018年 08月 22日(水)

NPO活動

【報告】愛知県西尾市のボルダリングジム ボルダto9蒲郡店を表敬訪問しました

愛知県西尾市にあるボルダリングジム・ボルダto9蒲郡店と姉妹店の新城店には、揃ってモンキーマジック寄付型自動販売機を設置いただいております。

先日代表小林が、蒲郡店の方へ表敬訪問させていただき、代表の徳升ご兄弟にオススメ課題を教えていただきながら、短い時間ながらも広々とした店内でお盆休みで帰省中と思われる子どもたちに混じって楽しく登らせていただきました。

登りきれなかった課題は宿題として残ったことですし、また新城店と併せお伺いさせていただきます!

お近くの皆さま、ぜひお立ち寄りください!

【ボルダto9蒲郡店|今日も混んでましたが、モンキーマジックの方が遊びに来てくれました】
https://goo.gl/SBTnyw

【活動の様子】

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2018年 08月 09日(木)

NPO活動

【報告】長野県佐久市のClimbing Gym SORANIを表敬訪問しました

長野県内で唯一モンキーマジックの寄付型自動販売機を設置いただいているクライミングジム、佐久市のClimbing Gym SORANIを代表小林が表敬訪問させていただきました。

当日は県内最大級の広々とした施設で子どもたちの講習会を実施させていただき、オーナーご夫妻や来店されていたお客様にも御覧頂いている中、代表小林による視覚障害クライミングプチデモンストレーションもやらせていただきました。
皆さま、お近くにいらした際はぜひクライミングを楽しみにSoraniにお立ち寄りください!

なお、SORANIでは近日小学生を対象としたコンペが予定されており、現在参加者募集中とのことです。
小学生の皆さんはこの機会にぜひコンペにも挑戦してみてください!

【Climbing Gym SORANI|ソラニ】
https://cg-sorani.com/

 

 

 

【活動の様子】

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2018年 08月 07日(火)

NPO活動

【報告】府中市(東京都)の「WEST ROCK府中店」様に寄付型自動販機を設置いただきました

「障害者クライミング普及の支援になるなら!」と、「でもスペースがないんだけど。。。」と、試行錯誤していただき、東京都府中市の WEST ROCK 府中店様にモンキーマジックの寄付型自動販売機を設置いただきました。
ちょっと珍しいミニサイズの自販機です。

ブログでもご紹介いただき、素敵な応援メッセージもいただいています。

夏休みやお盆休み、府中や調布にお越しの際には、「WEST ROCK」で登りましょう!

【WEST ROCKブログ|Monkey Magic 寄付型自動販売機 設置しました!】
http://www.westrock-climbing.com/weblog/2018/07/30/29801/

【活動の様子】

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2018年 08月 07日(火)

NPO活動

【告知】CHUMSとのコラボレーションバッグ2018のご紹介!!

皆さま、お待たせいたしました!

アメリカのカジュアルアウトドアブランド「CHUMS(チャムス)」とモンキーマジックのコラボレーショングッズ2018年モデルの寄付受付を開始いたしました!

2012年から始まったこのコラボ。
今年で7年目を迎え、毎年新しいデザインが発表されてきました。
ご寄付いただいた方へ返礼品として差し上げており、寄付は視覚障害の児童生徒や大人を対象としたインドアジムや自然の岩場を利用したクライミングスクール、障害のある方もない方も共に楽しめる交流イベントの定期的な企画運営、講演会や体験会の実施など様々な普及啓発活動へ使われます。

モンキーマジックが年間60回以上開催するスクール・イベントには幅広い年代の障害者・健常者のべ1,000人以上が参加しており、また、交流イベントは、活動に共感してくださる有志の方々によって近年全国へ広がりを見せています。

今年はラインナップが強力に、<デイパック><トートバッグ><ショルダーポーチ><シェルポーチ><カードケース><ペットボトルホルダー>のなんと6種類!
モンキーマジックの目指すポップでハッピーなコラボグッズです!

カードケースにはボルダリングジムの会員証やコインを入れて、お気に入りのドリンクはペットボトルホルダーに、そしてシェルポーチにはテーピングや爪切りを入れ、クライミングシューズやハーネスと一緒にデイパックやトートバッグにポン、と入れてクライミングをより楽しく!!

各商品のメイン生地はネイビー色のスウェット、赤色のパーツ生地はリサイクルポリエステル糸で作られたCORDURA® EcoMade(コーディラコメイド)を使用し、磨耗・引き裂き・擦り切れに強く、日常生活での使用に耐え、長持ちするように作られています。

各アイテムのタグやファスナー部分に施されている「NO SIGHT BUT ON SIGHT」という文言と点字のデザインは、「見えなくても(=NO SIGHT)、一度で登りきれる(=ON SIGHT)」というNPO法人モンキーマジックのスローガンです。ファスナーチャームは、視覚障害者もファスナーを見つけやすいようにと配慮したデザインでもあります。

・デイパック ¥12,000以上
・トートバッグ ¥8,000以上
・ショルダーポーチ ¥6,000以上
・シェルポーチ/カードケース/ペットボトルホルダー ¥3,000以上のご寄付でお一つ差し上げます。
(※2018年8月21日火曜日からの発送となります。)

自分へのご褒美や、クライミングの好きなあの人へのギフトにもぜひ!
皆様からのご支援、お待ちしております!

寄付受付はこちらから▼
https://www.monkeymagic.or.jp/order/support-goods/input

【活動の様子】

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2018年 07月 13日(金)

NPO活動

【報告】ケニアの視覚障害の子どもたちを対象にしたクライミングプログラムがスポーツ庁長官より感謝状が授与されました

今年3月に実施した初の海外事業、ケニアの視覚障害の子どもたちを対象としたクライミングプログラムが、2018年7月9日に開催されたスポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム会員カンファレンスにて、「多様性を尊重する世界」を表彰項目にスポーツ庁長官 鈴木大地様より感謝状を授与されました。

SPORT FOR TOMORROW(SFT)政府認定事業として日本国際協力システムの助成を受け、開催には現地のNGO "Kilimanjaro Blind Trust Africa"(KBTA)と、ケニアの首都ナイロビにある東アフリカ諸国唯一の営業クライミング施設「Blue sky」の協力のもと実施した本プログラム。

5つの表彰項目「認定事業で最も多くの裨益者に貢献」「多様性を尊重する世界」「持続可能で逆境に強い世界」「クリーンでフェアな世界」「異分野間の連携のモデルとなる取組によりSFT事業の促進に貢献した団体」に全国から1団体ずつが受章し、その中でNPO法人モンキーマジックは「多様性を尊重する世界」の受章団体に選ばれました。

今後も、プログラムを提供しに現地や他の地域にもスタッフを派遣することや、クライミングジムへ視覚障害者へのクライミング指導法の伝授を継続的に行っていけるよう事業・規模を拡大させていきたいと考えています。

【表彰内容】項目:多様性を尊重する世界

スポーツは、人種、言語、宗教等の区別なく参画できるものであり、国境を越え人々の絆を育む。スポーツを通じた国際交流により、「多様性を尊重する世界」の実現に貢献する。

 

【事業名:No Sight But Onsight ~クライミングをケニアの視覚障害のある子どもたちに~】

ブラインドクライミング世界チャンピオンであるモンキーマジック代表の小林氏自身が、ケニアの盲学校に通う子どもたちを対象に、クライミングクリニックを開催。日常的にスポーツを行う機会の乏しい盲学校の子どもたちに対して、スポーツを通して笑顔を増やし、自己効力感高める機会を提供した。クリニックは、ケニアの盲学校の先生とともに運営し、これまで繋がりがなかったクライミングジムと盲学校の接点を構築することで、持続的な運動機会の創出にも貢献した。

 

【SPORT FOR TOMORROW】
https://www.sport4tomorrow.jp/jp/20180626-1/

【活動の様子】

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2018年 06月 26日(火)

NPO活動

音声データの文字起こしサービスで在宅就業支援事業をスタート!

この度、音声データの文字起こしサービス「OKOSHI(おこし)」を開始いたしました。

 

障害の有無を問わず、様々なマイノリティ(社会的少数者)の抱える見えにくい「稼ぎたい・働きたい」という社会課題を、リモートワーク(在宅ワーク)を支援することで解決する、在宅就業支援事業です。売上の一部は障害者クライミング普及活動に充当されます。

2020年には、在宅就業支援団体(厚生労働大臣登録)として、取材録音の文字起こしや字幕製作を行い、多様な情報発信の一助となる組織を目指します。

 

代表理事 小林幸一郎 コメント

弊会は障害者クライミング普及活動を通じ、多様性を認め合うことの出来るより豊かな社会の実現を目指しています。新事業OKOSHIの展開を通じ、リモートワークを必要とする様々な人々に、居所を問わず在宅就業機会とその収入を創造し、より豊かなリクリエーションとともに暮らすことの出来る環境を手にいれられることのお手伝いが始められることをとてもうれしく思っております。

 

▼詳細は、プレスリリースをご覧ください。 

【PR TIMES|《在宅就業支援事業》音声データの文字起こしサービス「OKOSHI(おこし)」をスタート】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000028771.html

【活動の様子】

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2018年 06月 04日(月)

NPO活動

アサヒワンビールクラブ様からご寄付をいただきました。

この度、アサヒグループホールディングス株式会社の社会貢献活動のひとつの「アサヒワンビールクラブ」から活動支援のご寄付をいただきました。

アサヒワンビールクラブ
http://www.asahigroup-holdings.com/csr/philanthropy/social/social_beer.html

【活動の様子】

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2018年 05月 21日(月)21:00

NPO活動

【報告】国学院大学の授業にて代表小林がモンキーマジックの事例を講義しました

国学院大学法学部の授業「NPO論」にて、代表小林がゲスト講師を務め、モンキーマジックの現状やこれまでの組織運営の経緯などについて事例紹介いたしました。

 

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