{* *} 活動レポート - NPO法人モンキーマジック
活動レポート

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活動レポート

2017年 06月 26日(月)

NPO活動

【報告】代表小林が全米アダプティブクライミング選手権大会にて銀メダル獲得

6月24日(土)に、アメリカ・ボストンにて開催された全米アダプティブクライミング選手権大会に代表小林が出場しました。

結果は、視覚障害(Visual Impairment)部門で2位。
2015年大会に続けて金メダルとはなりませんでしたが、たくさんの方に応援していただきました!
心より御礼を申し上げます。

この結果は、代表小林にとって、来年2018年9月にオーストリアのインスブルグで予定されているパラクライミング世界選手権に向けて、新たなスタートを切ることの出来る、極めて大きな学びと経験になりました。

皆さま、ぜひとも、これからも応援をよろしくお願いいたします!

 

【活動の様子】

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2017年 06月 19日(月)

NPO活動

【報告】iPS×モンキーマジックという未来に向けて!

今初冬、日本の兵庫県に「神戸アイセンター」という、iPS細胞を活用した網膜再生治療の世界最先端眼科病院が出来る予定で、そこにはこれまでにない規模の視覚障害リハビリテーションを目的としたフロアが開設されます。

そしてなんと!

その一角にはボルダリングウォールがレクリエーションプログラムの提供を目的に設置されることになり、私たちNPO法人モンキーマジックが計画からかかわらせていただき、センターのオープンより運営を担当することとなりました。

昨年、iPS網膜再生医療開発プロジェクトリーダーの高橋政代先生に直接お声掛けいただき、驚きとともに準備が始まり、最近次第に壁が出来ることもオープンになり始めましたので、ご報告いたします。

「再生治療」と聞くと、全然目の見えなかった人が、視力を回復したようにきれいにはっきり見えるようになるような印象がありますが、実際は、現在の技術ではもののシルエットや輪郭が見えるようになるのが限界なのだそうです。

そこで、そこまで視力が回復した方々に、白杖の使い方やお料理の仕方、パソコン、スマホの使い方など、様々な生活訓練や相談などの視覚障害リハビリテーションがあわせて提供されると、全く見えなかった方々にとっては、ただ「見える」に留まらないレベルで「生活」が変わってくる、というわけです。

「ではなぜクライミングウォール?」と考える方もおられると思います。
やはり生活の質をより豊かにするためには、やらなければならないことだけではなく、レクリエーションの提案も必要。

そこで、年齢や運動経験などを問わず、障害があってもなくても生涯楽しめるスポーツとしてクライミングにスポットライトを当てていただいた!と言う訳です。

今回のクライミングウォールには、モンキーマジックが10年以上続けてきた活動の中で培った経験を活かし、日本の未来の扉を開けるであろうこの施設にふさわしい、恐らく世界中これまでどこにもなかったような提案をお届けできる予定です。

よりよいものをお披露目できるように準備を進めてまいりますので、続報にご期待ください!

 

【ロービジョンケアフロアの運営 | 事業内容 | 公益社団法人NEXT VISION】
https://nextvision.or.jp/project/carefloor

2017年 06月 02日(金)

NPO活動

【報告】札幌(北海道)で開催のセミナーにて、モンキーマジックの仲間が活動報告

6月10日(土)に、北海道札幌市内にて、札幌眼科医セミナーが開催されます。
毎年様々なテーマで情報共有が行われていますが、「スポーツ」がテーマとなった今年、北海道で活動する私たちの仲間が、「えぞモンキー」の活動を紹介する機会をいただきました。

当事者、医療従事者が中心となり、120名ほどの規模の参加者の方に対し、モンキーマジックの活動や、全国に広がるクライミングサークルの活動についても知っていただける素晴らしい機会です。

無事に活動報告を終えましたら、当日の様子もレポートさせていただきたいと思います。
ぜひ、お近くの関係者の皆様はご参加ください。

【目の不自由な方と医療従事者のための教育・体験セミナーのご案内 | 公益財団法人
 北海道盲導犬協会公式ホームページ】
 http://www.h-guidedog.org/news/post-106/

2017年 05月 29日(月)

NPO活動

【報告】福井盲学校がボルダリング壁を新設

福井県立福井盲学校がこの春新たにボルダリング壁を新設しました。
稼働しているクライミング施設がある盲学校は、
神奈川県立平塚盲学校、高知県立高知盲学校、北海道立札幌視覚特別支援学校に続き4校目。

壁は高さ、幅ともに1.8mのものが3台並べられ、
横幅5.4mのトラバースが出来るようになっていました。

主に体育の授業で使用され、対象は小学低学年から高等部の生徒まで幅広い子どもたちとのこと! 
ただ現在はまだホールドのバリエーションが少なく、
子供たちにクライミングの多彩さをなかなか伝えきれないのが課題、
とも担当の先生がおっしゃっていました。

昨夏モンキーマジックとして第1回Blind Teenagers Climbing Campを行った福井県。
10代の視覚に障害のある子どもたちと、代表小林が一泊二日のクライミングキャンプを通じて
一夏の貴重な経験を共有しました。
この壁設置を契機に、また新たな関係性構築を図ってゆきたいと思います。

【活動レポート|Blind Teenagers Climbing Camp in 福井 開催!|NPO法人モンキーマジック】
https://www.monkeymagic.or.jp/report/detail/id/314

【活動の様子】

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2017年 05月 21日(日)

NPO活動

【告知】(10月中旬まで)サポートグッズと撮ったHappyな写真を募集

モンキーマジックでは、今年も活動を支え下さっている皆さんの写真を募集しています!
今年で3年目、集まった写真は、モンキーマジックの活動の写真と合わせて、
来年のカレンダーに使わせていただきます!
10月中旬までの募集予定です。詳細は以下をご参照ください。

■こんな写真を募集しています!
・バッグやTシャツ、手ぬぐいや障害サイン付きチョークバッグなど、各種モンキー
 マジックサポートグッズと一緒に写っている写真の投稿をお願いします!

・クライミングに限らず、様々なロケーションでの楽しそうな写真をお待ちしています!
・弊会が、本企画に適さないと判断した場合、投稿を無断で削除する場合があります。
・本文には、視覚障害がある人とも楽しめるよう一言コメントあるとうれしいです!

■Facebookで投稿!
①「NPO Monkey Magic Supporters」(https://www.facebook.com/groups/npo.monkeymagic.supporters/)
グループページに「グループに参加」でご参加ください。
②当ページに、写真をご投稿ください。

■ハッシュタグで投稿!
個人の公開設定のSNS(Facebook,Twitter,Instagram)で写真を投稿する時に、 #npomonkeymagic とハッシュタグをつけるだけ!

■メールで投稿!
3652@monkeymagic.or.jp】まで、写真を添付してメールを送ってください!データサイズ、形式は問いません!

※グループページに投稿された写真や、メールにて寄せていただいた写真は、来年のカレンダーに
 使用する場合がありますので、予めご了承ください。

 

■サポートグッズのご案内ページはこちら
https://www.monkeymagic.or.jp/order/support-goods/input

 

私たちNPO法人モンキーマジックの活動は、皆さまからの様々な形でのご寄付ご支援で支えられています。
どうぞ引続きましてのご支援どうぞよろしくお願い申し上げます。

【活動の様子】

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2017年 04月 20日(木)

NPO活動

【報告】川口市(埼玉県)のClimbing gym MARUに寄付型自動販売機を設置いただきました。

寄付型自販機を設置頂いた埼玉県・川口市のClimbing gym MARUに代表小林がお邪魔しました。

MARUは、キッズ専用のクライミングルームと一般の部屋が別になっており、お休みのこの日は、親子共々それぞれのクライミングに打ち込む姿が印象的でした。

そんな中、常連のお客さん(子どもたち含む)に声をかけていただき、一緒にセッションを楽しみました!
子どもたちが「見えないのに登れるの?」「恐くないの?」と色々と聞いてくれたこと、見えない人に課題を伝える方法を学んで一生懸命伝えてくれたこと、とても嬉しかったです。

MARUのスタッフの皆さま、常連の皆さま、ありがとうございました! 

【Climbing gym MARU】http://climbing-maru.com/

MARUのブログにも、代表小林の訪問記事を書いていただきました!
http://ameblo.jp/maru-climbing/entry-12264306724.html

【活動の様子】

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2017年 04月 02日(日)

NPO活動

【報告】盲ろう者の日中活動プログラム集が完成

目と耳の両方に障害のある「盲ろう者」の方を対象とした、「盲ろう者の日中活動プログラム開発事業(平成28年度「認定NPO法人東京盲ろう者友の会」事業)に弊会モンキーマジックが検討委員として協働させていただきました。

こちらの事業の集大成として、「盲ろう者向け日中活動プログラム集」が公開になりました。
以下WEBでもご覧いただけます。
http://www.tokyo-db.or.jp/?page_id=4755

モンキーマジックでは、レクリエーション活動として「カラダほぐし体操」「アロマ&てもみ」「バランスボール」「じゃんけんゲーム」の指導・コーディネートをスタッフ木本多美子(レクリエーションセラピスト)が担当いたしました。

2017年 03月 24日(金)

NPO活動

住友生命健康財団の「スミセイコミュニティスポーツ推進助成プログラム」の継続助成に採択

住友生命健康財団の「スミセイコミュニティスポーツ推進助成プログラム2016年度第2種継続助成」にNPO法人モンキーマジックのプロジェクトが採択され、2017年4月から2018月3月まで活動することになりました。

今回のプロジェクトの目的は、2015年度と同じく東京で開催しているマンデーマジックのような「交流型クライミングイベント」を全国各地に広げることです。

2015年度には、北海道、宮城、愛知、大阪、高知、福岡に広げることができました。
2016年度の対象地域は、山梨、広島、徳島、島根となっており、各地域の皆さまと連携してすすめていきます。

※公益財団法人 住友生命健康財団
http://www.skzaidan.or.jp/#sport_application

2017年 03月 23日(木)

NPO活動

【ヒローズアップ!クライミングクラブのご紹介】

2016年4月よりモンキーマジック主催のクライミングスクールの指導をご担当いただいいている「ヒローズアップ!クライミングクラブ」代表の太田裕樹さん。
2016年に世界チャンピオンになったモンキーマジック代表小林のコーチでもあります。
そんな太田さんは色んな方々や色々なレベルの方を対象に、クライミングのご指導をされています。

HPには「目が見えない・見えにくい方のレッスンについて」という項目があり、視覚障害の方のご指導も喜んで行ってくださるとのことです。
【目が見えない・見えにくい方のレッスンについて】
http://hirosup.hohta.com/2017/02/24/post-5275/

平日のクラスや個人レッスンもあり、モンキーマジックのスクールの日程と都合の合わない方にもおすすめです!
また、モンキーマジックでは行っていないボルダリングやリードクライミングの講習も開催されています。
何より、もっとステップアップしたい!と思う方は、まずは「ヒローズアップ!クライミングクラブ」に直接ご相談ください。 

■ヒローズアップ!クライミングクラブHP
http://hirosup.hohta.com/

【活動の様子】

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2017年 03月 11日(土)

NPO活動

【THE NORTH FACEサポートTシャツ2017  受付開始!】

「The North Face モンキーマジックサポートTシャツ2017」受付開始です!

https://www.monkeymagic.or.jp/order/support-goods/input

 

視覚障害者クライミング普及の活動を行う、私たちモンキーマジックの支援を目的に、The North Faceがその売り上げの一部を寄付いただくと言う形で2006年から始まった、このTシャツプロジェクトは今回で第12作目となります。

 

GROOVISIONS※1が新たなデザイナーとなり、登場した2017Tシャツ。背面には、キャッチコピーである【NO SIGHT BUT ON SIGHT】の文字の上に発泡プリントのホールドを置き、文字を見えづらくしたことで【見えなくても登れるよ】を比喩的に表現。前面胸元にはいつものおサルが刺繍されています。

 

Tシャツ背面に手で触って分かるようなホールドがあることで、視覚障害の方にも今まで以上に楽しんでいただけそう!

 

更に今季から国内唯一のクライミング専門誌【ROCK&SNOW】を出版する山と渓谷社※2からもご協賛いただくことになり、【ROCK&SNOW】のロゴも背面にプリントされています。

 

今季は生地にもこだわり、高い耐久性を実現するために特別に開発された【CORDURA】(コーデュラ)を使用。優しい肌触りで着心地がよく、綿と同等の通気性により、快適なコンディションをキープしてくれます。街でも海でももちろんジムや岩場でも、大活躍の1枚になることでしょう。

 

メンズ・ウィメンズの色はそれぞれ6色。キッズは3色。今年のTシャツはクールな色が揃いました。(視覚障害などでデザインや色など詳しく知りたい方はお電話にてお問い合わせください。TEL 0422-20-4720)

 

メンズ・ウィメンズTシャツは6000円以上のご寄付に対して1点、キッズTシャツは5000円以上のご寄付に対して1点差し上げます。

 

 

※1

https://goo.gl/cx0Vwr

 

※2

www.yamakei.co.jp/

 

【活動の様子】

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