2025年 10月 01日(水)17:00
【報告】障害のある子もない子も一緒に楽しむ交流型クライミングイベント「第15回モンキッズ」を開催しました。
9月27日(土)東京・三鷹市の三鷹ジムにて「第15回モンキッズ」を開催しました。参加者は7名(視覚障害児1名、その他の障害児2名)の子どもたちで、初参加で自閉症のあるAくんもドキドキした様子で参加してくれました(Aくんは、夏休みキッズボルダリング教室で事前に同じ会場で個別対応のボルダリング体験をしてくれての参加となりました)。
モンキッズでは障害のある子もない子も一緒に「クライミングを通じて仲間になろう!」を大きなテーマに掲げて登っています。
今回もそれぞれが自由に登って身体も心も温まってきたころにグループ分けをしてグループでの活動を進めました。
言葉を話さなかったり、やり方の理解がゆっくりのAくんは皆んなとのボルダリングを楽しめたかな?実際のところは分かりませんが、グループの仲間はAくんが登る前にゴールの目安となるモノを設置しに行って「ここに置いたよ!」と伝えてくれたり、お母さんにアドバイスを聞いてみたり、色んな工夫を見せてくれました。Aくんの登りも短時間でどんどん上達し、たくさん登ってくれ、最後にはハイタッチでまたね!をしました。
次回のモンキッズは来月10月25日(土)に四ツ谷のジムで開催予定です。
クライミングが初めての方も経験者もどなたでも参加いただけます。皆さんのご参加をお待ちしております!
<モンキッズ詳細はこちら↓↓↓>
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monkids
◇モンキッズとは
私たちモンキーマジックが2012年から行なってきている障害のある人もない人も一緒にクライミングを楽しもうと主催してきた「交流型クライミングイベント」の子どもバージョンがコンセプトです。
◇モンキッズの様子、参加した子どもの声
https://www.youtube.com/watch?v=a3I8Sektgto
※本イベントは、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成をいただき、運営されています。
【活動の様子】
2025年 09月 30日(火)10:00
【報告】第148回 マンデーマジック東京@高田馬場を開催しました
9月29日(月)、交流型クライミングイベント マンデーマジック東京をノボロック高田馬場店にて開催し、17名(うち、視覚障害8名、その他の障害1名)の方々にご参加いただきました。初参加は4名でした。
当日は、代表の小林より第11回見ざるコンペの募集と、モンキーマジック20周年記念Tシャツの寄付受付が開始されたことを案内させていただきました。
今回は、サポートグッズを製作していただいているチャムス(CHUMS)とロックス(Roxx)からスタッフさんがイベントに参加してくださいました。
両ブランドのスタッフの皆さんが、モンキーマジックのイベントにいつも参加してくださる仲間たちとクライミングを通じて交流を深めていただけたうれしい時間となりました。
次回は10月27日(月)に開催予定です。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
お申し込みはこちら↓↓↓
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo
【活動の様子】
2025年 09月 29日(月)17:00
【報告】9月インドアスクール(3回ステップアップ)@NPSE町田を開催しました。
9月28日(日)、NOSE町田にて講師の阿部桃子さんの指導の下、4名の参加者(うち、視覚障害3名、上肢障害1名)で、インドアクライミングスクールを開催しました。
今年(2025年)からインドアクライミングスクールは「3回セットのステップアップ型」として新たにスタート。今回の9月スクールでは、前回に続き「ボルダリング」に取り組みました。
さらに、国際大会出場など豊富な経験を持つ阿部桃子さんを講師に迎え、参加者一人ひとりの課題に丁寧にご指導いただきました。
9月スクール最終回となる今回は、アップを早めに済ませ、それぞれの目標に挑戦。
先週完登できなかった課題をさらっと登り切り、次の課題へと進む参加者、また目隠しコンペに向けて目隠しをしながら登り込む参加者など、それぞれの目標に真剣に取り組みました。
最後のふりかえりでは、
「足先の置く位置ひとつで全然違うことを学べた」
「目隠しをした方がより体の動きに意識を持ってくることができ、うまく捌けることが分かり良い経験になった」
といった声が聞かれ、充実した3回シリーズの締めくくりとなりました!
ご参加いただいた皆さま、ご指導くださった阿部桃子さん、そしてサポートに駆けつけてくださったボランティアの皆さま、本当にありがとうございました!
【活動の様子】
2025年 09月 29日(月)12:00
株式会社ゴールドウインのコーポレートサイトに、MONKEY MAGIC 20thSPECIAL EVENTの開催報告が掲載。
株式会社ゴールドウインのコーポレートサイトに、2025年8月29日(金)から31日(日)にかけてゴールドウイン東京本社行われた、MONKEY MAGIC 20thSPECIAL EVENTの開催報告が掲載されました。
イベントでは、ブラインドクライミング体験やワークショップ、映画上映、これまでの活動を支えた支援製品のアーカイブ展示などが行われ、約250名の来場者が健常者と障がい者がフラットにつながる場を共有されたことを丁寧にまとめていただきました。
初日には、モンキーマジックの小林幸一郎代表に加え、ザ・ノース・フェイスアスリートの平山ユージさん、伊藤ふたばさん、チャムスアスリートの小田菜摘さんらによるブラインドクライミングデモンストレーションが実施され、平山さんからは「手の感覚が研ぎ澄まされた」、伊藤さんは「(ガイドをして)自分のことのように達成感を得られた」と語るなど、協働のクライミングが生み出す深い連帯感と可能性が示されました。
また、トークセッションでは、モンキーマジックのこれまでの歩みとクライミングの魅力について語り合われました。代表小林は「クライミングには人を繋げる力、人を理解する力がある」とし、「クライミングを通して障がい者が‘かわいそうな存在’でなく、一緒に楽しめる仲間だという意識を広げていきたい」と思いを共有させていただきました。
株式会社ゴールドウイン取締役専務執行役員の森さんからは、クライミングの持つ可能性に改めて感銘を受けたことに触れ、今後も多くの人にクライミングの機会を提供できるようサポートを継続していくメッセージをいただきました。
株式会社ゴールドウイン:20周年イベント「MONKEY MAGIC 20thSPECIAL EVENT」 開催
https://about.goldwin.co.jp/news/page-38372
【活動の様子】
2025年 09月 23日(火)12:00
【報告】発達障害のある若者のクライミング指導を担当しました(9月)
発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。モンキーマジックでは倶楽部のクライミング部の指導を担当させていただいています。
9月13日は、東京・立川市のDボルダリングプラスリード立川にてトップロープクライミングを行いました。参加者は、発達障害の青年6名とパートナー5名の皆さんでした。
そして、青年たちだけではなくパートナーの皆さんも3名クライミングを一緒に参加してくれました。
パートナーの方が登れない5.10Aのルートを、「じゃあもう一回登ってみせてあげるよ」と言葉には出さないのですが、ひょいひょいっと登って見せてくれるメンバーもいました。
知らない他のクライマーさんからも「あなたたち上手ね!」と声をかけていただく場面もありました。
クライミング部のみんなは継続してクライミングを楽しんできていて、クライマーとしても格好いい登りや姿勢を見せてくれています。
参加者の皆さん、ビレイサポートに駆けつけてくれたボランティアさん、Dボルダリングの皆さん、ありがとうございました。モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを継続して行っていきます!
プチ冒険クライミング部の活動に関するブログ記事はこちら
https://note.com/npomonkeymagic/n/n44577e3ed48e
【活動の様子】
2025年 09月 23日(火)11:00
【報告】9月インドアスクール(3回ステップアップ)@NPSE町田を開催しました
9月21日(日)、NOSE町田にて講師の阿部桃子さんの指導の下、3名の参加者(うち、視覚障害3名)で、インドアクライミングスクールを開催しました。
今年(2025年)からインドアクライミングスクールは「3回セットのステップアップ型」として新たにスタート。今回の9月スクールでは、前回に続き「ボルダリング」に取り組みました。
さらに、ワールドカップ出場経験を持つ阿部桃子さんを講師に迎え、参加者一人ひとりの課題に丁寧にご指導いただきました。
参加者からは前回のスクールを踏まえて、「今日は苦手な強傾斜にチャレンジしたい」「目隠しコンペに向けて、目隠しで登る」といった具体的な目標が掲げられ、それぞれが目標を持って取り組むことができました。
スクール中盤には、桃子さんのアドバイスを受けながら、全員で同じ課題に取り組みました!
そして、最後には「来週は、今日登れなかった確実に落としたい!」という新たな目標も生まれ、今回も実りある時間となりました。
次回は9月28日(日)。さらなるステップアップを目指し、引き続きたくさん登っていきましょう!
ご参加いただいた皆さま、ご指導いただいた阿部桃子さん、そしてサポートに駆けつけてくださったボランティアの皆さま、ありがとうございました!
【活動の様子】
2025年 09月 23日(火)10:00
【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました(神奈川)
9月14日(日)クライミングバム横浜店(https://climbingbum.jp/yokohama/)にてチャレンジドガールズクライミングスクール(ガールズ)を開催しました。
参加者は6名(うち視覚障害2名、両下肢障害1名、その他の障害3名)の方にご参加いただきました。
バムはオートビレイ機が設置してあるため、初参加のおふたりはまずはオートビレイに慣れるところから!
と思いましたが、あっという間に慣れて夢中で登っていました!!
他の参加者さんはいつもの小・中学生メンバーで夏休み明けに会えてとても嬉しそう!
おしゃべりを楽しみながらも、しっかり登りみんな目標を達成していました。
次回の目標も決まったので、27日も楽しく登りましょう♪
今後のガールズの詳細、お申し込みは下記をご確認ください。
※すでに定員に達しているクラスは「締め切り」となっております。ご了承ください。
https://www.monkeymagic.or.jp/school/girls-school
本企画は、「障害のある女性の自立支援を目的ときたクライミングプロジェクト」の一環として「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受け、NPO法人モンキーマジックにより運営されています。プレー・アカデミーは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキと大坂なおみ選手が連携し、生涯を通じて恩恵があると証明されている遊びとスポーツを、現代社会に根付いているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。 詳細はhttps://playacademynaomi.com/ja/ をご覧ください。
【活動の様子】
2025年 09月 23日(火)09:00
【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました(東京)
9月13日(土)BASE CAMP TOKYO 江戸川橋(https://b-camp.jp/edogawabashi/)にてチャレンジドガールズクライミングスクール(ガールズ)を開催しました。
参加者は午前と午後開催を合わせて7名(うち視覚障害7名)の方にご参加いただきました。
7月以降久しぶりのガールズ開催!
今回も参加者さん皆とクライミングを楽しみました。
ホールドも変わっており5.6~10cまでの課題をそれぞれのレベルや目標に合わせてトライ!
久しぶりでしたが、やっぱり楽しい!とみんな一生懸命登って汗びっしょり!
午後の部は2名でしたが仲良しの中学生二人で、おやつTimeも楽しみながらなんと、5本も登ってくれてびっくり!
早くも再来週の開催が楽しみですね。
今後のガールズの詳細、お申し込みは下記をご確認ください。
※すでに定員に達しているクラスは「締め切り」となっております。ご了承ください。
https://www.monkeymagic.or.jp/school/girls-school
本企画は、「障害のある女性の自立支援を目的ときたクライミングプロジェクト」の一環として「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受け、NPO法人モンキーマジックにより運営されています。プレー・アカデミーは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキと大坂なおみ選手が連携し、生涯を通じて恩恵があると証明されている遊びとスポーツを、現代社会に根付いているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。 詳細はhttps://playacademynaomi.com/ja/ をご覧ください。
【活動の様子】
2025年 09月 16日(火)15:00
【見ざるコンペ】12/6(土)第11回『見ざるチャレンジクライミング』を開催します。
20周年を迎えた障害者クライミング普及活動を行うNPO法人モンキーマジックが、今年で11回目となる、全員がアイマスク着用で挑戦するクライミングコンペを開催します。
開催概要・参加申し込みURL
https://www.monkeymagic.or.jp/blind-competition
勝負を分けるのは登る技術だけでなく、ガイド力にあわせて運も必要
壁を登るアイマスクを着用したクライマーと、クライマーに代わりホールドのある方向や位置、形を伝える役割を担うサイトガイドの二人一組でチャレンジします。決勝進出チームは、予選結果から「ボスザル」「大ザル」「小ザル」の3クラスに分け、それぞれの上位3チームが決勝に進出します。
決勝に進出するためには実力に加え運も必要で、誰にでも決勝進出のチャンスがあるクライミングコンペです。
アイマスクで挑む、2人1組のチーム戦
参加者は全員アイマスクを着用し、ホールドの位置や形を伝える「サイトガイド」とペアを組んで登ります。登る技術に加え、ガイド役とのコミュニケーション力や判断力が勝負を分けるのが本大会の特徴です。
※視覚障害のある参加者は、サイトガイドのメンバーと3人1組で出場となります。
実力と運が試される予選・決勝方式
予選を勝ち抜いたチームは、「ボスザル」「大ザル」「小ザル」の3クラスに分かれて決勝へ進出。各クラス上位3チームが決勝に挑みます。実力だけでなく運の要素も加わるルール設計により、誰にでも決勝進出のチャンスがあるクライミングコンペです。
第11回『見ざるチャレンジクライミング』
開催概要・参加申し込みURL
https://www.monkeymagic.or.jp/blind-competition
■開催日時
2025年12月6日(土)
■開催場所
クライミングジムNOSE町田店
〒194-0002 東京都町田市南つくし野3丁目1−3 CKすずかけ台
■参加費(保険料・税込み)
個人 2,500円
チーム 5,000円
※サイトガイドのみを行うメンバーがいる場合、別途500円(保険料)がかかります。
■参加条件
小学生以上・上限なし(クラス別の条件あり)
ジムでのボルダリンググレード6級以上、上限なし
■大会形式
予選:ボルダリング
決勝:トップロープ
※小学生以下は全ての課題で足自由になります。
■チームのマッチングについて
チームメンバーが決まっていない方や、チームが決まっていてもサイトガイドが決まっていない方のお申し込みも可能です。
・チームメンバーのマッチング希望
個人でお申し込みの場合、同様に個人でお申し込みされた方をチームメンバーとして運営側より選定し、お知らせします。
・サイトガイドの希望
サイトガイドを依頼される場合、運営スタッフがガイドいたします。ただし、運営側のガイド人員の都合により、ご参加見送りいただく場合があることご了承ください。
■お問い合わせ
特定非営利法人モンキーマジック 事務局
TEL 0422-20-4720(担当:水谷)
Mail info@monkeymagic.or.jp
【活動の様子】
2025年 09月 16日(火)10:00
【メディア】地域づくり情報サイト「かがり火WEB | 」に掲載
1987年創刊の地域づくり情報誌『かがり火』のWEB版に、代表小林のインタビューが掲載されました。
「見えない壁だって、越えられる」視覚障害のあるクライマー・小林幸一郎さん | かがり火WEB
https://kagaribiweb.com/area/tokyo/4768/
【活動の様子】