2025年 12月 12日(金)12:00
【ゲスト講師】慶應大学湘南藤沢キャンパスにてゲスト講師を務めました。
12/11(木)、慶應大学湘南藤沢キャンパス 総合政策・環境情報学部体育 (パラスポーツ)にて、代表小林がゲスト講師を務めました。
この授業はパラリンピアンである初瀬 勇輔先生と木村 敬一先生が講師を務める者で、パラスポーツに携わる様々な生の声を聴くことのできる素晴らしい授業で、この大学の特徴を感じることのできる時間ともなりました。
2025年 12月 12日(金)12:00
【報告】視覚障害のある青年たちとその家族のデイキャンプの指導を担当しました
11月30日(日)、晴天の中、つばさの会の皆さんのワンデイキャンプの指導を担当しました。つばさの会は 神奈川県の視覚障害のある子どもと保護者でたちあげ、 情報交換や交流を通じて視野を広げることを大切にされており、これまでもクライミングを通じて交流を図ってきました。
今回のワンデイキャンプは、 昨年に続き2回目となりました。静岡県御殿場に位置する国立中央青少年交流の家にて開催し、視覚障害のある10代20代の青年9名とそのご家族11名にご参加いただきました。
当日は、焚き火、昼食づくり、太鼓(ドラムサークル)、アドベンチャーゲームなどを行いました。最初はみんなで輪なりアイスブレイクのゲームをし、そこから若者と保護者は分かれての活動となりました。若者はグループに分かれて、自然豊かなフィールドの中に「御殿場クエスト」と名付けられたいくつかの「難問」に挑戦しました。
午前中は緊張顔だった子も、午後には緊張がほどけた顔をしておりグループの中で楽しく活動している様子がうかがえました。
また保護者の皆さんには昼食づくり等も協力いただきつつ、手が空いた時には自然の中で子どもたちの笑い声を聞きながらコーヒーを飲んだり、焚き火を囲んだりしながら保護者の方々との交流の時間を過ごしていただきました。
昨年に続き参加してくれた若者たち保護者の方々は、この日を楽しみにしてくれていたと聞き、嬉しくなりました。私たちもまたアウトドアでみんなと活動できたことを嬉しく思います。
<つばさの会>
https://tsubasanokaikanaga.wixsite.com/tsubasanokai
【活動の様子】
2025年 12月 05日(金)16:00
【報告】びわこ成蹊スポーツ大学にて特別講師を担当
11月27日びわこ成蹊スポーツ大学にて「アウトドアスポーツ指導法」と、「アドベンチャープログラミング」履修の3年生を対象に、学内の人工壁を活用しブラインドクライミングの実技授業と、抗議の特別講師を代表小林が務めました。
実技を体験した後に抗議を受けた学生からは活発な質疑の時間もあり、今後の専門性の一助となることが期待できました。
同学の先生方とはモンキーマジックが全国で行う交流型クライミングイベントの普及について、その社会的意義や価値についての共同研究も進めており、研究の今後についての打ち合わせもすることができ、この先の発表をご期待いただきたい時間ともできました。
アウトドアスポーツコースでブラインドクライミング体験授業を実施! BIWAKO SEIKEI TOPICS | びわこ成蹊スポーツ大学
https://biwako-seikei.jp/news/1766
【活動の様子】
2025年 11月 27日(木)20:00
【報告】岡山県奈義町「Asian Hope Lab.」にて映画上映会を開催しました
11月22日(土)、岡山県奈義町にある「Asian Hope Lab.」にて、映画『Life is climbing』の上映会を行いました。
当日は、弊会から代表の小林をはじめ4名のスタッフも現地に伺いました。
上映会には18名の方にご参加いただき、なんと山口県からお越しくださった方もいらっしゃいました。
上映後の質疑応答では、
「登っている時に恐怖心はありますか? それを上回る力は何ですか?」
「視力が低下していく中で、クライミングをやめようと思ったことはないのか」
「現在の夢や目標は何ですか?」
など、多くのご質問をいただきました。
その後の夕食交流会では、参加者の皆さんとゆったりとした時間を過ごしました。
ご参加いただいた皆様、そして会場をご提供くださったAsian Hope Lab.オーナーの井本さま、本当にありがとうございました。
◾️Asian Hope Lab.について
https://readyfor.jp/projects/asianhopelab2024
◾️Asian Hope Lab. インスタグラム
https://www.instagram.com/asianhopelab?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
【活動の様子】
2025年 11月 23日(日)12:00
【報告】発達障害のある若者のクライミング指導を担当しました(11月)
発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。モンキーマジックでは倶楽部のクライミング部の指導を担当させていただいています。
11月15日は、ストーンマジック(神奈川県相模原市)にてトップロープクライミングを行いました。当日は発達障害の青年5名とパートナー4名が参加してくれ隔月のペースで開催するクライミング部の活動を楽しんでくれました。
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今回のクライミング部の開催はプチ冒険倶楽部のビレイサポートをお願いさせてもらっているボランティアさんが皆都合が悪く、様々な人に声をかけさせていただきました。
秋のイベントシーズンだったこともありお断りされることも多かったのですが、皆さん「今回はサポートできないけれど、また声かけて!」と言ってくださることが嬉しいなぁと感じました。また「プチ冒険倶楽部のクライミング部の活動はSNSの活動報告で見ていて見てみたかったからまた声かけて」と活動を気にしてくれていることも知ることができました。
ビレイサポートに駆け付けてくださった方は「知的障害の方のクライミングサポートが初めてだったけど、楽しくできた。ありがとうございました。」と逆にお礼を言っていただき、皆がこの活動を支えてくださってありがたい限りです。
参加者の皆さん、ビレイサポートに駆けつけてくれたボランティアさん、Dボルダリングの皆さん、ありがとうございました。モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを継続して行っていきます!
プチ冒険クライミング部の活動に関するブログ記事はこちら
https://note.com/npomonkeymagic/n/n44577e3ed48e
【活動の様子】
2025年 11月 23日(日)08:00
【報告】フリースクールの子どもたち対象のクライミング体験指導を担当
11月20日(木)、昨年に続き、NPO法人ちば森の楽校の小中学生11名を対象としたクライミング体験会の指導を、Dボルダリング+リード海浜幕張にて担当しました。
子どもたち一人ひとりの意思を尊重し、能動的な学びを大切にする「やりたいことをやればいい、そのまんま、自分らしく、生きていく」というちば森の楽校らしく、小学1年生から中学3年生までの子どもたちは、のびのびと、そして目を輝かせながら次々に課題へ挑戦していました。
自分で登り方を工夫したり、友達の挑戦を応援したりする姿がとても印象的でした。
今年も保護者の皆さまにもクライミングを体験していただき、年齢を問わず、会場全体が一体となって楽しむ時間となりました。
みんなで同じ壁に向き合い、「すごい!」「あとちょっと!」と声を掛け合う様子は、とても温かい光景でした。
さらにイベントの最後には、マンデーマジックの常連である視覚障害のある女性クライマーの挑戦を、子どもたち全員でガイドしながらサポートしました。
子どもたちにとっても特別な経験になったと思います。
またみんなで一緒に登りましょう!
<NPO法人 ちば森の楽校>
ホームページ:https://chiba-morinogakkou.themedia.jp
インスタグラム:https://www.instagram.com/chiba.mori?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
【活動の様子】
2025年 11月 04日(火)11:00
【報告】筑波技術大学の障がい者のためのスポーツイベントにてボルダリング体験を担当
11月1日(土)、視覚・聴覚に障害のある学生専門の国立大学、筑波技術大学 天久保キャンパス体育館にて開催された「第18回 三大学連携 障がい者のためのスポーツイベント」にて、モンキーマジックはボルダリング体験の運営を担当しました。
ボッチャ、卓球バレー、モルック、フライングディスクなど、多様なスポーツが体験できる本イベント。モンキーマジックは、大学内に常設されているクライミングウォールを活用し、子どもから大人まで、大変多くの参加者にボルダリングを楽しんでいただきました。
他のスポーツ体験後に戻ってきてくれる参加者や、すっかりボルダリングにハマり、壁の前でどうやったら登れるかをずっと考えらている参加者の方もいらっしゃいました。
昨年に続き、ボルダリングの魅力をしっかりと伝えることができた1日となりました。
【活動の様子】
2025年 10月 24日(金)19:30
【報告】東京都立桐ヶ丘高等学校にて副代表水谷が特別講師を務めました。
10月24日(金)、東京都北区にある東京都立桐ヶ丘高等学校にて、1年生の必修科目「ボランティア」の授業に、副代表の水谷が特別講師として登壇しました。
午前・午後・夜間の3部にわたる授業を通じ、全12クラス・約170名の生徒に向けてお話ししました。
東京都立桐ヶ丘高等学校は、東京都のチャレンジスクールとして、不登校や高校中途退学により、自己の能力や適正を十分に生かしきれなかった経験のある生徒が、自分の目標を見つけ、それに向かってチャレンジする定時制高校です。
自分の可能性に再び出会い、新たな目標に挑戦する場として、多くの若者を支えています。
今年度の授業テーマは「インクルーシブ教育」。視覚障害をはじめとするさまざまな障害について理解を深めることを切り口に、クライミングを通じてモンキーマジックが目指す「多様性を認め合うユニバーサルな社会」の実現に向けた活動を紹介しました。
講義では、多様性への気づきから「自分ごととして行動する」ことの大切さも伝えました。また、水谷自身がボランティアとして関わり始め、副代表として活動するまでの経緯を紹介させていただき、障害の有無に関係なく関われる“きっかけ”が身近にあることを実体験を交えて話しました。
授業では、生徒同士が2人1組になって体験するワークショップも実施。賑やかな雰囲気の中で、楽しみながらインクルーシブな視点に触れる時間となれたかと思います。
モンキーマジックは2016年度から授業に携わらせていただいており、今年で10年目の節目を迎えました。
今後もこの貴重な機会を通して、生徒の皆さんと多様性について共に考える時間を重ねていけることを楽しみにしています。
東京都立桐ヶ丘高等学校
https://www.metro.ed.jp/kirigaoka-he/
【活動の様子】
2025年 10月 07日(火)18:00
【報告】東京都武蔵野市にて代表小林が講演
10月4日(土)、東京都武蔵野市障害者福祉センター主催の講演会が、武蔵境駅前の武蔵野スイングビル10階スカイルームにて、代表小林を講師に開催されました。
当日は障害のある当事者をはじめ、そのご家族や大学生など世代や属性もさまざまな60名を超える方々が来場されました。
講演後の活発な質疑の時間もあり、また終了後には勇気づけられた、感銘を受けたとたくさんのアンケートへの感想が寄せられました。
帰り際に実際のイベント参加方法などを詳細に尋ねてくれた方もいらっしゃり、モンキーマジックの地元武蔵野市から、講演を聞いていただいた方が次なる行動につながってくれたらうれしいです。
法人のみなさまへ - 講演会・ワークショップのご依頼
https://www.monkeymagic.or.jp/business/lecture
【活動の様子】
2025年 09月 29日(月)12:00
株式会社ゴールドウインのコーポレートサイトに、MONKEY MAGIC 20thSPECIAL EVENTの開催報告が掲載。
株式会社ゴールドウインのコーポレートサイトに、2025年8月29日(金)から31日(日)にかけてゴールドウイン東京本社行われた、MONKEY MAGIC 20thSPECIAL EVENTの開催報告が掲載されました。
イベントでは、ブラインドクライミング体験やワークショップ、映画上映、これまでの活動を支えた支援製品のアーカイブ展示などが行われ、約250名の来場者が健常者と障がい者がフラットにつながる場を共有されたことを丁寧にまとめていただきました。
初日には、モンキーマジックの小林幸一郎代表に加え、ザ・ノース・フェイスアスリートの平山ユージさん、伊藤ふたばさん、チャムスアスリートの小田菜摘さんらによるブラインドクライミングデモンストレーションが実施され、平山さんからは「手の感覚が研ぎ澄まされた」、伊藤さんは「(ガイドをして)自分のことのように達成感を得られた」と語るなど、協働のクライミングが生み出す深い連帯感と可能性が示されました。
また、トークセッションでは、モンキーマジックのこれまでの歩みとクライミングの魅力について語り合われました。代表小林は「クライミングには人を繋げる力、人を理解する力がある」とし、「クライミングを通して障がい者が‘かわいそうな存在’でなく、一緒に楽しめる仲間だという意識を広げていきたい」と思いを共有させていただきました。
株式会社ゴールドウイン取締役専務執行役員の森さんからは、クライミングの持つ可能性に改めて感銘を受けたことに触れ、今後も多くの人にクライミングの機会を提供できるようサポートを継続していくメッセージをいただきました。
株式会社ゴールドウイン:20周年イベント「MONKEY MAGIC 20thSPECIAL EVENT」 開催
https://about.goldwin.co.jp/news/page-38372
【活動の様子】