2017年 11月 10日(金)
【報告】東京都主催の「ヒューマンライツフェスタ」にてクライミング体験会を運営
11月4日(土)・5日(日)に、有楽町(東京都)の国際フォーラムにて開催された「ヒューマンライツ・フェスタ東京2017」にて、クライミングイベントを運営しました。
当日は、高さ6mのロープクライミングと高さ2.5m幅4mのボルダリング壁で、障害のある人もない人も誰でもチャレンジできるプログラムを用意しました。
当日は車いすバスケットボール、ブラインドサッカー、ボッチャなどと並び、パラスポーツを紹介。
車いすユーザーの方、視覚や聴覚、内部など多様な障害者、最高年齢80歳の女性などが一般の子ども達や大人たちに交じりチャレンジしてくださり、2日間で300人を超える方々にご参加いただきました。
ある障害のある参加者の方は、「以前からやってみたかったし機会もなかったし、そもそも登れるかわからなかった。やってみて全然登れなかったが、出来ることが分かりうれしかった。 これを機会にしてクライミング始めたいです。」とうれしそうに話をしてくださり、モンキーマジックのイベントに早速申し込みをしてくれました。
このようなクライミングイベントを通じ、多様な人々が自分自身の可能性を広げてくれたらうれしいですね!
【11/4(土)・11/5(日) 東京国際フォーラムプログラム|ヒューマンライツ・フェスタ東京2017(公式)】
https://www.hrf-tokyo-2017.com/about/program_plural.html
【活動の様子】
2017年 10月 30日(月)
【告知】「ヒューマンライツ・フェスタ東京2017」でクライミング体験会を開催
東京都との協働により、11月4日(土)・5日(日)に開催される「ヒューマンライツ・フェスタ東京2017」で、小学生以上なら、どなたでも無料でご参加いただける「クライミングチャレンジ!」を開催いたします。
当日は、2.5mの高さの壁を登る「ボルダリング」に加え、6mの壁をロープをつけて登る「ロープクライミング」が無料で挑戦できます!
障害のある方も、ない方も、色んな方に挑戦を楽しんでいただきたいと思っています。
当日は、当会代表でもあり、パラクライミングの世界チャンピオンでもある小林も会場におりますので、お気軽にお声掛けください。
クライミング以外にも、スポーツや映画など、多様な催し物が開催されておりますので、是非足をお運びいただきお楽しみください。
クライミング体験の内容はこちら▼
https://www.hrf-tokyo-2017.com/about/program_plural.html
「ヒューマンライツ・フェスタ東京2017」のページはこちら▼
https://www.hrf-tokyo-2017.com/
【活動の様子】
2017年 10月 21日(土)
【報告】ゲートシティ大崎でボルダリング体験会を開催
体育の日を含んだ、2017年10月6日(金)〜9日(月)までの4日間、ゲートシティ大崎(東京都)にて、仮設ボルダリング壁を設置して、誰でも参加できるボルダリング体験会を開催いたしました。
4日間の中で6歳から60代の方まで、450名ものご参加者に足を運んでくださいました。
このイベントは、三井不動産様(ゲートシティ大崎)、パタゴニア様のご協力により、パラクライミングの理解促進に繋げるイベントとして今年で3年目の開催となりました。
ボルダリング体験や代表小林と話すのを楽しみに今年も来てくれる方もおり、素敵な出会いの多い場です。
期間中には、自由にボルダリングを体験できる時間の他にも、ビル内にお勤めの方向けや、一般の方向けに小林代表が先生となってパラクライミング教室も開催いたしました。
たくさんの方々のご参加、ありがとうございました。
【ゲートシティ大崎】http://www.gatecity.jp/
【活動の様子】
2017年 10月 05日(木)11:00
【告知】ゲートシティ大崎(東京都)にて、クライミング体験イベントを開催
スポーツの秋ですね!今週末のご予定はお決まりですか?
まだ決まっていない方はもちろん、もう決まっている方もぜひ時間を見つけてゲートシティ大崎へお越しください!
10月6日(金)〜9日(月)までの4日間、モンキーマジックは、小学生以上どなたでもご参加いただける、出張ボルダリング体験イベントを開催しています。
代表小林も毎日おりますので、ぜひ会いに来て下さい!
そして、一緒に登りましょう!
皆さまのお越しを心よりお待ちしております!
日程:10/6(金)-9(月)
10:00〜17:00
※6日(金)は、11:30〜13:30、15:00〜17:00
場所:ゲートシティ大崎 地下1階 アトリウム(参加無料)
参加条件
・小学生〜大人
・ご自分の靴でご参加いただけます。ただし、ハイヒールやかかとのないないサンダルは安全上参加することができません。
・運動のできる服装でご参加ください。靴は底のうすい運動靴が適切です。
詳細はこちら!▼
http://www.gatecity.jp/plaza/event/?ym=201710
【活動の様子】
2017年 10月 05日(木)
【報告】岐阜県大垣市の小学校で代表小林が夢先生として特別授業を担当
岐阜県大垣市赤坂小学校の5年生2クラス80人に、日本サッカー協会主催ゆめの教室・代表小林が夢先生として特別授業を行いました。
大垣市はこの夢の教室を市内全小学校の5年生に受けさせているなど、教育に力を入れている自治体。
様々なアスリートたちからの話を直接聞く機会に恵まれた子供たちが、これからどのような成長を見せてゆくのかが楽しみです。
素直で元気溢れる1組と2組の子ども達、「そんなに声出したら他のクラスに怒られるよ~」と言いたくなるくらい、最後までみんなで見送ってくれました!
【「夢の教室」実施自治体| JFAこころのプロジェクト | 社会貢献活動|JFA|日本サッカー協会】
http://www.jfa.jp/social_action_programme/yumesen/cooperation.html
2017年 09月 17日(日)
【報告】筑波技術大学 体育集中授業フリークライミングの指導を担当
2017年9月4日(月)、5日(火)、7日(木)の3日間、視覚障害学生4名を対象として筑波技術大学保健科学部体育集中授業フリークライミングの指導を行いました。
この大学は視覚、聴覚障害者のための全国唯一の国立大学。
このうち視覚障害者を対象とした保健科学部では、2007年から3日間の体育集中授業として、フリークライミングを取り入れ、その指導を代表小林を中心にモンキーマジックが行ってきました。
授業内容はクライミング未経験の学生に体育としてフィジカル面での指導する他、メンタル面にも気づきと成長が得られるものになるよう考案して来ましたが、11回目を迎えた今年は、代表小林同様にパラクライミング世界選手権視覚障害金メダリストも授業を履修。
これまで、初めてフリークライミングを行う学生を対象に行ってきた授業も、初めて指導者の視点で授業を受けてもらう学生がいるというこれまでにないもので、開始前はどのような授業構成としたらよいか準備にいつもより時間をかけることとなりました。
しかし4名の履修学生と協力講師2名がとても積極的で、担当教員からは「これまでに増していい授業となった」とご評価いただくことができました。
【活動の様子】
2017年 09月 08日(金)
【告知】9月23日(土)にひろしまジン大学にて、体験型の授業を開催
9月23日(土)に「ひろしまジン大学」にて、モンキーマジック代表小林が体験型の授業を開催します。
「ひろしまジン大学」とは、生涯学習を推進する特定非営利活動法人です。
今回の授業、前半は実際に見えないクライミングの体験から見えてくるものを、代表小林とともに、参加者の皆さんに探っていただきます。
そして後半は、クライミングの魅力や、モンキーマジックの活動について、代表小林がお伝えします。
以下、開催概要です。
先着順とのことです。お近くの皆さま、ぜひお誘い合わせの上ご参加ください!
【開催概要】
日時:2017年9月23日(土)
参加対象:どなたでも
定員:20名(先着受付) *お申込みは下部リンクより
お申込み締め切り:2017年9月22日(金) 12時00分
【授業の流れ】
12:30~受付開始(随時着替え等)
13:00~15:30 クライミング@CERO
16:00~17:30 講義・座談@社会福祉協議会・会議室
18:00~近くの飲食店で懇親会を開催します(※ご希望の方のみ)
【持ち物】
・施設使用料等 3,060円(保険は含まれておりませんので、自己責任でお願いいたします。)
・運動できる服装
・タオル
※手足の爪が長い人は安全のため切ってきてください。
【集合時間・場所】
12:30 天神川駅前デイリー
または 13:00 クライムセンターCERO
【当日連絡先】070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。
共催:NPO法人モンキーマジック、クライムセンターCERO
【お申込みはこちらから|ひろしまジン大学】
【活動の様子】
2017年 09月 05日(火)
【報告】渋谷防災フェス2017に代表小林トークステージ出演
9月2日(土)の渋谷区総合防災訓練 SHIBUYA BOSAI FES 2017にて行われた、BOSAIトークステージに代表小林が出演しました。
『こんなときこそ考えたい「防災×障害」』をテーマに、宮城教育大学の松﨑丈先生と共に、情報通信機器の扱いや、社会・地域とのつながりの重要性について話が進行しました。
松﨑丈先生は、自身もろう者であり、東日本大震災で被災した経験から「災害時は誰もが情報弱者になる」として、誰もが情報通信機器や情報サービスを利用しやすくするための必要性を訴えられています。
当日は、音声をテキスト化する聴覚障害者向け会話アプリ「UD トーク」が導入され、開発者の青木秀仁さんも登場し、出演者それぞれの視点で、防災について様々な話が展開されました。
ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
【活動の様子】
2017年 09月 03日(日)
【報告】モノリス(埼玉県川越市)で「目隠しクライミング」体験イベントを指導
埼玉県川越市にあるボルダリングジム「モノリス」の夏休み特別企画として、ジムのキッズスクール参加の子供達や保護者31名の皆さんを対象に、「目隠しクライミング」体験イベントの指導を行いました。
みんな一番知りたいのは、「見えないでどうやって登るの?」
ーそんな疑問を事前にいただいていましたが、参加された幼稚園児から、お父さんまで、みなさん実際にやってみて疑問はちゃんと解けたでしょうか。
ここモノリスさんと、運営会社のカルペディエムさんは、私どもモンキーマジックの活動を応援し続けて下さっており、取扱いクライミングシューズ"Tenaya"のスポンサードを通じ、代表小林の競技活動支援も行ってくださっています。
でも、私どもへの支援有無に関係なく、全国のクライミングジムにいらっしゃるみなさんにも今回のようなワークショップ開催を通じ、障害者クライミングへの理解促進が図れたらいいなぁ、と強く感じることが出来た一日でした。
参加してくださった皆さん、お呼びいただきこのような機会をくださったモノリスの皆さん本当にありがとうございました。
2017年 09月 01日(金)
【報告】わくわくサマースクール(大阪府堺市)にてボルダリング指導を担当
堺市障害福祉プラザと関西大学が共同で開催している「わくわくサマースクール」は、夏休みに地域の子どもたちに障害理解につながる学びをということで、障害のあるなしに関わらず参加できるイベントです。
モンキーマジックは学びの一つとしてボルダリングを通じて視覚障害やパラクライミングを知ってもらうための講師を務めさせていただき、今年で3年目となります。
今年は8/29(火)に開催し、申込みをしてくれた小学生が多く、キャンセル待ちが出るくらいの人気イベントになってきているようです。
子どもたちは目の見えないクライミングの世界チャンピオンと一緒に目を開けてや目隠しをしてボルダリングを体験する中で、「声を出さないと目の見えない人には伝わらないんだ!」という発見から始まり、どうやったら上手に伝わるのか、見えない人はどういうことで困っていて、逆に見えなくてもできることって何だろうと、それぞれに考えてもらいました。
この日に体験したことが、各家庭や学校で感じたことや学んだことが伝えられたり、活かされるといいなぁと願っています。
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番外編:
わくわくサマースクールでは、1日だけのボルダリング壁を特別に建ててイベントを開催します。
イベントが無事に終了して参加者の子どもたちが帰った後は、実は大人のサマースクールが恒例で開催されています。
壁の解体までの小一時間、障害福祉プラザや堺市の職員の方々を対象として、ボルダリングに挑戦してもらいます。
普通に(?)チャレンジしたり、目隠しをしたり、見えない人のクライミングナビにチャレンジしたり、片足や片腕で登ったりとパラクライミングへの理解も深まる時間になっています。
その中で、3年前に初めてこの場所でボルダリングを体験したのが、車いすユーザーの職員の大内さん。腕だけで登ります。
すっかりクライミングの面白さにはまってしまい、ご自身でもクライミングジムに通い、ついには今年の1月にパラクライミングの車いすの部で日本チャンピオンになった方なんです。
日本チャンピオンの始まりはこの「わくわくサマースクール」でした。
【活動の様子】