{* *} 活動レポート - NPO法人モンキーマジック
活動レポート

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活動レポート

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2025年 05月 20日(火)18:00

NPO活動

【参加募集】交流型ボルダリングイベント@ノバリアクライミングジムを開催します。

視覚障害のある方と健常者が中心となって一緒に楽しむボルダリングイベントを開催します。

見えても見えなくても楽しめるからこそ、関わり方を知ればもっと気軽に誘い合えるはず!

初心者講習会や、視覚障害のある方とを楽しむための講習会もありますので、「クライミングは初めて」「障害のある方と接したことがない」という方もぜひご参加ください!

お申し込みフォーム
https://forms.gle/TQ8uLxjvXSYTvpAy9

日時:2025年6月21日 (土)9:00〜12:00
場所:ノバリアクライミングジム 〒991-0061 山形県寒河江市中央工業団地158-10

参加費:一般2,500円・学生2,000円(レンタルシューズ無料)
※イベント参加のみであればジムの登録料は不要です。イベント後や別日に登る際はご登録をお願いします。
※服装について:動きやすい服装でご参加ください。レンタルシューズを利用される方は靴下をご持参ください。

【活動の様子】

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2025年 05月 20日(火)11:00

NPO活動

【報告】台湾・視覚障害者との交流型クライミング体験会を実施

5月9日・10日の2日間、クライミングジムT-UP中和店にて、視覚障害のある方とない方の双方を対象とした交流型クライミング体験会を開催しました。

 

●5月9日(ボルダリング体験会)

この日はボルダリングエリアにて、障害のない方4名が参加。クライミング初心者の方も含まれており、目隠しをしてのクライミングや、ガイド役へのチャレンジなど、濃密な時間を過ごしました。

 

●5月10日(トップロープ体験会)

この日は8名が参加し、そのうち4名が視覚障害のある方でした。過去に私たちの体験会に参加してくださった方が再び来てくれた、嬉しい再会もありました。

 

普段からトレーニングジムに通っているという視覚障害のある方からは、「障がいのない人と一緒に楽しめるのがとてもいい。早く定期的なイベントになってほしい」との感想をいただきました。また、障害のない参加者からも「視覚障害者が“特別な存在”ではないと感じた。同じメンバーでもう一度登りたい」との声がありました。

 

音の反響で声が届きにくいといった課題も見られましたが、「また続けたい」との声は、私たちにとっても大きな励みとなりました。今回の訪問を通じて、台湾での交流型クライミングイベントの定着に向けた準備が大きく前進しました。今後も台湾の皆さんに定期的なイベントをお届けできるよう、引き続き関わっていきたいと思います。

 

※本イベントの旅費・交通費は、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成により実施されました。

 

代表小林は、かつてパラクライミングの日本代表選手として世界の舞台で競技に挑んでいた頃、日本以外のアジア諸国から出場している選手はほとんどいませんでした。そのとき、他のアジアの国々で暮らす視覚障害のある人たちは、どんな日常を送り、どんな未来を思い描いているのだろうか――そんな問いがいつも心にありました。

 

まずは日本全国に、障害のある人もない人も一緒に楽しめる「交流型クライミングイベント」を根づかせることが、私たちモンキーマジックの第一の目標です。その道のりの途中ではありますが、助成金などのサポートをうけながら、できる範囲でアジアの国々にも活動を広げる取り組みを始めています。

 

クライミングを通じて、「こんな世界があるんだ」と感じてもらえるようなきっかけを届けたい。まだ出会っていない誰かが、自分らしく一歩を踏み出す手助けができるのではないか。そんな思いと、取り組む責任を胸に、私たちは日本、そしてアジアへと活動の輪を広げていきます。

【活動の様子】

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2025年 05月 20日(火)10:00

NPO活動

【報告】台湾・クライミングジムスタッフへの視覚障害者対応トレーニングを実施

5月9日、台湾・クライミングジムT-UP中和店にて、T-UP各店舗から参加を希望したスタッフ6名を対象に、3時間のスタッフトレーニングを実施しました。指導は、代表・小林と鈴木直也が担当しました。

 

トレーニングでは、視覚障害者に対するホールドの位置の伝え方「HKK(方向・距離・形)」(英語ではDDS)について、その考え方と実際の運用方法を紹介。また、視覚障害者への簡単なガイドの方法や、ブラインドクライミングの体験を通じて、気を付けるべき点や、逆に「スタッフだからこそ、そこまで構えずに対応できること」への理解も深まりました。

 

今回の研修を通じて、今後、交流型クライミングイベントが台湾でも定着し、トレーニングを受けたスタッフの皆さんがその中心となって活動を広げていくことが、大いに期待される一日となりました。

 

※本イベントの旅費・交通費は、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成により実施されました。

 

【活動の様子】

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2025年 05月 20日(火)09:00

NPO活動

【報告】台北盲学校でのクライミング指導を担当

5月9日、台湾・台北市立盲学校にて、高校3年生6名を対象としたクライミング体験教室が開催されました。会場となったのは、同校に設置されているボルダリング壁で、指導は鈴木直也と代表・小林が担当しました。

 

体験教室には国立体育大学の学生たちもサポートとして参加し、「どのようにホールドの位置を伝えるか」など、伝える側・伝えられる側の両方が理解を深めることから始めました。

 

安全を最優先に、鈴木が設定したルートに挑戦した生徒たちは、全身を使って登りきり、大きな達成感を得た様子でした。クライミングの楽しさや意義が、しっかりと彼らに届いていることが感じられました。

 

このボルダリング壁は、20年以上前に設置されたものの、設置の経緯は今となっては不明で、最近では「危険かもしれない」と使われていなかったそうです。

 

しかし、今回の体験教室に立ち会った先生からはすぐに連絡があり、「非常に大きな価値を感じました。今後は積極的に活用したいので、引き続き指導をお願いしたい」との言葉をいただきました。

 

障害のある子どもたちの可能性を広げる手段として、クライミングが新たな一歩を刻めたこと――それは、私たちにとっても大きな喜びとなりました。

 

※本イベントの旅費交通費は、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成を充てさせていただきました。

 

【活動の様子】

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2025年 04月 25日(金)15:00

NPO活動

【報告】光るホールド「みちびクライミングライト」がイオンモール四條畷に導入されました

4月25日(金)、大阪府四條畷市のイオンモール四條畷がリニューアルオープンし、こども向け広場「なわてmoku mokuひろば」のアクションエリア「ボルダリング×光あそび」コーナーに、ボルダリング壁が新たに設置され、NPO法人モンキーマジックと株式会社シーワテックが共同開発した、ホールドが光る「みちびクライミングライト」が導入されました。

 

「なわてmoku mokuひろば」は、“もくいく(木育)”の考えに基づき、地元・大阪府産のスギ材を使用した床や壁、一部の遊具に囲まれた、木のぬくもりを感じられる空間です。お子さまが遊びを通して、地域とのつながりや自然素材の大切さを学べるよう設計されています。

 

約760㎡の広場内には、大きなすべり台を中心に、回転・跳躍遊具やデジタル技術を活用したインタラクティブ遊具、「みちびクライミングライト」を搭載した光るボルダリング、静かに遊べる小部屋エリアなど、多様な遊び方ができる8つのエリアが展開されています。直感的に楽しめる設計で、初めてのお子さまでも安心して遊ぶことができます。

 

モンキーマジックは今後も、多様な子どもたちにとって遊びや運動がより身近で楽しいものになるよう、クライミングを通じた新たな価値の提供に取り組んでまいります。

 

イオンモール四條畷

https://shijonawate-aeonmall.com/lp/renewal/

【活動の様子】

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2025年 04月 13日(日)18:00

NPO活動

【報告】2024年度 活動報告書(アニュアルレポート)公開のお知らせ

2024年度の活動報告書が完成いたしました。

NPO法人モンキーマジックの1年の取り組みをまとめた「2024 ANNUAL REPORT」を、ぜひご覧ください。

 

【PDF版はこちら】

https://www.monkeymagic.or.jp/pdf/R6jisseki.pdf

 

【読み上げ対応テキスト版はこちら】

https://www.monkeymagic.or.jp/pdf/R6jisseki_text.pdf

 

本報告書には、イベントやスクールに参加された皆さまやスタッフへのインタビュー、各事業の動員数、1年を振り返るトピックなどを掲載しております。多くの方々にご覧いただけますと幸いです。

 

2025年度も、障害者クライミングの普及活動を通じて、多様性を認め合えるユニバーサルな社会の実現に向けて、より一層取り組んでまいります。

今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

【NPO法人モンキーマジックの活動を応援・寄付する】

https://www.monkeymagic.or.jp/support-goods

【活動の様子】

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2025年 03月 22日(土)12:00

NPO活動

【サポートグッズ】クライミングにも、日常にも。“ひらけ、あそびゴコロ”CHUMSコラボレーションアイテム2025年モデル登場!

2012年からスタートし、今年で14作目となる「CHUMS(チャムス)」とのコラボレーションシリーズが、2025年モデルとして登場しました。

ブービーバードのロゴでおなじみのCHUMSと、NPO法人モンキーマジックの想いが詰まったコラボレーションアイテムです。
今回は、デイパック、スモールボストンバッグ、ショルダーバッグ、コレクトショルダーバッグ、ジップトートバッグ、キーコインケース、ロープキーホルダーの全7型を展開。

バッグ類にはすべてメッシュポケットが付属し、その先にはモンキーマジックのスローガン「NO SIGHT BUT ON SIGHT」があしらわれています。

また、ジッパーストラップなどの随所には、クライミングのロープワークでおなじみの「フィギュアエイトノット(八の字結び)」を採用。カラーは、使いやすいブラックと、ブルー・オレンジ・オフホワイトなど複数の生地を組み合わせた遊び心あふれるクレイジーパターンの2色展開です。

素材には、耐久性に優れたコーデュラナイロンを使用。軽量かつタフな素材で、日常使いはもちろんアウトドアにも最適です。
さらに、チャムスならではの遊び心あるデザインに加え、ストラップの太さや(※Blackのみ)内側を黄色にして視認性を高めるなど、視覚に障害のある方や、手の力が入りづらい方への配慮も施されています。

◼️メッシュポケットデイパック

・容量:約20L
・A4サイズ収納可能
・メイン収納のファスナー位置を工夫し、中身が取り出しやすい構造
・トップハンドルはオリジナル編みロープを採用

 

◼️メッシュポケットスモールボストンバッグ

・容量:約35L
・ボストンバッグとリュックサックの2wayで使用可能
・左側面:ハンドルはオリジナル編みロープを採用
・90㎝×90㎝薄手マルチシート付属(収納用内ポケット付き)

 

◼️メッシュポケットショルダーバッグ

・容量:約16L
・本体口:スナップボタン仕様
・ポケットの引手は握りやすい6mmロープを用い、誘導時の補助としても活躍
・ポケットの引手のデザインはクライミングで定番のエイトノット(8の字)結び

 

◼️メッシュポケットコレクトショルダーバッグ

・容量:約5L
・長財布、500mlの飲み物、ポーチなどが収まるサイズ感
・本体口:ファスナー仕様
・内側:小物用ポケット×2

 

◼️25モンキーマジックメッシュポケットジップトートバッグ

・容量:約9L
・ハンドルまとめにはコラボネームを配置
・本体口:ファスナー仕様
・内側:小物用ポケット

 

◼️25モンキーマジックメッシュキーコインケース

・定期入れ、コインケースを兼ねて使えるキーケース
・表面:ファスナー付ポケット、鍵用ポケット、鍵用リング
・ファスナー引手のデザインはクライミングで定番のエイトノット(8の字)結びに
・後面:ICカード用のクリアポケット(内仕切り付)

 

◼️25モンキーマジックロープキーホルダー

・CHUMSオリジナルカラーの8mmロープを使用
・握りやすい8mmロープを用い、誘導時の補助としても活躍
・上部:トライアングル型カラビナ付き
・下部:キーリング

【活動の様子】

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2025年 03月 21日(金)12:00

NPO活動

【報告】アジアの一番にも交流型クライミングを!・台湾編

2月21日~24日に、台湾での交流型クライミングイベント立ち上げに向けた調整のため、代表・小林と、長年にわたり世界各地を共にクライミングの旅をしてきた鈴木直也が台湾・台北市を訪問しました。

滞在中は、台湾最大規模で複数店舗を展開するクライミングジム「T-UP」の全面的なご協力のもと、視覚障害者と健常者が共に参加する交流イベントを、別店舗にて2回開催することができました。
今回が2回目の訪問となりましたが、すでに構築していたクライミングや山岳関係のネットワーク、国立体育大学、視覚障害のある参加者など、多方面から「価値ある素晴らしいイベントで、ぜひ継続してほしい」とのコメントをいただきました。

しかしながら、現地で継続的に主催していく体制を確立するには至っておらず、今後の課題として残りました。今回得られた新たな人脈や気づきを活かし、できるだけ早期に再訪し、台湾でも交流型クライミングイベントが立ち上がるよう、引き続き調整を進めていきます。

 

※本イベントは、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成をいただき、運営されています。

 

代表小林は、かつてパラクライミングの日本代表選手として世界の舞台で競技に挑んでいた頃、日本以外のアジア諸国から出場している選手はほとんどいませんでした。そのとき、他のアジアの国々で暮らす視覚障害のある人たちは、どんな日常を送り、どんな未来を思い描いているのだろうか――そんな問いがいつも心にありました。

 

まずは日本全国に、障害のある人もない人も一緒に楽しめる「交流型クライミングイベント」を根づかせることが、私たちモンキーマジックの第一の目標です。その道のりの途中ではありますが、助成金などのサポートをうけながら、できる範囲でアジアの国々にも活動を広げる取り組みを始めています。

 

クライミングを通じて、「こんな世界があるんだ」と感じてもらえるようなきっかけを届けたい。まだ出会っていない誰かが、自分らしく一歩を踏み出す手助けができるのではないか。そんな思いと、取り組む責任を胸に、私たちは日本、そしてアジアへと活動の輪を広げていきます。

【活動の様子】

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2025年 03月 21日(金)09:00

NPO活動

【学術研究のためのアンケートご協力へのお礼とご報告】

この度は、交流型クライミングイベントの社会的意義解明のためのアンケートにたくさんのご協力をいただき、誠にありがとうございました。

 

おかげさまで、多くの方々にご回答いただき、目標としていた回答数に到達することができました。

 

実際にご回答くださった皆さま、そして情報拡散にご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

今後はいただいた回答をもとに、びわこ成蹊スポーツ大学と協力して分析・調査を進め、イベントに関わる多様な方々の体験の意味やイベントの社会的意義を学術的に明らかにしていく予定です。

 

本研究の進展や成果については、改めてご報告いたしますので、どうぞ今しばらくお待ちください。

 

改めまして、ご協力いただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました。

2025年 02月 20日(木)12:00

NPO活動

【報告】全国交流型クライミングイベント徳島/阿波ZARU訪問

2月16日(日)徳島県小松島市にあるライオンボルダリングスペース(https://www.instagram.com/lion_bouldering_space/)にて開催された交流型クライミングイベント「阿波ZARU」を代表小林とモンキーマジックスタッフが訪問しました。

参加者は27名(うち視覚障害3名)、半数が10代以下の方にご参加いただきました。
9歳以下グループ1チームと10歳以上の大人グループは3チームに分かれ、ブラインドクライミングやサイトガイドなどに挑戦しました。

午前中に開催したライフ・イズ・クライミング上映会&トークショーに参加された方もボルダリングに興味を持ち見学に来てくれた方などもおり、大変賑やかな会となりました!

阿波ZARUは毎月第4土曜日に開催しているので、お近くの方も徳島へ旅する皆さまも是非ご参加ください!

詳細は下記、阿波ZARU(特定非営利活動法人あわとも)をご確認ください。
https://awatomo.org/activity/awazaru

【活動の様子】

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