2025年 07月 09日(水)19:00
【参加募集】8/3(日)交流型ボルダリングイベント@ノバリアクライミングジムを開催します。
視覚障害のある方と健常者が中心となって一緒に楽しむボルダリングイベントを開催します。
見えても見えなくても楽しめるからこそ、関わり方を知ればもっと気軽に誘い合えるはず!
初心者講習会や、視覚障害のある方とを楽しむための講習会もありますので、「クライミングは初めて」「障害のある方と接したことがない」という方もぜひご参加ください!
お申し込みフォーム
https://forms.gle/UWCvwfjw2AioqVWY6
日時:2025年8月3日 (日)9:00〜12:00
場所:ノバリアクライミングジム 〒991-0061 山形県寒河江市中央工業団地158-10
参加費:一般2,500円・学生2,000円(レンタルシューズ無料)
※イベント参加のみであればジムの登録料は不要です。イベント後や別日に登る際はご登録をお願いします。
※服装について:動きやすい服装でご参加ください。レンタルシューズを利用される方は靴下をご持参ください。
【活動の様子】
2025年 07月 08日(火)10:00
【報告】第44回マンデーマジック葛西を開催しました。
7月7日(月)、葛西駅から徒歩5分のクライミングパークROCKLANDSにて、「マンデーマジック東京@葛西」を開催し、参加者11名(うち視覚障害4名、下肢障害2名、上肢障害1名)の方にご参加いただきました。うち5名は初参加の方でした。
当日は、ワントライで汗ばむような暑い日でしたが、楽しそうに登る姿があちこちで見られました。目の前のホールドを掴むために全力を尽くす姿、その一手が届くかどうかの瞬間には、サイトガイドや応援する方々も思わず力が入るようでした。
今回は、9月に韓国で開催されるパラクライミング世界選手権に出場予定の選手が3名参加されており、とてもエキサイティングな場面がいくつも見られました。
初めて参加された方々にも、選手や障害のある方々のトライをご覧いただくことができ、感嘆の声を上げていらっしゃいました。実際に目の前で見ていただくからこそ伝わるものがあると感じています。
ぜひ今後も継続してご参加いただければと思います。
通称マンデー葛西は、トップロープクライミングのイベントになります。
ロープで安全を確保し、高さ12mほどの壁を登ります。車椅子の方や上肢・下肢に障害があり、着地に不安がある人でもより安心して登ることができます。
次回は8/4(月)に開催です。みなさまのご参加お待ちしています!
お申し込みはこちらから
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo-kasai
【活動の様子】
2025年 07月 06日(日)20:00
【報告】山梨県北杜市にて、北杜市・THE NORTH FACE連携事業 Challenge Climbing in HOKUTO 2025を開催しました。
6月5日(土)、山梨県北杜市のクライミングジムLOKUBOKU(ロクボク)にて、「北杜市・THE NORTH FACE連携 Challenge Climbing in HOKUTO 2025」が開催されました。
世代を問わず23名(うち、視覚障害7名)の方々にお集まりいただき、視覚障害者と楽しむクライミングの手引き(H・K・K)のレクチャー後、チームに分かれてトップロープクライミングとボルダリングを楽しんでいただきました。
さらに、チームごとにアイマスクを着用して目隠しクライミングにチャレンジし、ポイント制で競い合う企画も行われ、大いに盛り上がりました。
障害の有無にかかわらず、共にクライミングを楽しむ姿が随所に見られ、こうした交流イベントは、モンキーマジックが目指す「多様性が尊重される社会」の縮図ともいえる時間となりました。
これからも、障害のあるなしに関係なく、クライミングを楽しむ仲間が増えていくことを願っています。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
【活動の様子】
2025年 07月 05日(土)09:00
【報告】第12回モンキッズを開催しました。
6月28日(土)に、東京・新宿区のEver Freeにて「モンキッズ」を開催しました。当日はこども8名(内、視覚障害2名、初参加2名)が参加してくれました。
イベントの前半ではグループに分かれて登り、見える子もアイマスクをして練習する姿や、ガイドをしあい、応援しあう姿が見られました。
また後半では「ブラインドクライミング検定6級」の検定試験が初めて開催されました。
家では「検定は受けない!」と思っていた子が他の子が「やってみようかな」という気持ちを表現している様子に悩みながらも「やってみようかな」と受検をしてみる姿もありました。
結果は、合格の子もいれば、不合格で悔しい気持ちの子もいました。しかも、前半の練習中に力いっぱい登っていて、検定の時にエネルギー切れという部分もありました(そこは検定のタイミングを次回検討します!)。
「検定を受けてみる」に対しても、その壁の高さはそれぞれだったようですが、高い壁に感じていた子どもたちの「やってみよう」の勇気は素晴らしいものだったと感じています。また、合格した子たちの登りは工夫と粘りを見せてくれてとっても立派でした!
モンキーマジックの「ブラインドクライミング検定」は、子どもたちのスキルやモチベーションの一環になることを目的に、現在モンキッズの偶数月の会場となるEver Free(四ツ谷)開催の時のみに開催しています。
次回のお知らせ
次回の「モンキッズ」は、7月26日(土)で東京立川のDボルダリングプラスリードで、トップロープクライミング会を特別開催をします。
クライミングが初めての方も経験者も、どなたでも大歓迎です!皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
<モンキッズ詳細はこちら↓↓↓>
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monkids
◇モンキッズとは
私たちモンキーマジックが2012年から行なってきている障害のある人もない人も一緒にクライミングを楽しもうと主催してきた「交流型クライミングイベント」の子どもバージョンがコンセプトです。
◇モンキッズの様子、参加した子どもの声
https://www.youtube.com/watch?v=a3I8Sektgto
※本イベントは、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成をいただき、運営されています。
【活動の様子】
2025年 07月 01日(火)09:00
【学会発表】日本野外教育学会にて、調査研究についての発表を行いました。
6月28日・29日の2日間、奈良県天理市の天理大学で開催された「第28回日本野外教育学会」に、NPO法人モンキーマジックのスタッフ・伊藤と代表・小林が出席しました。
今回の参加目的は、昨年9月から今年3月にかけて全国各地で開催された交流型クライミングイベントの社会的意義を明らかにすることを目的とし、びわこ成蹊スポーツ大学との共同研究による調査成果を発表するためです。
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6月29日(日) 口頭発表
演題:「交流型クライミング参加者の体験の意味の探求」
発表者: 林 綾子・中道 莉央(びわこ成蹊スポーツ大学)、小林 幸一郎(NPO法人モンキーマジック)、伊藤 相(東京外国語大学)
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6月28日(土) 自主企画シンポジウム登壇
テーマ:「ヨセミテからつながる多様性理解の広がり」
登壇者: 小林 幸一郎(NPO法人モンキーマジック)、伊藤 相(東京外国語大学)
コーディネーター: 林 綾子(びわこ成蹊スポーツ大学)
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多様な研究者や専門家が集う学術的な場で報告の機会を得たことで、新たな視点や理解が広がる貴重な2日間となりました。
次回は8月末に開催される別の学会にて、同じくびわこ成蹊スポーツ大学の中道莉央先生が本研究に関する発表を予定しています。
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参考:日本野外教育学会 第28回学会大会(天理大学)
https://28th-tenri.joes.gr.jp/
【活動の様子】
2025年 06月 24日(火)12:00
【報告】第145回 マンデーマジック東京@高田馬場を開催しました
6月23日(月)に、交流型クライミングイベント「マンデーマジック東京」をノボロック高田馬場店にて開催し、19名の皆様にご参加いただきました。そのうち視覚障害のある方が7名、その他の障害のある方が1名、そして初参加の方は3名でした。
当日は、少し登るだけで汗ばむほどの蒸し暑さでしたが、参加者の皆様は和気あいあいと、楽しそうにクライミングに挑戦する姿が印象的でした。
互いに登り方を教え合ったり、励まし合ったりする中で、同じ課題に何度も粘り強くトライし、着実に高みを目指していく方が多く見受けられました。特に初参加の方々は、ちょっとした体の動かし方やホールドの持ち方、足の配置を変えるだけで課題をクリアできることに驚き、目を輝かせていました。
新しい発見や気づきを得て、新たなつながりを生み出す場として、マンデーマジック東京が継続していくことを願っております。来月も皆様のご参加を心よりお待ちしております!
次回の開催は、7月22日(火)を予定しています。
▼詳細・お申し込みはこちら
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo
【活動の様子】
2025年 06月 23日(月)12:00
【報告】代表小林の半生を追った児童書が重版決定!各地の読書感想文課題図書にも選出しました!
2024年に出版された代表小林幸の半生を追った児童書『見えない壁だって、越えられる。 クライマー小林幸一郎の挑戦』(高橋うらら 著、金の星社 刊)の重版が決定いたしました。
『見えない壁だって、越えられる。 クライマー小林幸一郎の挑戦』
著者:高橋うらら
出版社:金の星社
書籍詳細はこちら↓↓↓
https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323075570
さらにこの夏、本書が各地の読書感想文コンクールの課題図書に選定されたことをあわせてご報告いたします。
全国の子どもたちが小林の挑戦と、その背景にある「見えない壁だって、越えられる。」というメッセージに触れ、それぞれの心で感じ、考えるきっかけとなれば幸いです。
課題図書に選定いただいた地域の情報は以下の通りです。
千葉県: 詳細はこちら
岡山県: 詳細はこちら
山形県: 詳細はこちら
今後も、本書を通して「見えない壁だって、越えられる。」というメッセージがより多くの方々に届くよう、モンキーマジックは活動を続けてまいります。
引き続きのご支援のほど、よろしくお願いいたします。
【活動の様子】
2025年 06月 23日(月)09:00
【報告】映画「ライフ・イズ・クライミング!」の自主上映会を東京にて開催
2025年6月18日(水)19時から東京都北区にて、第8回目となる橋本一郎上映会の上映作品として「ライフ・イズ・クライミング!」が上映され、中原監督と代表小林がゲストとして登壇しました。
当日は聴覚や視覚に障害のある方々を含め満席の参加者をお迎えしていました。橋本先生の想いがこもった上映会は、上映終了後1時間半近く橋本先生のファシリテートの元ご来場の方々と質疑や感想をシェアしたりの熱い夜となりました。
毎回会場となっている、CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)は、目の見えない人も、耳の聞こえない人も、どんな人も一緒に映画を楽しめるユニバーサルシアター。
今後も橋本先生が一緒に見たい作品を選んでの上映会は夏までに十数回が決まっているとのこと。ぜひ橋本先生のSNSをチェックしてください!
橋本一郎さんFacebook
https://www.facebook.com/share/1Rmko2fKpJ/
【自主上映会受付中です!】
代表小林が主人公の一人のドキュメンタリー映画「ライフ・イズ・クライミング!」は自主上映会のお申し込みも受け付けています。詳しくは以下映画公式サイトをご確認下さい。
https://synca.jp/lifeisclimbing/
【活動の様子】
2025年 06月 21日(土)19:00
【報告】山形・寒河江にて交流型ボルダリングイベントを開催しました
6月21日(土)、山形県寒河江市のクライミングジム「ノバリア」にて、視覚障害のある方とない方が共に楽しむ交流型ボルダリングイベントを開催しました。
当日は、山形県内を中心に宮城県からの参加もあり、子どもから大人まで総勢25名(うち視覚障害のある方5名)にご参加いただきました。
イベント冒頭には、集合挨拶と共に、視覚障害者と一緒にクライミングを楽しむための手引き(通称HKK)の説明を実施。その後、参加者は混成チームに分かれて、ボルダリング課題にチャレンジしました。
初対面どうしで最初はやや緊張した様子も見られましたが、回数を重ねるうちに自然と声をかけ合うようになり、各チームともに笑顔や応援の声が飛び交う、温かい空気に包まれました。
イベント後の振り返りでは、「全身運動だと実感できて気持ちよかった」「初めての人とも交流できて楽しかった」といった感想が寄せられました。
今後は、山形での定期的な開催に向けて準備を進めてまいります。次回のイベントも、どうぞお楽しみに!
※本イベントは、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成により実施されました。
【活動の様子】
2025年 06月 15日(日)12:00
【報告】クライミングプログラム指導を担当しました。
6月14日(土)、NPO法人Next one.(ネクストワン)主催のスポーツ探検隊・スポーツクライミングのイベントを、つくば市のクライミングジム「スポーレ」を貸し切って行われ、モンキーマジックはクライミング指導を担当しました。
未経験者を含む20名が参加し、ボルダリングとトップロープに分かれてクライミングにチャレンジしました。
8月には、毎年開催している長野県川上村でのロッククライミングキャンプを今年も計画中です。今回出会った子供たちとの再会が楽しみです!
【スポーツ探検隊2025(サマーシーズン)】 | NPO法人Next one.(ネクストワン)
https://www.facebook.com/share/p/1CQguBQ5Jd/
【活動の様子】